A'holic pop up cAfe開店のお知らせ

突然ですが、カフェ始めます。
名前もこのブログからそのまま「A'holic」と名付けました。
ウェブサイトもこっそりできてます。
http://aholic.tokyo
山の日の8月11日開店で、金土日の13:00-18:30オープンします。
場所は東京都新宿区新宿5-10-5 プログレス新宿5階
新宿3丁目駅C-7出口より徒歩5分です。
ここでは隔週でテーマを決めて蔵書の中から関連書籍10冊と関連作品を並べます。
第一回は「hello, world」と題して、まずは自己紹介がてらにただただ好きな本並べます笑
本の内容はtumblrで。
店の速報はtwitterで。
店で使う器情報はinstagramに載っけてます。
ぜひお越しください!
以下個人的吐露が続くので読みたい人だけどうぞ。。。
にしてもまさか自分が東京でお店をしようなんざ誰が想像したでしょう。。。
以前書いた、「東京でやりたいこと」は正にこのことでした。
とはいえ、このカフェはあくまで仮。
知り合いのバーの昼間の時間をお借りして間借りカフェとしてまずはスタートします。
現在物件を探し中で、見つかり次第しっかり店を構えて自身のカフェバーとしてオープンする予定です。
新宿あたりでいい物件ご存知の方いたら教えてください!!5−7坪のバー居抜きがベスト。
実際この計画は去年の1月頃から始まりました。
こんな話、荒唐無稽すぎて誰も信じないとは思うんだけど、きっかけは白昼夢でした笑
ある時自分がバーをやってる映像が目の前に映し出されたんですよ!
(クスリはやってませんよ、もちろん)
あまりに突然の出来事で、は?ってなったんだけど、あまりにも鮮明で店の内装も全部見えたんです。
しかも時期も場所も指定されてた。。。2018年、新宿。
とはいえ思い当たる節はあります。
studio90というアトリエ兼ギャラリーをやってたのがもはや5年前。
2008年から5年間やってきて実感したのは、自身の場所があることの強み。
そこで本当にたくさんの出会いがありました。
場所があると出会いがついてくるんです。
それ以降も自分のスペースが欲しくて色々探しましたが、ご縁がなく。
それどころか、その間にスイス行ったりフランス行ったりで、もはやノマド状態。
ひとところに落ち着きたいな、という欲求は増していくばかり。
特にスイス帰って以降その定住欲求プラス、このまま作家としてやっていくべきかの疑念が。
スイスで9ヶ月作家としてひたすら制作に没頭した日々は実際かけがえのない時間でした。
しかし、僕がやりたいのは制作だけではなかったんですよね。
その9ヶ月間でそのことに気づいてしまったんです。
制作って本当に孤独な作業なんです。
もちろん発表すればいろんな人と繋がれるんだけど、また孤独な作業の繰り返し。
僕はその孤独に耐えられなかった。
もっと人と関わりたいと思ったし、もっと別の景色が見たくなってしまったんです。
とはいえそれが何かわからないまま、帰国後は霧の中にいるようでかなり苦しみました。
それが1年以上続いたある日、前述の白昼夢が突然やってきたのです。
なんだか霧がスカッと晴れたようでした。
え、自分がバーやるの!?しかも東京で!?と思いましたが、もう目指すはそこしか見えませんでした。
あと、その白昼夢に出てきたバーの景色で最も鮮明だったのが本棚でした。
バーなのでお酒はもちろんですが、それ以上に本が並んでいたんです。
これにはなるほど、と思いました。
というのも、学生時代から集めてきたアート関連の本たちがいつしかすごい量になってまして。
本って基本的にプライベートなものだし、ほとんどの本って一回読んだらそれまでですよね。
でもそれって勿体無いな、と思ってました。
せっかく絶版の本とかもあるのに、これどうにかパブリックにできないかなぁと以前から思ってたんです。
さらに、大学の教授から預かってる60年代からの美術手帖なんてのもある。
これが、その白昼夢通りすれば、みんなが読めるようになる!
場所、コミュニケーション、本。
これまで抱えてきた悩みが一気に繋がった気がしました。
そしてこのブログが現実の場所に移行するというアイディアもあって屋号をこのブログ名にしました。
このブログ、気づけば今度の9月で丸13年。(中途半端な数字!)
今まで訪れてきてくださった方の、オフ会みたいな場所ができたらな、と思ってます。
今後ともよろしくお願いします。
森川穣
以前書いた、「東京でやりたいこと」は正にこのことでした。
とはいえ、このカフェはあくまで仮。
知り合いのバーの昼間の時間をお借りして間借りカフェとしてまずはスタートします。
現在物件を探し中で、見つかり次第しっかり店を構えて自身のカフェバーとしてオープンする予定です。
新宿あたりでいい物件ご存知の方いたら教えてください!!5−7坪のバー居抜きがベスト。
実際この計画は去年の1月頃から始まりました。
こんな話、荒唐無稽すぎて誰も信じないとは思うんだけど、きっかけは白昼夢でした笑
ある時自分がバーをやってる映像が目の前に映し出されたんですよ!
(クスリはやってませんよ、もちろん)
あまりに突然の出来事で、は?ってなったんだけど、あまりにも鮮明で店の内装も全部見えたんです。
しかも時期も場所も指定されてた。。。2018年、新宿。
とはいえ思い当たる節はあります。
studio90というアトリエ兼ギャラリーをやってたのがもはや5年前。
2008年から5年間やってきて実感したのは、自身の場所があることの強み。
そこで本当にたくさんの出会いがありました。
場所があると出会いがついてくるんです。
それ以降も自分のスペースが欲しくて色々探しましたが、ご縁がなく。
それどころか、その間にスイス行ったりフランス行ったりで、もはやノマド状態。
ひとところに落ち着きたいな、という欲求は増していくばかり。
特にスイス帰って以降その定住欲求プラス、このまま作家としてやっていくべきかの疑念が。
スイスで9ヶ月作家としてひたすら制作に没頭した日々は実際かけがえのない時間でした。
しかし、僕がやりたいのは制作だけではなかったんですよね。
その9ヶ月間でそのことに気づいてしまったんです。
制作って本当に孤独な作業なんです。
もちろん発表すればいろんな人と繋がれるんだけど、また孤独な作業の繰り返し。
僕はその孤独に耐えられなかった。
もっと人と関わりたいと思ったし、もっと別の景色が見たくなってしまったんです。
とはいえそれが何かわからないまま、帰国後は霧の中にいるようでかなり苦しみました。
それが1年以上続いたある日、前述の白昼夢が突然やってきたのです。
なんだか霧がスカッと晴れたようでした。
え、自分がバーやるの!?しかも東京で!?と思いましたが、もう目指すはそこしか見えませんでした。
あと、その白昼夢に出てきたバーの景色で最も鮮明だったのが本棚でした。
バーなのでお酒はもちろんですが、それ以上に本が並んでいたんです。
これにはなるほど、と思いました。
というのも、学生時代から集めてきたアート関連の本たちがいつしかすごい量になってまして。
本って基本的にプライベートなものだし、ほとんどの本って一回読んだらそれまでですよね。
でもそれって勿体無いな、と思ってました。
せっかく絶版の本とかもあるのに、これどうにかパブリックにできないかなぁと以前から思ってたんです。
さらに、大学の教授から預かってる60年代からの美術手帖なんてのもある。
これが、その白昼夢通りすれば、みんなが読めるようになる!
場所、コミュニケーション、本。
これまで抱えてきた悩みが一気に繋がった気がしました。
そしてこのブログが現実の場所に移行するというアイディアもあって屋号をこのブログ名にしました。
このブログ、気づけば今度の9月で丸13年。(中途半端な数字!)
今まで訪れてきてくださった方の、オフ会みたいな場所ができたらな、と思ってます。
今後ともよろしくお願いします。
森川穣
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