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MITTAN

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久々にしっかり京都に行ってきました。
最早コロナ前より多いのでは?という観光客の多さに辟易して敬遠していたのだけど、今回ばかりは外せない所用があり。
その所用とは、MITTANの直営店のオープン。
MITTANというのは「現代の民族服」をコンセプトに作られている2013年創業の京都を拠点にする服のブランド。
これまで全国のセレクトショップで買うことはできましたが、10周年にして初の直営店のオープンとなりました。
去る2023年11月23日。
左京区にある元は生花の未生流の会館だった建物。
1階は修繕の様子を見ることができるフロア。
このブランドは2013年の創業当初から、一生着られるように修繕や染め直しをしてくれるし、2021年からは着なくなったりしたMITTANの服の買取も開始しました。
平日にこの修繕コーナーに行けば、お直しの方法や染め直しの色など具体的に相談できて、買取もその場でしてくれるそうです。
2階は服の販売コーナーですが、普通の直営店と違って、新品以外の買い取った衣服を修繕・染め直し・クリーニングした再販品をはじめ、サンプルやB品といったブランドの運営上発生する、一般の流通には乗せられない衣服も通常の商品と併せて販売しています。
そんなMITTANのコンセプトを体現するように作られた空間。
建材には京都の土や、栃木の大麻の他、竹、木、石灰等の自然素材が使われています。
試着室では壁の裏側も見ることができたり、このブランドのコンセプトがたっぷり詰まってます。
京都に行った際は是非寄ってみてください!!!

所在地:京都府京都市左京区⽥中⾥ノ前町87-1 未⽣会館別館
営業時間:13:00-17:00(⽊・⾦) 10:00-17:00(⼟)
定休日:⽉、⽕、⽔、⽇
website https://mittan.asia

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このMITTANを主宰してるのが三谷武くん。
彼と初めて会ったのが2009年の暮れだったので、かれこれ14年の付き合いになります。
初対面の時、僕は京都芸術センターの個展の準備中で床下に潜った直後の埃まみれの状態だったのをよく覚えています笑
当時はまだ京都の別のブランドで働いていて、その後大阪に移ってまた別のブランドで働き出したと思ったら数ヶ月で辞めて自身のブランドを始めることになりました。
実は僕もスイスから帰ってきた時に「染色興味ある?」という言葉にそそのかされて、1年ちょっとスタッフとして藍染をメインにお手伝いしていたことがあるのです。
その間に彼を近くで見ていて僕も多大な影響を受けました。
今僕が店を持っているのもその影響の一部なのかもしれません。
実際お店で僕が着ている白シャツはMITTANのものだったりします。
マンションの一室で始めたそのブランドが、京都に移って今や実店舗を持つに至るなんて感慨深すぎて泣けます。
オープンの初日は近所のタルジスさんでお祝い。
本当におめでとう。
末長くその美学を貫いてください!!!

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ところで京都にはMITTANのようなスタイルやコンセプトが貫かれたお店が多い気がします。
今回いくつか回ってきたのでご紹介。

kankakari (京都府京都市北区紫野下築山町15)
元は広島にCitéというセレクトショップをやられていた鈴木良さんが2022年に京都に拠点を移して始めたお店。
広島時代はMITTANとも取引があって、今年出版したMITTANの初の書籍でも写真を担当されています。
元々パリ第八大学美術学科で写真を学び、古物の蒐集家としてフランスに14年間在住していたとのこと。
パリに住む僕の友達も知ってるそうで、以前から伺いたいと思っていました。
場所は閑静な住宅街にある100年超えの古民家。
看板もないけど入口から周りの建物と雰囲気が違うのでなんとなくわかります。
中は天井高のある空間で、ご自身の監修により1 年かけて丁寧に改修されたそうです。
行った時は陶芸の寒川義雄さんの展示がやっていて、一つ買ってしまいました。。。
企画展のみのオープンなのでウェブやinstagramをチェックしてください。
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itou (京都府京都市左京区一乗寺出口町7 2F)
GW前後に渋谷でやってた1/sという主に関西の古道具屋さんが集まってやってた展覧会で知ったお店。
遊び心のある古道具が目白押しで、クローバーに切り抜かれたブックエンドを購入。
ブックエンドとして使うとクローバーの部分が本に隠れちゃうのでトイレにオブジェとして設置してみました。
営業日が20日~月末日(25日休)+不定期営業というのも謎。タイミング合えば是非。
1/sに参加してたbildにも行きたかったけど営業日被らず。次回行きたい。
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kokyu kyoto (京都府京都市中京区布袋屋町509−2)
河原町南にあるhakuの姉妹店。
行きたいと思ってたけど展覧会期間以外はアポイントメント制(木金土日月 12:30 /15:30 /18:30)で気が重く、されど旅の恥はなんちゃらってことでインスタ経由で予約して行ってきました。
行ったら普通に通りがかりの人も入ってきててアポイントメント制とは?となりましたが笑
行った時は朽ち果てかけた木でできたような家具や版画が展示されてて不思議な雰囲気。
今度は展覧会やってる時に気軽に行きたい。
hakuもkokyuも美容室も兼ねてるのが面白いですね。
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タッパウェイ (京都府京都市左京区北白川久保田町13-2)
地点がやってるロシア料理店。
劇場アンダースローのすぐそばにあります。
地点好きとしてはどうしても訪れたかった場所。
そしてロシア料理、めちゃくちゃ好きなんですよね。
この後ご飯も控えてたのでピロシキとボルシチセットにしましたが今度はストロガノフも食べたい。
何故か津山のクラフトビールがあったり、ウォッカも品揃え豊富。焼き菓子なんかもありました。
新作「ブルグント公女イヴォナ」観たかったけどタイミング合わず。。。泣
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麦丸京都 (京都府京都市左京区左京区北白川西町87−29)
お祝いの後三谷くんに連れて行ってもらったお店。
写真を整理していてかろうじて一枚だけ撮ってた写真を見つけて思い出しました。
というのも、ほろ酔いで行ったのもありますが、ここが余りにも夢のような世界観だったからです。
入ったら坊主の女性が1人で切り盛りされてて美味しいチャイを頂きました。
確かレコードがかかっていて、机には左系の本がずらりw
京大の隣ということもあり、学生運動の頃からあるのかな?という風格なのですが、実は元々神楽坂にあったらしく、移ってきたのはつい最近とのこと。
水道橋に分店(?)があるらしいので今度行ってみよう。
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月と六ペンス (京都府京都市中京区二条通高倉西入松屋町松屋町62 杉野ビル2階)
初台のfuzkueと双璧を成すであろう読書カフェ。
前から行きたいと思ってたら2021年から会員制になってしまって一気にハードルが上がってしまった。。。
ただ、会員といってもインスタで事前に連絡をしておけば入れます。
但しいくつか注意事項があるので遵守すること。(ここもfuzkueと似てますね)
料金は時間代となってて、1時間、3時間、それ以上と区切られてます。
注文とともに目安の時間が書かれた紙が渡されるので会計時に持っていきます。
時間代に1杯ついてて、僕は3時間と2杯飲んで1250円と心配になるぐらい安い。。。
旅行まで来て読書ってめちゃ贅沢ですよね。また時間あったら行きたい。
因みに読んでたのは「魔の山」。モームの「月と六ペンス」を読むのも一興。
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二条小屋 (京都府京都市中京区最上町382-3)
二条の駐車場奥にあるまさに小屋でやってる珈琲屋さん。
PENの記事を読んで是非行きたいと思ってました。
実際行って対峙した時の衝撃たるや。。。
本当にやってるの?と思いつつ入店。
席はなくスタンディング。
レコードでかけられてるジャズを聴きながら静かに過ごせる空間。
店主のハンドドリップも見事で最高に美味しく、キャロットケーキも美味でした。
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さらさ西陣 (京都府京都市北区紫野東藤ノ森町11-1)
もはや説明不要の「京都と言えば」なカフェ。
昭和3年に建てられた元銭湯を大胆にリノベーションした圧巻の空間。
学生時代はたまに行ってたけど改めて行くとやっぱりすごい。
kankakariが近かったので寄ってみました。
壁にはマジョリカタイルというタイルが貼られていてめちゃくちゃ美しい。。。
ただ、さらさは市内にいくつかあるけど、西陣のフードメニューはイマイチ。
花遊小路店のひじきチャーハンまた食べたい。
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以上!京都観光の参考になれば〜。
って寺社仏閣も紅葉スポットも行ってないので観光みなさすぎw
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