Louvre Lens by SANAA

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パリから電車で1時間、Lensへ。
そう、ルーヴル別館を観に行きました。
駅からは無料のバスが出てるので楽チン。

2005年に、ルーヴルの別館の設計コンペで勝利したのが日本のSANAAだと聞いた時のあの驚きを今でも覚えています。確かこのブログを始めたての頃だったと思います。
あのルーヴルの別館を日本人が建てるなんて。
当時は建築そこまで詳しくなかったですが、前年に金沢21世紀美術館もオープンして訪れていたのでSANAAのことは知っていました。
強敵ザハやスティーブン・ホールを抑えての堂々の勝利。
その後の彼らの活躍は周知の通りですね。

それにしてもこの建築は衝撃です。
何が衝撃って彼らの建築の中でもラディカルなぐらい日本的。
縦ではなく横へ横へ広がって行くのは桂離宮等日本人にはおなじみの伝統的なスタイルだし、ガラスやアルミニウムなど、風景と溶けていってしまいそうなぐらいエフェメラルな様態も秘すれば花という世阿弥の言葉を思い出しました。
これまでの海外からは彼らの評価の中に日本的という言葉がたまに聞かれますが、これは本当にそう。
それをなんのてらいもなく、現代の素材と全く違う土地にアプライして、ここまでの親和性を発揮しちゃうなんてすごいです。
このLensという町は、晴れの少ない、金沢みたいな土地のようで、行った日も曇り。
もしカンカンに晴れる土地だったらこの建築の「弱さ」はここまで引き立たなかったのかも。
この「弱さ」で勝負して見事に勝利を納める。かっこいいですね。
あまりにフォトジェニックじゃないので是非行って確かめてください。
もうフォトジェニックな建築ばかり建てて雑誌やWebでチヤホヤされて、実際行くと中身スカスカな建築家たちはここから色々学んで欲しいですね。
ひとつ不満は、周囲の緑のデザインが建物に対してくどいかなと。

中の「時のギャラリー」も素晴らしかった。
壁の上にメモリが打ってあって、それが時間軸を示している。
奥へ行けば行くほど新しくなって行って、帰りはどんどん時間を遡って行く。
それにしても中も全部無料なのは驚きました。
ラファエロやゴヤの有名な絵画もあってすごいです。
ただ、展示はこの時のギャラリーと奥のガラスの部屋だけだったのでちょっと物足りないかも。
シャトルバスまで出してもらっちゃって本当に至れり尽くせりでした。

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