スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

野外彫刻半世紀50@ときわミュージアム分館

IMG_4645.jpg

作品調整の為、宇部に再訪しました。
なんせ展覧会まで2ヶ月野外に放置されてるわけですから不安で不安で。。。
先日なんて、彫刻の塗装全部ハゲてる夢見ましたからね。小心者。
現場はもうカンカン照りで日中は作業不可。
出品者の近藤洋平さんのワークショップに参加したりしました。
近藤さんはもう3週間ほど宇部で滞在制作していてすっかり真っ黒になってました笑
そして、見たかった「野外彫刻半世紀50」展も観に行くことが出来ました。
この展覧会は、「UBEビエンナーレ」50周年を記念した回顧展です。
50年ですよ、50年。
これはビエンナーレとしてはヴェニス、サンパウロに次ぐ世界3位の歴史!!スゴ過ぎ。
ビエンナーレに先駆け、北九州美術館と連動して行われた展覧会でした。
会場には過去の模型や、初期の出品者である向井良吉さんと柳原義達さんの作品などが置かれ、1961年から始まったこの展覧会の厚みを感じました。
今や宇部市内に400程の彫刻があります。こんな街他にないですよ。
今回初めて分館に行ったのですが、その周りにも彫刻がたくさん。

土谷武「挑発しあう形I」(1973)
IMG_4643.jpg

村岡三郎「自重」(1969)
IMG_4648.jpg

植松奎二「樹とともに-浮くかたち」(1997)
IMG_4652.jpg

たべ・けんぞう「STARDUST 95-X-3」(1995)
IMG_4655.jpg

などなど、実はまだまだ見きれてません。恐るべし。
そして、今月23日から始まるビエンナーレ会場にはほとんどの出品作が並んでました。
前回訪れた際は僕が設置第一号だったので何もなかったんですが。
その様子はまたビエンナーレ始まってからご報告します!
IMG_4656.jpg

「第24回UBEビエンナーレ 現代日本彫刻展」
2011年9月23日(土)ー11月13日(日) 会期中無休 入場無料
ときわミュージアム彫刻野外展示場

*分館の「野外彫刻半世紀50」展は8月31日まで。

<関連記事>
UBEビエンナーレ'09@ときわ公園等
コンペ
第24回UBEビエンナーレに実物大制作入選しました。
第24回UBEビエンナーレ公開審査
「此方」:工場制作
「此方」:工場制作2
「此方」:作品出荷
「此方」:設置搬入
「此方」:ワークショップ



宇部にかかりきりでアトリエあまり行けてなかったのですが、メンバーも頑張ってます。
昨日は金曜日からeNartsで始まる田中氏の搬入手伝ってきました。
作品の繊細さがここに来て倍増してます。。。
展示としては、写真作品と半立体平面、そしてドローイングと油絵。
やはり白眉は半立体の発展の仕方だと思います。
これまで、彼の作品は極端なモノクローム、白と黒で構成されてましたが、今回は廃材を使用し、その色が作品に新しい要素として登場してます。
特にホワイトキューブで飾ると映えますね。
これまでの白黒の作品に関して、黒は彼の作品の肝となる炭化した物質感があるのでいいのですが、やはり紙の白色が気になってました。
白というのは色です。無色ではありません。
その白という色の選択に本人がどこまで自覚的なのかが気になってました。
なので、今回他の色が現れたことで、その白が薄まりいい効果になってる気がします。
もちろん、何故廃材を使うのか等の問題もありますが、発展が楽しみです。
それにしても今回の展示、かなり地味です笑
70年代ニューヨークのミニマリズムとその次の世代の間みたいな展示です。
中々不思議な展示なので機会があれば是非。
9月3日(金)から9月30日(金)まで京都は円山公園内にあるeNartsにて。金土日開廊。
それにしても初日とオープニング台風なのでは。。。
IMG_4930.jpg

もう一人のメンバー泉氏も、先日まで大阪のroomA.で個展をしてました。
roomA.は我々同様作家が運営しているギャラリーです。
前回の彼の個展でたまたまそのメンバーさんと知り合い今回声をかけてもらったとのこと。
作家のギャラリーなので、ほぼ滞在制作みたいな形でかなりの日数をかけ制作した模様。
今回全くノータッチだったので、あまり詳しくは知りませんが。
横長のギャラリー空間を利用した、見せ方としてスマートな展示。
左右の壁に糸が斜めに張られていて、赤い球が浮かんでいるような作品。
列ごとに張り方が変わっていたのですが、どういう効果があったのかは不明。。。
ただ、空調の風が糸を揺らして、その球の像がブレるさまがすごくよかったです。
どうせなら風が最もあたる場所に球があればとも思ったけど、そこまで想定していたんだろうか。
あとは、作り方をもう少しスマートにしたらなぁ、っていつも思う。
ハイブリッドな作品なので、アナログ感をどこまで感じさせ、どこまで感じさせないかはかなり重要だと思います。球の塗りにはありだけど、糸の張りに関してはなし。
その辺どうやっていくのかまた課題ですね。
とりあえずお疲れさん!

また、同級生の川北ゆうさんも大阪と東京で展覧会です。
大阪はArtCourtでのFrontier#9展
もう9回目にもなるのかぁ。
前回はすごくよかったけど、今回は個人的にピンときませんでした。
気になったのは野村在さんの写真と森本絵利さんの超細かい作品群と森田るいさんのパンと野外のインスタレーションぐらいかなぁ。
川北さんの作品は、廊下の長い壁を使った大作ですが、思ったより映えてなかった印象。
まあ、彼女の作品はあそこがベストだとは思うんですがなんでだろう。
あと、田中氏の作品に関しても書きましたが、下地の白がそろそろ気になり始めました。
特に、今回ほぼ単色で仕上げてるので、背景と線がくっきり分かれてるので、その辺ちょっとぼかすことができたら画面がもう少し違う表情が出るのかな、とも思いました。
来年で10回目を迎えるACF。10回でもう潮時な感じがします。#9は9月17日まで。
そして、東京はギャラリーαMでの松川はりさんとの二人展に出品してます。
今週土曜から!ってこっちも台風大丈夫かいな。。。
関連記事

テーマ : アート・デザイン
ジャンル : 学問・文化・芸術

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

もりかわみのる

森川穣
現代美術作家。
森川穣 website

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

管理者用
カウンター
検索フォーム
To See List
RSSリンクの表示
QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。