寺田就子展ー影の隙きまに眩うー@galerie16

気づけば年度末最終日です。
今月は遠征するつもりがまったくできなかった。。。
見た展覧会は知人の展示のみです。

まずは寺田就子さんのgalerie16の展示。
今回は空間を暗くしての展示。意外でした。
前の壁に光を投影し、その薄明かりの元に浮かぶオブジェたち。
あらゆる事物が緩くつながっていく様はとても清々しい気持ちになりました。
そして印象的なのが、鏡による反射。
プロジェクタの光を直接鏡が別の方向に屈折させているものもあれば、鏡のかけらたちが儚げに反射させる光も空間に広がって、オブジェだけではない存在を感じさせました。
また、16の空間はメイン会場とアペルト会場に分かれていて、この暗い部屋がメイン会場で、小作品がちりばめられた会場がアペルトでした。
個人的にアペルトに展示されてた小作品たちが愛おしくて仕方なかった。。。
さじの作品が一番好きでしたが、小さなオブジェに大きな宇宙を感じさせる寺田さんはやっぱりすごい。
どれもいつまで見ていても飽きさせない作品ばかりでした。
そして、メインとアペルトの会場をつなぐのが、A4用紙に印刷された文章。
これが、壁を通じて裏表同じ場所に貼られていて、小憎い演出。
しかもメインの方は暗くて読めないってのがまたよかったですね。
こちらは本日31日まで。間に合う方はぜひ。こちら
寺田さんは岐阜のGALLERY CAPTIONのグループ展にも出されています。こちらは4月28日まで。


お次は笹倉洋平さんの個展。
もう何年ぶりでしょうか。
DMいただいてすごくうれしかったです。
近年は撮影のお仕事が忙しくされていたようです。僕も昨年少しお手伝いしましたw
この展覧会会場のクレフテさん。PANTALOONに通ってた頃から気になってましたが、今回初潜入。
デザイン事務所で、夜はバーになっています。
そしてたまにこうして展覧会もやってるみたい。
中津はデザイン事務所が多くて楽しそうですね。
その前にある真っ赤なバーも気になる。。。
さて、展覧会ですが、あの線を久々に見られて感動でした。なんかしみじみ。
作品としては中程度の大きさで、以前の圧倒するような膨大な線の集積はなかったですが、積み重ねてきた線の軌跡を感じる温かい作品たちでした。
個人的には大きな作品も見たかったですが、それはまた次回に期待。
ライブペインティングも行われていたそうで、残念ながら行けず。。。涙
ご自身のブログにその様子がアップされてましたが、すごい人の数!!
笹倉さんの作品に対する期待が伺えますね。こちら
この展示も今日まで!ぜひ!


そして、最後も知人作家の山岡敏明さんの展示。こちらはグループ展です。
山岡さんも久々の展覧会でした。
赤い「グチック」ががんがん描かれている様がプロジェクションされていて、その実際の大きなドローイングも4点展示されていました。
形を探りながら、まるで遺跡を彫っていくように描かれていく様はおもしろいですね。
この過程を映し出すという展開は山岡さんのドローイングにとって非常に有益だと思いましたね。
山岡さんは元々ペインターなのですが、そのドローイングは非常に彫刻的なのがおもしろい。
これからどう展開していくのかまた楽しみになりました。


以上今月3つだけでした。

関連記事

テーマ : アート・デザイン
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
02 | 2017/03 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

もりかわみのる

森川穣
現代美術作家。
森川穣 website

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

管理者用
カウンター
検索フォーム
To See List
RSSリンクの表示
QRコード
QR