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Olafur Eliasson 'Contact' @ Foundation Louis Vuitton

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オラファーの展示を観にパリへ。本当にこれだけのためのパリ。
とはいえ時間余るし他にも色々見れるかなとは思ってたんですが、なんとチケット購入まで1時間半も並びました。外で。寒すぎた。もう最後の方は震えてました。。。
前回行った時より確実に多いですね。まあ日曜日ってことも大いにありますが。
できれば、オフィシャルウェブサイトで先にチケット買ったほうがいいかも。しばらくこの状況は続きそう。先に買ってる人はそんなに並ばず入れます。日本語ページもあります。
http://www.fondationlouisvuitton.fr


とまあ、ここまで並んで入ったわけですが、その甲斐は大いにありました。
オラファーはセルフプロデュース力の長けたアーティストですが、今回それをすごく感じましたね。
展覧会構成が神すぎる。
やはりチームでやってるってこともあって、どの展覧会で何をどう見せるかってことにすごく意識的。
こないだ見たルイジアナの展示とは全く違います。
オラファーの場合、ルイジアナやブレゲンツのように、大規模な作品をででんと見せる展示と、今回や金沢のように、いくつかの作品をゆるく繋いで全体でまとめあげる展示がありますが、僕は後者の方が好きですね。
今回は、円や球が展覧会をまとめる大きなテーマになっていて、そこにたくさんの観客が介入することでよりダイナミックになる。まさに金沢で体験した時のような、あの感覚が蘇りました。
特に今回「CONTACT」というタイトルになってるのは、こういう観客同士のコンタクトがすごく大事で、今回は、展示エリア外と展示エリア内を繋ぐような仕掛けまであって、そのレイヤーも素敵でした。
ひとつひとつ説明するのは野暮なので、写真で雰囲気だけでも。
会期が2月23日までの2ヶ月のみの展示ってすごくもったい無い。
今後どういう展示が続くのかサイトに載ってないっぽいんで謎ですが、パリに来たら寄っちゃうアートスポットになりそうですね。ちょっと遠いですが。
前回からもコレクション結構替わってて、そっちも見応えがありました。
ティルマンスやポルケ、ジャコメッティなど。

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とまあ、気づいたらもう夜で、結局見たのこれだけ。
とりあえずパリに来たらポンピドゥーには寄る。
展覧会見なくても、なんとなく寄れちゃう雰囲気があってやっぱり好きです。
夜10時までやってるし、wifiあるし、本屋もいい感じやし。
パレ・ド・トーキョーも12時までやってるし、良さそうやけど、なんとなく。
今回は展覧会も見ず、ぶらぶらして過ごしました。ジェフ・クーンズ興味なし。
行ったら、先日のデモの垂れ幕が飾ってあった。
近くにも「私たちはみんなシャルリだ」と掲げてあったり。
個人的には「Je suis Charlie」ではないし、表現が自由だなんて思ったこともないし、人が本気で信じてるものを嘲笑することも暴力だと思うけれど、それでも人を殺していい理由なんてひとつもない。
フランスは本当に同調圧力の強い国だと思うし、今回のことで、さらにその圧力が強まってしまうんじゃないかとそっちの方が心配しています。
移民の立ち位置とか、イギリスとは真逆で、イギリスの場合は、移民が「ありのままで」ありすぎて、逆に純粋なイギリス人を圧迫しちゃってるところがある。彼らは全くイギリス人になる気なんてないし、いさせてもらってる感謝も感じられない。逆にフランスは、フランス人にさせようとしすぎて、彼らに大きな圧力を強いてるように見える。
移民への対応は各国で違うけれど、日本も将来移民を受け入れることがあるのなら、本当に慎重になった方がいい。
今年はロンドンテロからも10年。
日本の転換点となった阪神大震災、オウム事件からも20年。
そして戦後70年というメモリアルが重なった年。どれも悲劇です。
そんな年にまたパリの悲劇が重ねられてしまいました。
今回犠牲になった警察官の遺族のコメントが救いでした。
「事件をイスラム教と混同しないでほしい。イスラムは平和と分かち合いの宗教で、テロや狂気とは関係ない。私の兄はムスリム。兄を殺したのはムスリムのふりをした者だ。彼らはテロリストなんだ。」
何を赦し、何を赦さないか。そこを混合してしまわないように気をつけないといけません。
アメリカのテロの時と同様、イスラムに対して攻撃を加える輩がいるのは情けないです。
そしてまた政府も「テロとの闘い」と称し、中東への攻撃を示唆しました。
何度悲劇を重ねたら僕らは学べるんでしょうか。
カントのいうような「永遠平和」は本当に訪れるんでしょうか。
シャルリ事件は、テロ以上に表現のことなど、色々考えさせられる事件でした。

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