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トランスフォーメーション@東京都現代美術館

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長谷川祐子さんと中沢新一さんのコラボキュレーションのトランスフォーメーション展へ。
結構期待してたんだけど、正直期待は超えられませんでした。
もちろんボリュームもあるし、出てる作品もバラエティに富んでて作家も豪華。
なんやけど、何かが足りない感じ。んー。
こういう「変身-変容」という大きなテーマで挑むと、どうしても「この人のこの作品は出てるのになんであの人のあの作品は出てへんねやろ?」という雑念が入って純粋に見られなくなります。
例えば土曜日までやってた名和さんの新作なんてまさにこのテーマにうってつけ。
あとJenny Savilleの両性具有シリーズとかね。
それでもいくつか印象的な展示もありました。
多分今回の目玉は表紙にもなってるマシュー・バーニーでしょう。
展示が完璧すぎて思わず笑みがこぼれるほど。クオリティー高すぎる。
180分のクレマスターは無茶!どっかで上映会せぇへんかなぁ?寝る自信あるけど。
石川直樹さんの写真もよかったし、冒頭のピッチニーニはあんな映像作ってるのは知りませんでした。
しかしなによりよかったのはサラ・ジー。
現美でサラ・ジーといえば、カルティエ財団展の時の吹き抜けの展示の印象が強く、今回はどう来るかなと思ってたんですがすごく意表を突かれました。
あの展示は素敵過ぎる!!実際に観てみてください。力のある作家です。
作品の中に今回の来日の航空チケットがあったの見つけてニヤリ。
ちなみにトゥンガの映像は怖すぎて最後まで見れませんでした…。

今回展示に関して広い空間の使い方がすごくまずかった印象があります。
3階の展示とか平面が多すぎて作品数は多いのになんかスカスカな印象。
アトリウムもイ・ブルだけならまだしも3作家も並んでて散漫。
あとやっぱ長谷川さんのキュレーションは作家がかぶります。
ウィーラセタクンや高木さんの映像はなんだか既に食傷気味です。
それともっとジャンルの横断をやってくるのかと思ったけどそこまで今回目立ってなかったです。
及川潤耶さん(同い年!)の音楽が出品されてるくらいでしょうか。
SPACE FOR YOUR FUTUREぐらい暴れて欲しかったです。
まあ、でも見ごたえは十分あるので観に行く価値はあると思います。
サラ・ジー見るだけでもホンマに価値がある。1月30日まで。

あと相変わらず常設がすごい・・・。
コレクションだけであれだけのピピロッティ・リスト特集ができるなんて。
正直本展見ごたえがあったかもしれません。
あっけらかんとすごいことやっちゃってるのが彼女の作品の魅力。よかったぁ。
あと森万里子特集まで。すごい。
この春の「Plastic Memory」で観た山川冬樹さんの作品がまだ展示されてた。今回は時間なくてパスでした。
モナ・ハトゥムの吹き抜けの作品もすごい。
上ではアンデパンダン展展。後半のまさに伝説的な展示がすごい。
んー、次の常設展も楽しみだー。
考えたら本展とこんな常設観れて1300円って安いと思う。映画観たら1800円やもんね。


さて、今回の上京は、90のメンバーの田中の銀座INAXの搬入手伝いでした。
奇跡的に台風も免れ、無事搬入終えられました。
展示は11月1日から24日まで。詳細はこちら
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テーマ : アート
ジャンル : 学問・文化・芸術

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