S-House Museum


丸亀途中に岡山寄るので前から気になりすぎてたS-House Museumへ。
岡山駅からバスと徒歩で約30分。想像以上に遠かった。。。
本当にこんなところに?という場所に本当にありました。
元々個人住宅だったこの建物。なんと設計は妹島和世!
奈義現代美術館の元学芸員である花房香さんが昨年開館させた個人美術館。
困難なアクセスの上に土日のみの開館というハードルの高さ。
しかしそのハードルを越えてでも行く価値がありました。
恐る恐るチャイムを鳴らすと館長自らお出迎え&ご説明。
まずはChim↑Pomの間。
有名なSUPER RATや震災の被災地で撮った気合の映像がお出迎え。


建物内部は箱の中に箱があるような構造で、周囲をぐるっと廊下が囲む。


引き戸を開けていくとそれぞれ部屋があって、それぞれ作品が展示されてます。
目「Distribution Works #2017」

伊東宣明「生きている/生きていない」

高田冬彦「Cambrian Explosion」

下道基行「漂う/泊まる」




毛利悠子「子供部屋のための嬉遊曲」


2階へ。

加藤泉「Untitled」


伊東宣明「預言者」

などなど。
現代美術好きならご覧いただいてわかるように、作家のラインナップが旬な作家ばかり押さえてます。
以前に観たことある作品もありますが、ここで展示されるとまた一味違います。
毎年少しずつ展示も変わってるそうです。
最後は奥様からお菓子とドリンクのサービス。至れり尽くせりです。
現代美術ファンなら一度は訪れてみるべき場所だと思います。難易度高めですが。。。こちら。
最後は記帳と投げ銭お忘れなく。