鴻池朋子展@大原美術館・有隣荘/児島虎次郎館



前日境港行った後岡山の田舎に泊まって、せっかくなので観覧。これが結構よかった。去年彼女の絵は森美術館でやってたストーリーテラーズ展で観て、なんとなく気になってたんですがここまでとは正直思ってなかった。
早く行き過ぎて有隣荘は開いてなかったので先に児島虎次郎館へ。
彼女は昨年からシリーズものの物語性の強い絵画を東京都現代美術館で「4章」、森美術館で「3章」、ミヅマアートギャラリーで「2章」という具合に逆から発表していき、今回初めて物語の最初の「1章」を発表して物語がようやく完結するという。僕が見たのは「3章」だったわけですね。
で、児島の方ではその4作がすべて並べられていてなんとも贅沢な空間。
ひとつひとつがものすごく巨大な画面で、しかも細かいのなんのって!
最初水彩色鉛筆かなとも思ったけどアクリル絵の具らしい。
間近で見るとその凄さがわかります。
それから絵本の原画もあってその世界観も魅力的。
鑑賞後有隣荘へ。
ここではその絵から飛び出したような立体作品やら映像やらのオンパレード。
最初の部屋ではモンゴルから取り寄せたという狼の生皮たちが鏡張りの狼にかぶりついてる様は圧巻。その部屋では他にも鏡が散りばめられていてとても綺麗。
次の部屋では雨のように降り注ぐナイフの中床には泉のように映された映像。
2階ではさっきの狼の大玉!これもすごかったなぁ…。
あと庭の松に腰から下だけの少女マネキン…恐すぎ・・・。
あとは原画なども飾られててとても見応えのある展示でした。
この人はとてもインスタレーション感覚にも優れているように思う。前の森美術館での舟が空中に浮いてるのも凄かったけど、ここでは元別邸という空間をのびのびと使っていてとても好感が持てました。
ついで、のつもりが存分に楽しんでしまった。恐れ入りました。

鴻池朋子の有隣荘での展示が一部外から見えます。
例の庭の腰から下の少女マネキン…恐ッ



スティーヴ・マックィーン@丸亀市猪熊弦一郎現代美術館

1999年ターナー賞受賞者のマックィーン氏日本初の個展。
相当期待して行ったらなんと出品作2作だけ…
しかもものっそ地味な作品で呆然…
1つは「Charlotte」という作品。目に指を近づけたり瞼をつねったり、ひたすら目のアップ。赤いモノクロ。タイトルはこの目の持ち主の名前。有名な女優らしい。
もう1つは「Current」。ずっと川底に沈んだ自転車を映している。
あぁ、地味・・・(;´д`)
2時から講演会だったのでそれまで美術館をぶらぶら。
2時になり会場へ。
今までどこにいたんだというくらいの人の数。しかも前の列全員外人(笑)
本人が登場し色々解説。緊張してたのか水を飲む量が半端なかった(笑)
そこで何作か過去の作品も見れた。
しかし出品中の2作といい、過去作品といい、この人の言いたいことがわからん…。彼の立体作品にはある程度好感持てるんだけど映像はよくわかんない。
電車の時間もあったので質問タイムの途中で退場。
しかし今回この講演会があったからよかったものの2作じゃねぇ…

帰りの電車でデジカメがないことに気づく。焦って美術館に電話したら無事発見。着払いで送ってもらいました。本当にご迷惑かけました、美術館の方…。それにしても前回といい今回といいカメラ運がないなぁ・・・。(T-T)

ちなみにこの後、Marc Quinn と Steven MacQueenをごっちゃにしてたことが判明。
この展覧会は前者のだと思ったら後者のだった。ちゃんちゃん。
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