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酒航太さんのこと。

20200525.png

オンラインストアにて写真家でありスタジオ35分のオーナー酒航太さんのインタビュー動画の販売を開始します!
https://aholic.stores.jp

スタジオ35分 https://35fn.com
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僕が今のお店をオープンしたいと思い始め、周囲にもやってみたいという話をしていた頃、東京の友人に勧められたのがスタジオ35分でした。
2017年の4月、東京に遊びに行った時に「新井薬師前」という聞きなれない西武新宿線の駅に降り立ち、いざ。
駅から少しいくと赤提灯と富士カメラの昔ながらのプリント屋さんが見えてきました。
そこが噂の「スタジオ35分」でした。
屋号の35分というのは、その前にあったプリント屋さんの看板の「スピードプリント35分」という謳い文句から「35分」だけを切り取っていて、そのまま店名になっています。(動画ではその経緯も)
元写真屋さんが写真ギャラリーになってるのも面白いし、実際その時にやってた展覧会「Subjective Photography vol.2 大藤薫」がベラボーに面白かったのです。
ギャラリーの奥に小さな出入り口があり、そこをくぐると隣の飲み屋につながっていました。
そこにオーナーであり写真家の酒さんがいらっしゃいました。
飲みながら色々お話を伺って、隣に座ってた酔っ払いのお客さんに絡まれながら(笑)とても楽しい時間を過ごしました。
「主観主義写真」という言葉もそこで初めて教えてもらいました。
それは戦後土門拳の唱えた「リアリズム写真」の対抗馬として現れた運動で、そこまでの力を持つことなく忘れ去られようとしていたムーブメントでした。

そこから東京に出て時間がある度に通わせていただき、これは僕がやりたい店のロールモデルだ!と勝手に拝ませていただいてました。
実際上京してからも何度かお邪魔して、東京生活においてとても大事な友人とも巡り合ったり。
写真好きが集って酒を飲みながら語り合う。まさに僕がやりたかったことでした。
さらにギャラリーがあるのは本当に素晴らしく、うまく空間が仕切られているので、お互い干渉する事なく見事に飲み屋と展示空間が両立しているんです。
よくあるカフェギャラリーみたいに、壁に作品がかかってるだけみたいな感じじゃないんです。
僕もいずれはギャラリー機能も追加したいと思っているんですが、そうなったらまた別の場所に借りて行き来できるような関係を築きたい。
いつになるかわからないですが、35分という先輩があるのはとても心強いんですよね。

今回このインタビューシリーズをやるにあたって、絶対話を聞きたいと思っていたのは酒さんでした。
酒さん、本当に柔らかい人で、ガツガツしたところがあまり見えない。まあ、ゆるい笑
実際インタビューしてこれまでのお話を聞いてもゆるい笑
この柳のようなところが、来る風をうまく孕んじゃうんだろうなぁと思います。
お店に来る人はみんな酒さんのそういうところが好きで集まってるんだと思う。
本人はほとんど自覚ないんだろうけど、天然ですごいことやっちゃう人っているんですよね。
このインタビュー見て是非35分に足を向けてほしいです。


online BAR "A'live" vol.08 酒航太 (写真家・スタジオ35分オーナー)
【収録日2020.05.25】91分
vol.08では新井薬師前にあるギャラリーバー「スタジオ35分」のオーナーで写真家の酒航太さんとの対談をお送りします。
酒さんが写真家を志したきっかけから、スタジオ35分の創設、主観主義写真まで。

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