A'holic pop up cAfe vol.04 "beynd the nAture"

ポップアップカフェ企画第三段「良いニュースというのは多くの場合小さな声で語られるのです。」、無事終了しました。
最後は台風でお休みしてしまいましたが、お越し頂いた皆様ありがとうございました。
今週5日(金)からはvol.04「beyond the nAture」が始まります。
ポップアップカフェは年内で終了し、ここから後半戦になります。
営業日及び企画は上の画像をご参照ください。
尚、今月より営業時間が短縮し、18時閉店となります。(ラストオーダー17時半)
さて、今回の企画は会期が少し長く今月いっぱい続きます。(一週スキップして3週間。)
テーマはずばり「自然」。
芸術との対立概念としての自然を10冊と作品でご紹介します。
(ちなみにどうでもいい話ですが、この二つをくっつけた「アートネーチャー」はすごいネーミング)
まずはステートメント。
自然と芸術。
人類史に置いて、これほど対立する概念はあっただろうか。
芸術ほど人間らしい行為はない。
芸術は生命活動に直接的に必要ではないが精神活動に関わる。
自然だけでは満たされない何かを求め人は芸術を築く。
自然と関わりながら。
自然と対立しながら。
自然を超克するために。
自然と調和するために。
本の紹介。まずはベタにランドアートの人たち。あとオラファーの無茶なやつ笑
「LAND AND ENVIRONMENT ART」 (1998)

「ANDY GOLDSWORTHY A Collaboration With Nature」 (1990)

「リチャード・ロング 山行水行」 (1996)

「クリスト展 ヴァレーカーテンの全貌とアンブレラのためのドローイング」 (1992)

「OLAFUR ELIASSON Riverbed」 (2016) 展覧会レポートはこちら。

日本ではあまり知られてないけどこのお二方。好きです。
「ANYA GALLACCIO Chasing Rainbows」 (1999)

「TOMAS SARACENO Cloud Cities」 (2013)

日本からはこの三方。
特に石上さんと加藤さんは震災以降の自然との関わり方に大きな示唆を与えてくれます。
「須田悦弘展」 (2012) 展覧会レポートはこちら。

「石上純也 建築のあたらしい大きさ」 (2010) 展覧会レポートはこちら。

「加藤翼 ホーム、ホテルズ、秀吉、アウェイ」 (2011) 展覧会レポートはこちら。

展示作品に関してはまた後日ご紹介します。
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