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山口晃「さて、大山崎」@大山崎山荘美術館

去年の暮れからやってる山口晃「さて、大山崎」に行ってきました。
というか、大山崎へは千利休デザインの唯一現存する茶室「待庵」を予約して観に行ってそのついでって感じでしたが。待庵はその後の数寄屋造りに大きな影響を与え、茶室の原点となった国宝。2畳やのにすごく広く感じました。
さて、大山崎。
実は山口さんの作品ってそんなに興味ないんですが、でも今回の展覧会はこの大山崎をテーマにしたサイトスペシフィックな展覧会なのでそういうのが足を出向かせるきっかけになるんですよね。
実際大山崎にちなんだ作品が並んでいて気持ちよかったです。
蘭の部屋には何故か槇原敬之からのも。どういう関係?
個人的には川圖と雲圖がヒットでした。
新館では、安藤忠雄とのコラボとも言える作品が。
こういう展開もあるのかぁ、と半ば呆れ、半ば感心しました。
3月8日までやってるみたいなんでまだの方はどうぞ。
http://www.asahibeer-oyamazaki.com/tokubetu/syosai22/
追記。あとでこの展覧会を思い返してみると、やっぱ何かが足りなかったなぁ、という気がする。その何かというのは「情」みたいなもん。
なんか大山崎というテーマを課せられて四苦八苦しながら描きましたという感じがしたんですよね。自ずからのモチベーションではない感じ。あくまで僕の主観ですが。
同じ大山崎をテーマにした昨年の「アートでかけ橋」には今回欠けてた(ように思われる)この土地への情が確かにありました。パラモデルはよくわからなかったけど、小沢さんとセリーナ・オウの作品にはしっかりそれが染み付いてました。
今回の展覧会は大山崎をテーマにしながら、そこで生活している人々の息吹がまったく感じられないんですよね。もっと町の人との交流があれば作品もかわったんじゃないかな、って思う。展示されてる漫画調の今回の展覧会に至るエピソードみたいなのを見ても色んな専門的な人には会ってるけど、町の普通の人たちとの交流が見受けられなかった。絵の主題も豊臣秀吉や千利休、蘭など、観光パンフレットに載ってるようなものばかり。
こういうローカルな展覧会って今流行ってるけど、やっぱりアートってコミュニケーションの一手段なんだと思い知らされました。ふむむ。

その後、うちのアトリエの川北ゆう「今日までを想う」へ。
昨日は初日にも関わらず誰も来なかったそうで。ドンマイ。
今日はYODギャラリーのオーナーさんと小吹さんが来廊!
YODのオーナーさんはこのブログを読んでくれてるらしく、以前もブログにコメントいただいたりしてたので、色々お話してたら1時間以上喋ってました。楽しかったです。また今度お邪魔させていただきます。
って、作家放ったらかして悪い事したかな。。。
3月1日までの土日祝オープンなので、よろしくお願いします!
http://www.studio90.info/

閉廊後メンバーの田中真吾「夢と現」のオープニングパーティの為eN artsへ。
考えたらこいつの展覧会で会期中に行ったん初めてかも。
いつも搬入手伝ってるから搬入で見た事にしてたんですが。
しかし大きいギャラリーのオープニングは違いますね。
来るは来るは業界関係者。めまぐるしかったです。
今日はヴォイスギャラリーの高橋匡太のオープニングもあったそうで、彼らも大変いそがしそうでした。ここでも小吹さんに会った笑
知人なので改めてここで語る事はしませんが、とてもいい展覧会。
こちらは2月28日(土)までの金土日のみオープン。是非。
黒い作品の前に立つ黒い作家。
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