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A’holic 開店日記 -物件探し編その2-

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前回の続き。

不動産屋さんが「では話を進めましょう」と言ってくれておまかせすることに。
それから数週間後に電話がかかって来て、店主も乗り気だとのこと!
しかし突きつけられた条件が?って内容だったので、それでは受け入れられませんと告げる。
この時めちゃくちゃ落ち込みました。
なんせ三ヶ月探し続けてようやく見つけた理想郷がもう少しで手に入りそうだったのに手に入らなかった。。。
深いため息をついて、それでも落ち込んでる暇はないので改めて物件探しリスタート。
しかしその数日後、店主が心変わりして?な条件はナシにして、造作譲渡代を払ってくれたら譲るとのこと!!
造作譲渡代とは、居抜き物件の予めある店のカウンターやら備品やらを買い取るお金。
これは店主が勝手に決められるわけですが、ちょっと高かったので値下げ交渉したらあっさり下がったので、物件をここで決めることに。
ようやくここまでたどり着いた。。。辛かった。。。辛かったよ。。。

後日改めて店主さんと不動産屋さん3人で会ってご挨拶。
なんとか円満に決めることができました。
さらに後日、友人に紹介してもらった内装の人と内見。
内装屋さん曰く、造作譲渡代が高すぎるとのこと。
しかし一度下げてもらってるし、ここで更に値下げ交渉して、だったら他の人に譲るとなったらもう立ち直れない。。。
そこは駆け引きなんですが、僕はもう値下げせずにそのまま行くことにしました。難しい。。。
だってどうしても欲しかったんですもの。
中身もいいし、場所も最高だし、なんせ家賃が安い!
この立地でこの広さでこの値段。。。不思議すぎるぐらい安いんです。
ラッキーでした。
物件探しは根気や努力も必要だけど、それ以上に運やご縁といった自分ではどうしようもならない部分がでかすぎる。
とはいえ情報は足で稼ぐしかないのです。
わかったのは、いい物件は物件情報になる前に取られてるということ。
不動産屋さんに行って出てくる情報や、ましてやネットに出てる情報なんてもはや残り滓です。
不動産屋さんといかに関係作って、情報出す前に知らせてもらうのかが大きなカギです。
どんなに足蹴にされて心折れそうになっても通いつめましょう。
きっとそういう地道な努力に運や縁も引っ張られるはず!

と、ここまでは良かったんですが、前の店主さんが1月いっぱいまではやりたいとのことで、その時点で9月。
本当はすぐにでも動きたかったんだけど、そういうことなら仕方ない。
まあ、そこから何度かお店で飲んでシミュレーションも出来たし良かったといえば良かった。
大体の居抜き物件って、内見の時には閉店していて、どういう人がやってて、閉店理由も曖昧だし、どういう営業してたのかも謎だけど、それが目の前で見られるわけだから不審な点もなく引き継げるのでとてもいいです。
とはいえ9月から長かった。。。
決まってるのか決まってないのか宙ぶらりんな気分で過ごした数ヶ月も中々苦しかった。。。
特に今年に入ってから、肝心要のビルのオーナーさんとの面談が延びに延びたのが辛かった。。。
前の店主には許可もらってるけど、オーナーの審査通らなかったら借りれないですし。
本当は1月中に面談だったのが2月に入っても会えず、ようやく会えたの2月22日でした。
なんせこれまで飲食の経験もないので、そんな人に貸せないとなる可能性だって大いにありうる。
2月入ってから、こんだけ待ったのにもし許可がおりなかったらどうしようと不安な日々。
中々寝付けず、悪夢すら見ました。。。
で、22日にお会いして、一世一代のプレゼンをしました。
声震わせながら一所懸命にやったのですが、オーナーからはあっさりオッケー。
肩透かしでしたが結果オーライ笑
どうもオーナーさんは他にお仕事もされてて、単純に多忙により会えなかっただけだったみたい。
いやー良かった。。。良かった。。。
2月22日。ニャンニャンニャンの猫の日。忘れません。


物件探しはここまでなんですが、最後におもしろエピソード。
前の店主さんなんですが、驚くご縁がありました。
3月1日に無事契約を終えて、友達の友達で写真やってる人が落合南長崎でバーを始めてオープニングがあるから行かない?と誘われて、なんだか他人事に思えず行ってみました。
友人はそこにいた人と話し込んでしまって、アウェイで一人寂しくカウンターで呑んでたら、隣の人が話しかけてくれて、お店の話とかしてたら盛り上がって仲良くなりました。
すると突然その人が「会わせたい人がいるんですがお時間ありますか?」と言い出し、「ありますよ」と答えたところ、そのバーから数分の椎名町にある、家でバーをやってるという老夫婦のところに連れていかれました。
ガチで家で、これぞ本当のダイニングバーと言わんばかりにダイニングにカウンターが!
で、その老夫婦、二人とも新宿生まれ新宿育ちで、特に新宿三丁目では人生の全てを教わったとのこと。
僕がその場所でお店やると知って、まるで親のように心配してくれて、最後は「おとうさーん」とハグして別れました笑
後日チラシができたので持って行くと、「自分の知り合いがやってる店を紹介してやる」と言って、チラシの裏に書いてた地図に3つ印を入れてくれました。
そのうちの1個がやけに自分の店と近くて、話聞いたら、なんと前の店主の店でした!笑
世界狭すぎ。。。
前の店主とは、自分の息子もそこでバイトさせたこともあるし、自分が結婚式の仲人までやった深い仲とのこと!
怖いぐらいのRPG感w
椎名町なんてまず行くことのない場所だったし、ましてやそんな家の中にあるバーなんて一見で入りようがないのに。。。
そこから前の店主とも一気に親しくなって、初日にも来てもらえました。


続いては改装編です!


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