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Caravaggio

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ローマではほぼカラヴァッジョの追っかけと化してました。
行った場所と見た作品は以下。

・バルベリーニ宮
「瞑想するフランチェスコ」
「ナルキッソス」(1588-1589)
「ホロフェルネスの首を斬るユディト」(1595-1596)
・ドーリオ・パンフィーリ宮殿
「懺悔するマグダラのマリア」(1596-1597)
「洗礼者ヨハネ」(1600)
・ボルゲーゼ美術館
「病めるバッカス」(1593)
「果物かごを持つ少年」(1593)
「聖アンナと聖母子」(1605-1606)
「執筆する聖ヒエロニムス」(1606)
「ゴリアテの首を持つダヴィデ」(1609-1610)
・サンタゴスティーノ教会
「ロレートの聖母」(1604)
・サン・ルイージ・ディ・フランチャージ教会
「聖マタイの召命」(1600)
「聖マタイの殉教」(1600)
「聖マタイと天使」(1602)
・サンタ・マリア・デル・ポポロ教会
「聖パウロの回心」(1600)
「聖ペテロの磔刑」(1602)

他にも何作か見てるかもしれませんが、とりあえず覚えてるのでこれだけ。
ヴァティカンで「キリストの埋葬」を見逃してるのは痛いですが。。。
カラヴァッジョの作品は何度も何度も見たくなる魔力のような中毒性があります。
僕はこの毒にすっかり魅せられてしまいました。
キアロスクーロと呼ばれるあの極端なまでの明暗法のおかげなのか、はたまた殺人まで犯した画家自身の暴力性なのか、主題に対するアプローチなのか。
彼の描く絵画はどれも邪悪でエロティックです。
特にパンフィーリ宮殿内にあるヨハネは誘っているかのよう。
バルベリーニ宮殿内のナルキッソスも最高に美しいし、バッカスの妖艶な眼差しも忘れ難い。
しかし、ローマで彼の作品を見る醍醐味は宮殿や美術館ではなく、教会での鑑賞体験です。
ローマには3箇所、カラヴァッジョを有する教会があります。
その中でもサン・ルイージ・ディ・フランチャージ教会の聖マタイを描いた3点は圧巻。
特に「聖マタイと天使」は、凄まじい吸引力がありました。
これ、実はその前にも描いたバージョンがあって、あまりに破廉恥だと受け取り拒否されたそう。
カラヴァッジョの場合そういうことがよくあったようです。
その絵は20世紀になっても現存していたものの、第二次世界大戦で焼失。残念。
美術館で飾られるのと、教会に飾られることの大きな違いは、前者だと図像として見えるものが、後者だと物体として存在していること。
うまく言えませんが、教会に展示されてるカラヴァッジョの絵画は存在としても魔力を放っていました。
ローマに来たらカラヴァッジョ巡礼オススメです。

ところで、カラヴァッジョを多く所蔵するローマのボルゲーゼ美術館。
ここは完全予約制で、11時、13時、15時、17時から2時間しか入れてもらえない。
それはともかく、2009年には、ここ所蔵のカラヴァッジョとベーコンを組み合わせた展覧会が開催されていたらしい!豪華すぎる。。。
ローマのパンフィーリ宮殿には、そのベーコンを有名にした教皇の元になった、ベラスケスの「イノケンティウスⅩ世像」もあります。ベーコンはローマに来たけど実物を結局見なかったらしい。実物は赤い衣装ですが、ベーコンが元にしたプリントが紫だったのでベーコンもそっちに従って衣装を紫にしたのは有名な話。
あとヴァティカンにもベーコンの教皇図が所蔵されてて、いいのか?と思いましたね。

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テーマ : アート・デザイン
ジャンル : 学問・文化・芸術

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