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DEGREE SHOWS '06



只今ロンドンでは大学の卒展合戦が繰り広げられております。
いくつか行ってきたので簡単な感想を。

Royal College of Art
言わずと知れた「王立」の名を持つ有名な大学。
学費が世界一高いことでも知られてます(年間400万…!!)
ハイドパークの近くにあって、近くには帝国大学やオペラホールなどもあり、物凄いゴージャスな感じ。その中でも飛びぬけて地味なビルがRCAです(爆)
で、卒展はというと、もうレベルの高さにびっくりです。
ここは大学院大学で学部がなく、大学院のみの発表なわけですが、それにしてもなんなんだろうか、あのクオリティの高さは…。
残念ながら今やってるのは芸術ではなくデザイン系の展示なんだけど、それにしてもすごい。学生の作品とは思えないです。さすが「王立」。
空間も普段何に使ってるんだ?ってくらい綺麗。
ちなみにこっちの大学は自分の大学内で卒展を開くのが常識。
作品とともに大学の雰囲気も味わえるのが素敵。
あぁ、それにしてもすごかった。

CENTRAL SAINT MARTINS COLLEGE OF ART AND DESIGN
かつてこの大学の卒業生がイギリスのアートを席巻していました。
イギリスっておもしろいのが、なんか大学が時代を作るって感じで時代ごとにブームな大学がある。90年代はなんといってもゴールドスミスだったわけだけど今はどうなんやろ。
まあ、とにかくセントマーチンズ(以下セントマ)。
何個か校舎があるんだけど、「セントラル」と冠してるだけあって、マジでロンドンのど真ん中にある。特に今回行った校舎は1番街中にあってびびる。
校舎自体はめっさ古くて正直汚い(笑)
でもここは生徒たちがすごく元気だな、って印象を卒展から見てとれた。
最近の英国アート事情は正直あんま元気ない感じするけどこの卒展見てなんかホッとしました。スペースは汚いけど1人に大きなスペースが与えられて普通にうらやましい…のびのびな感じ。

CHELSEA COLLEGE OF ART AND DESIGN
ここが来年から小生が通うことになる学校です。
なんといってもテートブリテンの真横ですから!素晴らしい立地条件♪
そしてなんといってもここのスペースはかなーり魅力的。
なんせ、この建物は昔軍隊の建物で、温故知新精神にのっとり、壁がレンガだったり、いいものは残しつつも、スペース自体はとても新しくきれいでとても感動的。昔客室だったのかレッドカーペットの間みたいなのもあって、そのスペースもかなり魅力的…。今回卒展見ながら、自分もここで発表できるのかと思うと胸躍りました。ってか1年後かぁ…早ッ!
内容は悪くないけどRCAほど質も高くなく、セントマほど元気はないかなってのが正直な感想。でもとにかく1人のスペースが広い!しかも結構やりたい放題やらせてくれてるようで、学校でやる利点はここにもあるんだな、って思った。あー楽しみ。

各校それぞれ自分たちのカラーがあって色々おもしろかったです。
そんでもってびっくりしたのが、普通に卒展作品のプライスリストがある!
ロンドンの卒展には青田買いをしに、結構有名ギャラリーのオーナーやコレクターが訪れたりするので、学生たちは凌ぎを削ってる。その雰囲気もとても楽しい!
そんでもって客の多さ。セントマの写真セクションなんて人多すぎて入れなかったし…それだけ注目度が高いってことですね。
以上卒展リポートでした。
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