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Chim↑Pom展:ハッピースプリング @ 森美術館

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最初に断っておきますが僕はChim↑Pomのこと好きでも嫌いでもありません。
それでもこの展覧会は発表された時から楽しみにしておりました。
本来なら昨年の夏開催予定だった本展覧会。
2020年からのコロナ禍により森美的にオリンピックとぶつけたかったであろう「スター」展は中途半端な時期に開催されて、もしかしたらオリンピックの時期にChim↑Pomがかぶることになるのか!!と期待しましたがそれもずれ、さらに不自然すぎる「アナザーエナジー」展の会期延長。。。
ギリギリまでChim↑Pom展の会期が発表されず、やっぱり揉めてるんだろうなぁと中止になることだけは避けて欲しいと願っていましたが、ようやく発表され先週初日を迎えました。

好きでも嫌いでもないのになんで僕が楽しみにしてたのか。
それはやはり彼らの作品の時代を読む速さと的確な表現方法はどうしても認めざるを得ないのです。
そして今回、やっぱりすげーやと思わざるを得ない圧倒的な展示構成。
まず、入り口に託児所を兼ねた作品「くらいんぐみゅーじあむ」が置かれ、美術館にもう一つの機能を作品として付け加えるというこれまた独特のやり方。
それを横目に展示会場に入るといきなり鉄骨で組まれた工事現場のような風景が広がり、初期の代表作「スーパーラット」や「ブラック・オブ・デス」が散りばめられていていきなり観客の心鷲掴み。
さらに歌舞伎町で展開された「ビルバーガー」があり、天井を覗くとなんと上に空間がある!!
この2フロアにしてしまうというやり方は森美の展示史上初では。。。
上に早く登りたいという衝動を抑えながら、台湾の「道」プロジェクトや、イギリスで行ったペストをテーマにしたプロジェクト「酔いどれパンデミック」が並びます。
この「酔いどれパンデミック」はなんとコロナの前年2019年に発表したっていうんだから本当に予言者かよっていう驚き。。。
で、ついに上に。

絶句。。。

そこに広がっていたのはアスファルトの地面。。。!!!
今までいた下の空間はすっかりネズミたちの住まう地下空間と化してて、僕ら観客はそこから這い上がってきたというストーリーが成立している。。。!!
凄すぎる。。。
ところでなんか電話してる女性がいたんだけどもしかしてエリィだったのかな。。。
スロープでまた降りると大きなゴミ袋に入れる「ゴールド・エクスペリエンス」が鎮座。
その場で予約して1分だけ入れるんだけど、中で何か起こるのかと思ったら何も起こらずw
そんなこんなで前半終了。

後半への途中、それまで密密に詰まってた展示がいきなりすこーんと抜ける。
ここでは避難地域に展示された「Don't Follow the Wind」が紹介されてて、これもまた見せ方うますぎた。
ここの空間いつも中途半端なんですよね。
敢えてスカスカにすることで、不可視の放射能を思わせる不気味な空間になってるし、窓から広がる東京の風景もまたChim↑Pomの作品に見えてしまうという。。。

で、後半。
既に前半でお腹いっぱいだったんだけど、ここからまたギアが上がって、そうそうこれもあった!っていう代表作がこれでもかと言うぐらい連続で登場。
まずは「ヒロシマの空をピカッとさせる」。
無数の折り鶴で作られた圧倒的なパビリオンと共に、中止に追い込まれたあの伝説のプロジェクトを紹介。
さらにその奥には東日本大震災をテーマにした伝説の作品群「LEVEL 7 feat.『明日の神話』」・「リアル・タイムス」・「気合い100連発」が登場。
「気合い100連発」は2019年のあいちトリエンナーレの「表現の不自由展」に出ていて話題になったためかここだけ撮影不可。。。
この作品今見ても泣きそうになる。いい作品だなぁ。一番好き。
この後は近年の作品が続くんだけど、正直これまでの作品と比べるとどうしても弱い。
意外にオリンピックに言及したのがほとんどなかった。
最後のエリィのコーナーも初期の「サンキューセレブプロジェクト アイムボカン」以外はピンと来ず。
最後の最後、ショップも作品にしてたのはさすがだった。
千円のガチャ怖すぎてできなかったw


で、この展覧会、実は別会場があります。
案の定美術館側と揉めたようで、某アニメをイメージした代表作の「スーパーラット」が展示できなかったんですよね。
ちなみに森美術館の外にダニエル・アーシャムの件のアニメのブロンズ作品があるんだけど、それはいいんかい。
兎に角虎ノ門の方に別会場が用意されてるんだけど、これがまた知ってないと辿り着けない。
館側からの案内は一切なく、受付で聞かないと教えてくれない。
しかも時間予約制で、その日のうちでないとダメで、別会場17時まで。こちら
これ会期終了間際とか混んで入れない人めっちゃ出そう。。。
で、行ってみたんだけど、森美の冒頭に出てた映像と例の問題のねずみちゃん、そして「ハイパーラット」と言う映像の3点のみで、僕は問題のねずみちゃんは何度か見てるしあんまり見応えはなかったかな。。。

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兎に角、これまでの彼らのヒット作が目白押しのベストアルバム的展覧会見逃す手はないと思います。
ただただ回顧するだけでなく、見せ方が流石すぎるのでぜひ体験してみてください。
5月29日までですが、展覧会後半は特に混雑必至なのでできるだけ前半で行くのをお勧めします。こちら
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