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Kiwon Park 'Who's Afraid of Museums?' @ National Museum of Contemporary Art, Korea





















韓国の現代アートシーンを徹底リサーチ!
ということでまずは国立現代美術館から。
しかし現代美術館は東京のそれと同様遠い。
なんかテーマパークみたいなでっかい公園の一角にあります。
駅からシャトルバスが出てると聞いて待ってたのに、待てど暮らせど来ず、人々が次第に諦めて歩き始めたので、僕も歩きました。約20分ぐらい。しんどい。
そして辿り着いたものの、そのでかさに圧倒。
韓国の美術館やギャラリーはとにかく規模がでかいのが特徴ですね。
外にはリー・ウーファンの彫刻があったり、中にもでっかいナム・ジュン・パイクの塔がそびえ立ってたりと凄まじい規模。
この日はなぜか全館無料の日。ラッキー!
そして、そこでやってたパク・キウォンの展覧会が結構よかった。
これは、「Artist of the Year」という韓国版ターナー賞のような、その年を代表する作家に与えられる賞に選ばれた記念展。
彼は作品そのものを見せるというより、その作用で変容する空間を見せるようなタイプの人のようで、実際、空間がとてもおもしろく見えました。
写真のグリーンな空間はなんとすべてドローイングで埋め尽くされてる!
なんて労力・・・。
中の展示も鉄の細いワイヤーをひたすら引っ張りだすことで、でっかい鉄くずの塊みたいなものが、展示室内にポンポンと置かれていて、まるでどこかの工場のよう。
あとは、エアパックの透明の壁とか、空間との関わり方がとてもおもしろい。
ドキュメンタリーフィルムも上映されてて、その労力に思わず笑み。
本当はもう1つ開催中の「30th Anniversary of the Young Korean Artists」に期待してたんやけど、こっちはそんなにおもしろくなかった。これは1981年から徳寿宮美術館で行われている「Young Korean Artists Biennale」の30周年を記念して、過去15回の出品作家が一同に集まって展示している。
最初、若手作家の作品が一気に見れるやんと期待してたら、前半が日展作家のような作品が並んでてかなり焦った。
中盤から、去年の堂島ビエンナーレでも見た、リー・キーボンの机の上に本が置かれてて、そこに雨が降り注ぐという大規模なインスタレーションなんかが出てきてホッとしました。
あとほとんど通り過ぎるような作品ばかりでしたが、Oh Sang-GilやKim Yong-Ik,Yook Keun-Byung ,Noh Sang-Kyoonなんかがおもしろかった。地下にはスー・ドーホーもあって、これもよかった。
そんなこんなで美術館をあとに。また20分歩いて駅へ。しんどい。
駅の広告もしゃれてます。これも空間をゆがめてますね。
あと、パクさんのビジュアルが貧そなのがウケる。

ところでアートギャラリーひしめく安国(アングク)駅周辺にある旧国軍機武司令部敷地、通称KIMUSAが現代美術館ソウル別館として生まれ変わるそうな。
昨年「PLATFORM2009」と題したプレイベントみたいなのがやってましたね。宮永愛子さんらが出してておもしろそうな展覧会でした。
そうなるとかなりアクセス便利なので大助かりです。
2013年開館予定。空間もかなり特異なので今から楽しみです。
国立現代美術館>>http://www.moca.go.kr/eng/
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