LOUVRE

パリに着いたら誰もがまず訪れる場所、ルーブル。
僕らも例に紛れず行ってきました。
地下鉄の駅降りて、まず出迎えてくれるのがI・M・ペイによる逆ピラミッド。なんか地上のピラミッドと上下対象であるんだと思ったらちがうんですね。全然別の場所。
にしても本当にきれいでした。下の小さなピラミッドと呼応するような緊張感。すばらしい。そしてここにマグダラのマリアが・・・(違 考えたらすごい設定だな。

中に入ればもうマスターピースのオンパレード。写真などで見たものが目の前にぞろぞろと。ニケ、ミロのヴィーナス、そしてモナリザ。ダ・ヴィンチの作品とか普通に飾られてるし、、、すごい。
ところでルーブルといえば、近年別館の建設が発表され、その建築コンペでSANAAが見事勝ち取ったことでも話題。もう本当コンペでは負け知らずですね、彼ら。ルーブルって・・・。
少し先だけどまたできたら行きたいな。でも何が飾られるんやろか?
そして今回ルーブルのイスラム美術展示室に何やら大変なことがおきているという情報をキャッチして行ってみたら特に大して何もなかった。その情報ってのがなんとあのアンビルトの女王、女性初の建築ノーベルプリツカーを受賞したザハが建てたってんだからただごとじゃない。ザハの本立ち読みしてて、これなんじゃ!?ってやつがあって(ほとんどそうだけど)、見てみたら、ルーブルってなってたんですよ。
でもどこ探してもない。受付に聞いても知らないの一点張り。どうなってんだ・・・。
一度は引き返すも、ポンピドゥーで同じ本置いてたから見てみたらやっぱりどう見てもルーブル・・・謎・・・。でも見たい!ってことでポンピドゥーとルーブルの間を走るが、残酷にも閉館で入館拒否・・・そんなー・・・。そして、もっとその本よーく見てみると、なんとCG・・・リアルすぎるって。どう見たってコレはだまされるっしょ!畜生!
で、悔しいから調べたら、なにやらサウジの王子がルーブルにイスラム美術館をってことで23億も寄付。そしてコンペでザハは負けてしまったと。でも、コンペで勝ち取った程の建物はどこにも見当たらなかったのですがなんだったの?23億はいずこへ・・・。やっぱ謎のまま。
でもまあ、夜のピラミッド見れたし。水に映る逆ピラミッド。もしかしたらマグダラのマリアはこっちにあるのか。つまり手の届かない水底、または空の上ということなのかも、なんてね。
