Open Call : 7th BERLIN BIENNALE

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来年開催予定の第7回ベルリンビエンナーレの公募に応募しました。
〆切が次の土曜日までなので、それまでに届くのか非常に心配です。
郵便局の人に聞いたら、早くて3日、遅くて一週間とのこと。
一週間だとアウトです…。
まあ、それまでに届かなかったら縁がなかったってことで。
郵送代よ、さようなら。
って、もっと早くやっとけよって話ですね。
メールやファックスでも受け付けてるそうなので、作家の皆さん、まだ間に合いますよ!
こういう国際展で公募は珍しいので、いい機会だと思います。
送るのはArtistic materialとしか書いてなかったので普通にポートフォリオを提出しました。
A3以内ということで、改めてA3に作り替えました。
やっぱA3ぐらいの大きさだとポートフォリオの作りがいがあります。
でもやっぱ重宝されるのはA4なので悩ましいところです。
ちなみに今回のビエンナーレの為の具体的な提案とかする必要はないみたい。
フォーマットもないみたいなので、作品以外ならなんでもいいようです。
但し、この公募の難点は、何と言ってもpolitical inclination(政治志向)を提示しなければならない点。
これは今回のディレクターであり、作家のArtur Zmijewskiの意向。
彼はこれまでも政治雑誌のアートディレクションを務めたり、政治とアート(そして身体)の関係を追求しているポーランドの作家。
僕は、ポリティカルアートに全く興味がないのですごく困りました。
でも、改めて自分と政治の関係を考えるいい機会になったと思います。
何を書いたかは秘密です。
これに関して特に審査に影響があるわけではなさそうですが、どうなんですかね。
BERLIN BIENNALE OPEN CALL
2012年といえば、ドイツではドクメンタも開催されます。
もうあれから5年も経つのか・・・早いな。。。DOCUMENTA 12
てかこれ審査結果いつわかるのかが書かれてない・・・。気長に待ちますか。
ってそもそも届かないと始まらないのでそれを祈ります!

ところで、このベルリン・ビエンナーレ。
行ったことはないですが、レポート等を見る限り、毎回「暗い」です。
前回のドクメンタもそうでしたが、こういうのって日本にないですよね。
日本のビエンナーレ・トリエンナーレと言えばなんとなくお祭ムード。
てか実際芸術「祭」って言ってしまってますもんね笑
これはこれでいいのだけど、少しはアカデミックで暗いものもあっていいと思います。
集客の問題で難しそうですが、アートがエンターテイメントに終わってしまってはあまりに虚しい。
もっと考える場としてのアートの可能性を探るべきだと思います。
その点で昨年の韓国で開催された第8回光州ビエンナーレは素晴らしかった。
って、行ってないんですが、カタログを借りて衝撃。
びっくりするぐらい色がありません!
お祭とは真逆の暗さがつきまといます。
というのも、昨年の光州は、民主化運動で多大な犠牲を払った光州事件からちょうど30年。
その歴史を踏まえ、詩人高銀がその犠牲を嘆き綴った30巻にもわたる叙事詩「一万の命」をタイトルに、一万のイメージを展示。
キュレーターはNYニューミュージアムのマッシミリアーノ・ジオーニ。
このテーマを聞いた時から行きたかったのですが、結局行けず・・・残念すぎる。
展示内容は、アートだけに留まらず、カタログの表紙にもなってる市井の男の肖像写真から、宗教的彫像、歴史資料まで幅広く網羅。
「暗い」だけでは終わらせない、一貫したテーマがその地味さを払拭している。
ただこの中でアートのプレゼンスが気になるところ。
カタログも前半は文字をほとんど廃して画像のみに終始している印象。
イメージを問題にしながら、イメージをひたすら拒否し続けるティノ・セーガルが参加しているのが非常に興味深い。このカタログは普通にいいです。僕は購入しました。まだ届いてないけど。
ちなみに韓国では同時期に釜山ビエンナーレもやってましたが、こちらは日本人キュレーターの東谷隆司さんを迎えて、まあ、ビエンナーレ!って感じの明るい展示。
やっぱ光州の特異さは特筆すべきです。
韓国がえらいのは、ちゃんとディレクターに外国人を迎えてるところ。
日本では未だに日本人のディレクションでしか展開されてません。
国際展と言いながら、出てる作家だけが国際的で、あとは普通の国内で開かれてる展覧会と一緒。
やっぱ日本は結局「ガラパゴス」なのかなぁ・・・。
越後妻有や瀬戸内も外から見たらどうなんやろ。
あれらが示したのは結局「日本人による日本の再発見」という要素が強い気がする。
それもそれで大事だけど、今回の光州のような、世界(社会)に訴えかけるようなビエンナーレ、トリエンナーレの在り方も模索すべき。
例えば広島や長崎でそれらを実行するということ。日本でなければできないことが必ずあるはず。
今年の横浜トリエンナーレは、「人間の未来へ ダークサイドからの逃走」をキュレーションした逢坂理恵子さん。少しは期待が持てそう?
それから今年はヴェニス・ビエンナーレの年。
日本館は束芋で、テーマは「ジャパラゴス」!
まあ、ヴェニスはもういいけど・・・。



後半ほとんどtwitterの自分のツイートから引用。
ブログの草稿としての使い方もありですね。
重複失礼しました。
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