Postgraduate Shows



ゴールドスミスとチェルシーのPostgraduate(大学院)の卒展へ。
まずはゴールドスミス。
新校舎(写真)の方は結構クオリティが高い作品が多かった。動物と人工物の対比を強調したような写真作品や、風景に合わせた服を着てカメレオンのようにその風景に溶け込ませた写真などが印象的。後者は映像バージョンもありこっちもよかった。あとは黒い画面に黒の絵具で描いた風景画みたいなのもよかった。
旧校舎のファインアート部門は昔大浴場だったという曰くつきの校舎。正直作品より建物が気になってしまった。こっちに関してはあまりいい印象の作品には出会えなかった。いいな、って思ったやつは既に誰かがやってるようなスタイルで、例えば暗い部屋に光沢のある絵具か何かで描いたペインティングのインスタレーションはテートにあるクリス・オフィリのアッパールームにそっくりだったし、暗めの画面に人がぽつんといるような写真はビル・ヴィオラの映像にそっくりといった感じでオリジナリティが感じられなかったのが事実。あとオリンピックのオープニングをそのまま使った映像作品があったけどあれは許可とってるんやろか…多分NOだわな…。分厚いカタログが無料なのがよかった。

続いてチェルシー。まさに僕が来年やることになるこの卒展。昨年も観たけどホントに最低だった。そんなわけで元々あまり期待してなかったので3つほど気になる作品に出会えたのがよかった。全体的には去年よりマシ。でも良いとはいえない。気になった作品はまず造花で作った花畑インスタレーション。ブロックに分かれてて、それに車輪がついてて自由に動かせることができる。楽しかった。あと白黒写真を切り貼りしためっさ細かいコラージュ作品。最初普通に黒インクか何かで描いてるのかと思ったけど。濃淡がうまいことなってたわけです。普通に描いたドローイングもあったけどこっちも中々よかった。作者は日本人でした。あと木で作った動物たち。それぞれ名前がついてて動物園にある音声ガイドみたいなのもあって笑えた。その動物たちというよりその展示がよかった。なんかすごい落ち着く空間でした。
同じクラスになる子と一緒に行ったんだけど彼的には大分ショックみたいだった。クオリティが低いと。確かにそれは否めないかもしれないけど、まあそれもこれも自分次第なので今年の卒展がどうのこうのってのはあまり関係ないと思ってます。でも確かにファインアートのくせに彫刻系がなかったのが不思議。その友達はもろ彫刻彫刻した作品を作ってるだけに不安だったのかも。なんとかなるさね。それにしてもやっぱこの校舎と場所好きやわー。早くここで制作がしたいっす!
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