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ルイ・ヴィトン銀座並木通り店 by 青木淳

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先日オープンしたばかりの青木淳がファサードを担当したルイ・ヴィトン銀座並木通り店へ。
青木さん、ルイ・ヴィトンのファサードこれで12店舗目らしい。すごい。
昨年大阪の御堂筋にもできたばかりですが、あちらが風に対してこちらは水のイメージだそう。
周囲の風景を写しながら、揺らめく彩りが本当に美しい。。。
これまでの青木さんの作品ってあまり好きじゃなかったんだけど、京セラ美術館ぐらいから物凄く自由になった感じがあって、近年の作品はとても好きです。
これまでのルイ・ヴィトンも硬い印象があったのに、御堂筋店からいきなりブレイクしてる。
それにしてもこのファサード本当にどうなってるんだろう。
工法的には、「外側の合わせガラスと内側の複層ガラスのダブルスキンで構成され、合わせガラスの接合面にダイクロイックコーティングが施されている」「ダイクロイックコーティングは特注で、オレンジに見える光を反射し、そのほかの色は透過します。さらに、合わせガラスの内側にグラデーションフィルムを貼り、このフィルムにも東名と不透明の箇所を作りました。不透明の部分にオレンジの補色である青が反射し、ファサードに青が現れるのです。」(Casa BRUTUSより)だそうですがなんのこっちゃ。。。
近くで見てもそのダイクロなんちゃらが何なのかよくわかりません。
そしてこのウネウネしたガラスの接合面もすごい。
相当な技術が使われてそうなのしかわからない。。。汗
ちなみに中は、予約客しか入れないのか並んでたのでパス。クラゲ。。。
今後の青木さんの仕事また楽しみです。

<関連記事>
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青木淳「最近の仕事について」@京都大学
原っぱと遊園地 by 青木淳
青木淳 @ taro nasu bambi


ヴィトンと言えば、原宿JINGで開催中の「LOUIS VUITTON &」に行ってきました。
これまでのヴィトンとのコラボレーションが一気に展示される豪華な展覧会。
しかしなぜか冒頭から池田亮司のガチインスタレーション!なぜ?
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この後は普通の展示。何だったんだ。。。
アレックス・カッツが描いたルイ・ヴィトンの肖像画とかあったけど、ルイ・ヴィトンって人がいたんだなぁとか思いつつ。
ヴィトン感全く関係なしのダミアン・ハーストとのコラボや、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」を入れる為のスーツケースとかいう謎のプロダクトもあったり。。。
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このザハのやつ懐かしい!
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コム・デ・ギャルソン川久保玲様とのコラボ。
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村上隆、草間彌生、ジェフ・クーンズらアート界のスターたちとのコラボ。
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ボウイのこの衣ヴィトンだったの知らなかった!
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などなど色々楽しめましたが、でも総じてヴィトン好きじゃないなぁというのが身も蓋もない感想。
ケバケバしすぎて、食傷気味。。。
最後のショップとか香水の匂いで気分が悪くなったり色々持って行かれた。。。
そして、予約制で平日なのにやたら人が多いな、と思ってたら、顧客の方々にスタッフがついて人間音声ガイドしてたのが衝撃的だった。。。確かに入口に黒服の人多いなぁと思ってたらお客様待ちだったのね。。。美術館ではまず見ることのない光景。恐ろしい世界。。。
5月16日まで。こちら


LVMHと比べたらライバルのケリングの方が好き。
Casa BRUTUS最新号が安藤忠雄特集で、パリのど真ん中にできるピノー財団の新たな美術館「ブルス・ド・ コメルス」が特集されてて、めっちゃ行きたくなった!
一応この秋クリストの凱旋門プロジェクトを観にパリに行く予定なんだけど、その時までにオープンしてるのか、、、ってかそもそも行けるのか。。。

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あと銀座行ったので妹島和世の資生堂ディスプレイも。ちょっとよくわかんなかったけど。。。
9月14日まで展示されてるそうです。

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