青木淳 @ taro nasu bambi

大阪に出来たばかりのtaro nasu bambiにて青木淳氏の展覧会がやってた。
そもそもここの内装は青木さんが手がけていてちょっとした話題に。
内装自体は、木毛セメント板を白く塗って張り合わせられた壁と真ん中には可動式の柱。展示によって配置を変えられる仕組み。でも正直邪魔なような・・・。
今回はこの壁の延長線上としての光のオブジェを制作。白い空間でとても綺麗。
ところで青木淳氏。東京のルイヴィトンの建築で有名ですが、どうもこの人建築家というより内装デザイナーといった方がしっくりくるような気が個人的にする。ヴィトンに関してもモアレを引き起こすパターンをガラスにプリントされてるデザインなわけだけど、それってウインドウディスプレイって感じがするし。
最近の注目作はなんといっても青森県立美術館。先日行ってきました。こちらに関しても外装は正直大したことなく。三大丸山遺跡との関係性とかコンセプトはわかるんだけどね。内装は色々趣向が凝らされてました。土壁とか土の床とか、超無機質なトイレとか。ってことで写真でお届け。
劇的な夕焼けと美術館。んー、外観普通・・・

恒例のトイレ。白い・・・異常な白さ。

美術館のトレードマーク。暗くなると電気がつく。

点灯前。

点灯後。

夕方に行くのが1番いいです。
あと内部空間白すぎて既に汚れが目立ってました・・・メンテナンス大変そう。
やっぱこの人内装はいいと思う。今回のtaro nasuもよかったし。taro nasuは青森の延長線上にあるとかで、確かに青森ではレンガが白く塗られてました。
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