石上純也展ボランティア@豊田市美術館

月曜から木曜まで愛知県の豊田にいました。
土曜から始まる石上純也展のお手伝いです。
当初交通費も宿泊費も一切出ないとのことだったんですが、途中から、もう交通費も宿泊先も面倒みる!ってなったので思い切って連絡してみたら即来てとのこと。
行ったら相当切羽詰まってる雰囲気。
ボランティア20名程度とのことでしたが、確実に30人は超えてる。
僕はアトリウムに展示される「積層」という作品を担当しました。
内容は伏せますが、大変でした・・・。繊細すぎ!
そもそも労働時間が人間のそれではなかった。
朝の10時から朝の4時までですからね。18時間労働!!
手はボンドでカピカピ。泣きそう。
5年前の愛知万博で名和さん手伝ってる頃を思い出しました。
あの時も愛知で夜中まで作業で手は樹脂でカピカピ。懐かしい。
そんなこんなでテンションは下がる一方でしたが唯一の希望はこの建築。
谷口吉生の日本で最も美しい美術館のひとつ。
そんなところで働けるなんて至福の時。
他の美術館やったら心が折れてたかもしれません。
建築に完全に癒されました。大好きです。
まあ、そんなこんなで4日間だけお手伝いさせてもらって、完成を見ることなく帰って来たわけですが、本当に完成するのかどうか・・・。初日の朝までやる!と言ってましたが、本当に皆さん死なない程度にがんばってください。。。

にしても、ボランティアへのホスピタリティが低過ぎたのは残念でした。
そもそも石上さん本人と全く会話がない。
せめて、朝一に皆集めて「石上純也です。今日もよろしくお願いします」の一言でも言ってくれれば、全然志気は上がったと思います。
僕らと石上さんとの距離がありすぎました。
余裕がないのは仕方がないと思うけれど、そこまで難しいことでもないと思うんです。
全員に飴でもガムでもうまい棒でも配るとか、そういう細かい配慮が一切欠けてた。
もちろんこちらも好きで来てるわけですから、多くは求めません。
ただ、こちとら食事代も自前で、交通費っつったって新幹線ではなくバス代のみやし、完全に赤字で、しかもこれだけの労働時間。
完全に人を人として見てないですよね。
事務所の方には親切にしてもらったし、一緒に作業やってた人ともわいわい楽しく仕事が出来たし、作業もすごくいい経験をさせていただいたと基本的には感謝していますが、一方でそういうネガティブな感情も芽生えたのは否定できません。
大勢で作品を作ることの難しさを痛感しました。
なんか色んなことを考えさせられた濃い4日間。お疲れ自分!!
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テーマ : 建築デザイン
ジャンル : 学問・文化・芸術

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Re: No title

MKさんってもしかしてあのMKさんでしょうか?
本当にお疲れ様でした。
少しでも貢献できてよかったです。

No title

本当にお疲れ様です。
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