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Educatorium by OMA

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ポルトガルからアムステルダムへ。相変わらず無茶な旅程です。
今日は一日文字通りオランダ中を駆け巡ました。
アムステルダム→ロッテルダム→ユトレヒト→アルメラ→アムステルダム。
狂ってます。しかもものすごい寒さで、すっかり春の出で立ちだったので死にかけました。
最後のアルメラでH&M見つけて思わずパーカー買ってしまった。7€。もっと早くに出会いたかったぜ。

それはさておき、何げにオランダ初めてなので、気になる建築を片っ端から。
順番は前後しますがまずはレムのユトレヒト大学内にある建物から。
今日見た中ではこれが一番。
外観にそのままフロアのレイヤーが現れてる。まるで途中でスパッと切ったかのよう。
やっぱこういうレムの潔さが好きです。
学生はこんなとこで普段からお勉強できるなんて。
にしても各地で大学に侵入しすぎ笑
なぜかグルスキーのデカい写真(もちろんコピー)が飾ってあったんだけど何やってんやろ。

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そして同じくレムのロッテルダムにあるクンストハル
こちらは個人的に全く好きになれなかった。
まず美術館として、完全に失格。
これほど観客を疲れさせるサーキュレーションもないでしょう。
何回も同じところ行ったり来たりしてしまって疲れた。
あと、色々やりすぎて、結局何がしたかったんかが不明瞭すぎる。
レムの潔さがここではかなり失われていました。
ちなみにやってたのはチェコの作家Krištof Kintera。昔国立国際美術館でやってた「転換期の作法」展で見たことある。確か。あまり好きじゃない。他にも色々やってました。(投げやり)

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あと近くにOMAによるホテルもありますが、寒すぎて遠くから。。。

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そしてロッテルダムに最近できた同じくオランダの事務所MVRDVによるマーケットホール。
Rotterdam blaak駅前にありますが、すごいインパクト。
外側はオフィスや人が住んでたりする。。。中は市場で楽しかった。

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オランダは基本的に奇抜な現代建築だらけなんですが、その祖はやはりリートフェルト。
オランダの芸術運動デ・スティールを最も表す建築がユトレヒトにあるシュナイダー邸。
レムのエデュカトリウムからもわりかし近いです。とはいえ徒歩30分ぐらい。
現在は予約制でガイドツアーのみ内部見学が可能。撮影不可。こちら
思ってたより小さくてびっくりしました。
サヴォア邸もでしたが、やはり建設当時の立地条件と今では全く異なっていて、ちょっと残念な感じ。
機能性を尊重しすぎてからくり屋敷みたいになってたし、色使いとかどうしても今からするとダサいけれど、内部と外部のぼかし方や関係性は現代のレムやMVRDVにも通づるところがある気がしてオランダ建築の系譜を感じられたのはよかった。

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最後はSANAAによるアルメラシアター。
これは確か妹島さんが当時仕事がなさすぎて事務所畳みかけてた時にレムから依頼が来て首の皮一枚で繋がった奇跡のプロジェクトだったはず。その後の彼らの活躍を思えば本当に奇跡です。
でもまあ、外観だけ見てもSANAAと言われないと気づかない。
どうやら中に入ってるオフィスの各部屋の間仕切りの薄さがキモみたいなのだけど入れないのでわからず。
この時謎のレセプションでごった返しててどさくさに紛れてジュースや食べ物を頂戴したのは内緒です。
壁の絵はマイケル・リンによるもの?(多分)
アルメラには他にも現代建築だらけですが、これまた寒すぎてそれどころじゃなかった。。。想像以上に都会でした。

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以上!
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