展覧会スタートしました。

スイスに来て8ヶ月弱。
ようやくファイナルプロジェクトとなる展覧会が13日よりスタートしました。
ヴェルニサージュには、これまでお世話になった方々が次々と駆けつけてくれて、まるでこの数ヶ月を総決算するように感慨深いものとなりました。
スピーチも感動もの。泣きませんでしたが。
この日のために作ったちらし寿司も見事完売。
本当に最高の夜となりました。
同時にいよいよこの日々も終わるんだといきなり実感が湧いてきて少し寂しくもなったり。
そして14日からはアトリエでのインスタレーションもお披露目です。
こちらは来た時からずーーーっとやってきたので、いよいよという感じ。
2013年に逝去されたWilli Dreesenという画家が元々使っていたアトリエで、彼とのコラボレーションを実現させました。








シュトックアルパー城公園内にあるパヴィリオンでも展示があります。
こちらはウインドウディスプレイのように外からのみ24時間鑑賞可能。
3月と5月にグループ展で見せてきた水を使った作品の言わば最終形態。
長期間かけて少しずつ作品が煮立っていく感覚が楽しかったです。




ということで、現在3つの会場で開催中です。
タイトル:das Licht
会期:2015年6月13日(土)- 8月2日(日)
開廊時間:15:00-18:00 月火休
会場:Galerie zur Matze (Stockalper Palace, Alte Simplonstrasse 28, Brig, Switzerland)
タイトル:das Licht(W.D.)
会期:2015年6月14日(土)- 7月5日(日)
開廊時間:14:00-17:00 土日とアポイント(tubame25@hotmail.com)のみ
会場:Gastatelier (Furkaweg 1, Brig, Switzerland)
タイトル:Raum
会期:2015年6月13日(土)- 7月5日(日)
開廊時間:9:00-22:00
会場:Pavilion (Stockalpergarten, Brig, Switzerland)
先日改めて作品撮影がありまして、そちらの写真は展覧会が終わってからでもアップします。
毎度どうやって撮るのか皆目検討つかないインスタレーションでフォトグラファー頼りなので、今回も大変な苦労をさせました。
いつも日本では絶対的な信頼を置いてる先輩に撮ってもらってるのでとても不安でしたが、見事。
インスタレーションは最終的に形に残らないので、最後は写真が命です。
そして今回嬉しかったのが、地元のテレビ局が来て映像でも残してもらえたことです。
自分がカメラの前で英語喋ってるのは死ぬほど恥ずかしいですが。。。