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転置-Displacement-@@KCUA

IMG_2965.jpg

京芸ギャラリー@KCUAで現在開催中の「転置」に行ってきました。
京芸の卒業生の中から5人のグループ展です。
最初の吉村熊象さんの、コンセプチュアルともとれる、広告に乗ってた中古物件を訪ねて、そこに棲む人を想像する空想作品はすごくポエティックな雰囲気。
また、続く森末由美子さんの作品も相変わらずいいです。
同時に彼女の作品は、インスタレーションとしてどう見せるか難しいですね。
しかしなんといっても寺田就子さんの作品が滅茶苦茶よかった。
あんなささやかな作品を凄まじいセンスでもって構築し観客を魅了する力はすごい。
寄神くりさんと野原健司さんの作品はあまりよくわかりませんでした。
寺田さんの作品見れただけでもよかった。
5月からトークイベントがいくつかありますが、中でも7日の今村くんと宮永くん、そして寺田さんと吉村さんの鼎談はすごい!行けたら行きたいけど余裕なさそうやな…。
展覧会は5月22日まで。http://www.kcua.ac.jp/gallery/exihibition/1208.html

あとは、精華大関係の展覧会に行ってきました。
まずは「美しき町」@むろまちアートコート
90メンバー泉見洋平が出してる展覧会。
精華大の先輩後輩も一緒に出してます。
タイトルは同名の漫画から来てるそうですが、読んだことないからなのか、この言葉と展示内容はイマイチぴんとこなかったけど、作品が皆純粋によかった。
泉は90からはじまった糸の作品。今後もブラッシュアップが有効ですね。
見せ方をもう少し考えた方がいいけど、自分にはない引き出しを持ってる。
佐野さんの写真も、榎木さんのインスタレーションも鑑賞者との距離感がすごく良かった。
突き放すでもなく、没入させるわけでもない絶妙な距離。
梶田さんと岡田君の作品は具体的なモチーフが勝ち過ぎてるきらいがあるけど、遠景として綺麗。
佐藤さんの作品が個人的に好きやったなー。油彩の技術がこう活きるとは!恐れ入りました。
こちらは今週末まで。24日の最終日15時からトークもあるみたい。何話すんやろ。

もういっちょ、先輩の上瀬奈緒子「間(あいだ)の物語」@galerie16
久々の個展で、行ったら覚えていてくださってた。ありがたい。
大作3点を中心に、小品も含めて多数展示されてました。
大作のうち1点はなんと4年以上かけて描いたとのこと。すごい。
市販の水玉の布の隙間を縫うように描かれた絵画。
カーテンのような布に描かれた絵画もあって、その発展形があとの大作2点。
こちらは裏キャンの肌理をなぞるように縦と横の線だけで描かれたもの。
何故か何かの風景に見えてくるのだけど、人間が勝手に自分の経験(風景)に当てはめてしまうどうしようもない生理みたいなものがおもしろかったりする。
他の絵画もどう見ても風景を描いているように見えるが本人はそんな気はなかったりするそう。
また作品が2枚で対になってるものが多く、上下逆転の像がそれぞれ描かれている。
何か具体的なものから脱出するためのひとつの手段のようにも思えました。
そこを受け入れるか、逃げきるかでまた変わってきそうです。今月30日まで。

muzzも観に行きたかったけど無理やなー。
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