Louis Bourgeois @ Tate Modern


ルイーズ・ブルジョワの70年にも及ぶアートキャリアを振り返る回顧展がテートモダンで始まりました。御年96歳にしてまだまだ現役。2000年のテートモダンの開館時にはタービンホールを飾るユニリバーシリーズ第一弾として彼女の展覧会が開かれました。六本木にある大きな蜘蛛も彼女によるもの。
1911年パリに生まれ、1938年に夫とNYに渡って以来今もNYに在住。
彼女の作品は、性的なものが多く、女性の恐ろしさを感じずにはいられません。
といっても、正直あまり好きではないので、展覧会前半の彫刻達はほとんど素通り。
大理石を使い始めたあたりからおもしろくなってきて、「cells」という独房をイメージした部屋のインスタレーション群が並ぶ後半の部屋は圧巻。
ドアが壁になってたり、大きな蜘蛛が現れたり、ホラーちっくだけどとても魅力的。
ってか、これどうやって運び入れたんだろう。
最後の部屋の博物館風な展示もよかった。
彼女の小さな作品たちがガラス張りに展示されてて何かの遺跡のよう。
にしても70年って本当にすごい。
のわりに展示室が小さかったのが残念。
どうしてギルバート&ジョージの時のようにフロア全体を使った展示じゃなかったんだろう。
その後センターにあるHauser&Wirthの展示も観に行ったけど、こっちの方が彼女の彫刻展示よかった。彼女の作品にホワイトキューブは合わないと思う。ちょっと古めかしいギャラリーの赤い壁とかが、彼女の彫刻とマッチしていてよかった。
テートの展示は来年1月20日まで。Hauser & Wirthは11月17日まで。

2日連続朝一テートでどっちも雨に降られた・・・。
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