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Zidane by Douglas Gordon


この6月にバーゼルのアートフェアで公開されてかなりの話題になった、ダグラス・ゴードンの新作「Zidane:A 21st Century Portrait」が安映画館でやってることが判明して観に行ってきました!
内容はというと、とにかく1つの試合(2005年4月23日マドリッドでのホーム戦)でひたすらカメラがジダンだけを追うというシンプルなもので、正直つまんないかも…と心配してたんですが、これがものっそよかった!!
なんといってもあの臨場感は素晴らしい!
まるで自分もグラウンドに立ってるかのような…。
カメラワークもかなりよくて、めっさかっこよかった。
そしてなんといってもあの音!
もうどうやって録ってんのかわかんないけど、芝とボールがこすれる音とかジダンの息遣い、鼻をすする音、唾を吐く音、靴下を上げる音、審判に文句を言ってる声などなど、本人にマイクがついてるかのよう…。本当にどうなってるんだろう。でもこの映画ほどドルビーサウンドに感謝したことはない!映画館最高!
後半、今までゴールが入っても表情を変えることのなかったジダンが仲間との会話で初めて笑顔になるのが印象的でした。しかし最後はあんな終わり方とは…。
これはアート作品ですが、サッカー好き、いやたくさんの人に観て頂きたい作品です。そもそもスポーツって本当に美しいと思う。それをしっかり捉えたこの作品は素晴らしいです。
ジダンの言葉なども字幕としてあって、ちょっとジンときます。
この人のプレイがもう見られないなんて…。
ありがとうジダン。最後の頭突きは伝説です。

これ見ながらリンドバーグの歌を思い出した。

every little thing きっと忘れない
土をける音 うでに光る汗
every precious thing いつか記憶が
その涙をかわかしていっても


「every little thing every preciou thing」より
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