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Yutaka Sone @ Parasol Unit


2003のヴェニスビエンナーレ日本館代表も務めた曽根裕の展覧会。
あまり彼のコンセプトについてはわからないが、彼の作品を見ていると「フェイク」という言葉がしっくりくる。
まず入ってすぐに目に入るのが大理石で掘り起こした街の風景やゲレンデの風景。
その奥にはどこかの土産物のような像の人形達と陳腐な夕焼けの風景。
そしてさらに奥にはどでかい盆栽のような、島の彫刻(?)
実際土に植物が植えられ水まで流れている。
そして上ではクリスタルで掘った雪の結晶の彫刻群。このインスタレーションは中々見もの(上写真)。
そして最後にはこれまた陳腐な小学生のような風景画など。
そのどれもがうさんくさくてチープ。使ってる素材はとてつもなく金がかかってるけど。
なんかこの不自然さが売りなんだろうけど、どうも好きになれない。
「美術がすべて自然のまがい物」とでも言わんばかりだけど押し付けがましいというか・・・。
ちょっと何がいいのかわからんです。
それよかこのギャラリーの広さに感動しました。12月16日まで。

Matthew Barney 'DRAWING RESTRAINT'
曽根さん同様、周りの評価が個人的にイマイチ解せないのがこのマシュー・バーニー。
今ロンドンでは3会場に渡って彼の「拘束のドローイング」シリーズを展開しています。
1つはサーペンタインギャラリーをふんだんに使った展覧会。
2つ目はギャラリーSadie Coles HQが別会場で展開している9の彫刻の展覧会。
そしてノッティングヒルでビョークも出演し話題となった9の映像が上映中。
どれも金沢で初披露された「拘束のドローイング9」がメインなので金沢で既に見た僕としては何の新鮮味もなし。しかも金沢で見た時も友達4人で行ったにも関わらず上映中全員眠ってしまって、後に皆で起きてる部分をつなぎ合わせるということをした記憶しかなく。とりあえず日本文化(捕鯨、茶会など)をテーマに繰り広げられてるんだけど、特に感動もなし。
ってことでノッティングヒルの上映会はスキップして他2つに行ってきました。
サーペンタインの方は実際バーニーがやってきて、ハーネスやらを使って実際ギャラリーの天井近くにドローイングしたりしてて、その映像が上映されたり、「9」のでかいワセリンでできた彫刻が空間いっぱいに展示されたり、エビで出来たこれまたでかい彫刻もあったりで、バーニーワールド全開って感じだったけど、やっぱ金沢の方が断然見がいがあった。ってか彼にサーペンタインは狭すぎる。天井もそんなに高くないので、ようやったなーって感じがしないし。全体的に中途半端な印象。
Sadie Coles HQの方は「9」の写真作品と彫刻がゆったりと展示されてた。
展示数は少ないけど、こっちの方がゆとりがあってよかった気がする。
なんにせよ、あまり好きじゃないのでなんとも言い難いです。
サーペンタインの展示は11月11日まで。Sadie Coles HQは11月17日まで。

ところでこのSadie Coles HQ。
このFriezeの時期に合わせて気合い入りまくってて、なんと4会場で別々の個展を開催!
や、やりすぎですってば。。。ってことで頑張って全部回りたいと思います。
残りの3つは後日報告ッ!
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