Cinematheque by Frank Gehry

ゲーリーのシネマテック・フランセーズに行って来た。中身はあまり見てないのでわからないけど、どうやら映画の博物館らしい。建設当時はアメリカンセンターという施設だったけど運営問題をはらみ閉鎖。昨秋今の状態になって復活。
正直ゲーリーにしては大人しいので物足りなさが残った。
そしてもう一つパリにゲーリーの手がけた建築が
その場所はズバリ
ディズニーランド
まさか野郎3人でクリスマス直前にあの場所に行くことになるとは思いもしませんでした。しかも中には入らず、ゲーリーの手がけたショッピングモールだけ。着いたらもう8時頃。帰る客を逆行するかのように目的地へ。たどり着いたその場所は、あまりにゲーリーがすっぽり収まってた。元々現実味のないゲーリー建築だけに、現実味皆無なディズニーにはぴったりすぎてなんだかげんなりだった。安藤とかがやったら大変なことになったのかも、とか言いながらそそくさと退散。
しかも暗くてあまりちゃんと映ってないっていう。

それよか08年に建つヴィトンの現代美術館はかなり期待しちゃいますね。
集合住宅 by Herzog & de Meuron

パリにヘルツォーグ&ド・ムーロン(以下H&D)の手がけた集合住宅があるという情報をキャッチし行って来た。なんてマニアックな情報なんだ。そして出会ったそれは本当に素晴らしかった。
まずは正面のファサード(上写真)、黒い鉄のような格子で囲まれている。
なんだ、これだけか、と思って、続いてなんとか中に入れないものかと調べ回るも完全にロックされていて入れる気配なし。よし、帰るかってなった時、駐車場から車が。チャンス!ということで、忍者よろしく潜入に成功!
そして中が本当にすばらしかった。中庭があって、そこに現れた新たな集合住宅!


これが本当に素晴らしかった!横はツタがまきつき、正面はまあ、写真の感じなんですが、とてもよかったですね。ただ、かなりこれ住居侵入罪スレスレ、ってか入っちゃってる?って感じだったので見つからないかと終止ハラハラしてました。。。住民の方々本当に申し訳ありませんでした。
Lyon Mediatheque by Mario Botta

ラ・トゥーレットの帰りに出会った日本人に教えられたリヨン市内にあるマリオ・ボッタによるメディアテーク。もうパリへの電車の時間ギリギリで走って観に行きましたとも。
暗くてよくわからなかったけど、ボッタお得意の幾何学模様が気持ちよかった。

リヨン市内には他にもヌーベルによるオペラ座やカラトラバによるリヨン空港駅がある。どうやらまた行く必要がありそう。今度はその空港に着陸しよう。
今回急いで撮った写真が多かったため、ブレとか多くて、一番上のシネマテックとH&Dのツタの写真はレオ氏に提供していただきました。ありがとうございました。
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