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アルケミエ辰巳蒸溜所

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即売切御免の人気の辰巳蒸溜所の新作ジン、その名も「メタボリズム」が入荷しました。
ヒノキ、シロモジ、犬啼谷の柚子、ベルベーヌなどを使ったジンです。
なぜ「メタボリズム」なのかは不明ですw
そしてなんと、岐阜県は郡上八幡までこのジンを製造している辰巳蒸留所に行って参りました!


郡上八幡へは岐阜駅からバスで。
バスに乗る前にまずは岐阜駅の近くにある関祐介設計の昨年オープンしたパン屋さんVAATで朝食を。
店内撮影禁止だったので代わりに近くにあったみゆき好きならつい反応してしまう屋号のスナック(?)を。(閉業してました)
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腹も満たしてバスに乗車し揺られること1時間超で郡上八幡へ。
郡上といえば「郡上おどり」。
毎年7月中旬から9月上旬まで32夜連続で踊り続け、お盆には徹夜で踊るという奇祭。
祭嫌いの私には地獄みたいなイベントです。。。
今回は幸いそんな鬼畜なイベントではなく、町屋オイデナーレというのがやってました。
郡上の古い町並みになんとなく着物の人がちらほらいて、タイムスリップしてみよう的なイベントでした。
そんなことより郡上八幡とても良い町でした。
郡上は「水の町」とも言われていて、中心を雄大な吉田川が流れていて、あちこちに水が流れています。
その水がなんと綺麗なこと!!透明度ほぼ100%!
やたら太った鯉がそこかしこで泳いでました。
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町屋を改修した一棟貸しのアートホテル「木ノ離」もイベントのおかげで中を見学できました。
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この辺りは食も豊かで、鮎に飛騨牛に鰻とありすぎてどれも食べたかったけど、途中で「鶏ちゃん」という文字を見つけてしまい昼食はそこで決まり!
夏クールでやってた池井戸潤原作のドラマ「ハヤブサ消防団」で登場してて食べたいなと思っていたのです。
あのドラマ岐阜県が舞台だったのね。
最後はうどんを入れて最高に美味でした!ビールが進む!
これから蒸留所に向かうことを忘れそうになる。。。
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郡上八幡、ちょっと近江八幡に似てるなと思いました。
八幡って名前も似てるし、古い町並みにそこかしこに流れる水、そして美味しい食材たち。
以前行ったMITOSAYAは周りに何もなかったのもあり、今回も全然期待してなかったので嬉しい誤算。
一緒に行ったKさんがいなかったら蒸留所に直行直帰するところだった。。。多謝!
というわけでようやく蒸溜所へ!!

蒸留所は町中から歩いて15分ほど。
そこまで行くとまじで何もないし、人っこ1人いない。。。
ようやく蒸留所が見えてきたと思ったらそこにはどこから湧いてきたのかと思うぐらいの人人人!!!!
行列に並んでゲットしたのが冒頭のジン。
この行列はしばらくするとすっかりなくなって普通に買えるようになってましたw
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なんでこんな場所にこんなに人が多いのかというと、そもそもこの蒸溜所は年に数回しかオープンしないのです。
毎年オイデナーレの時期はオープンしていて、とても貴重な機会なのです。
MITOSAYAの時もそうだったけど皆さん遥々凄いよね。。。
とはいえMITOSAYAよりか場所は全然マシ。あそこはバス停から徒歩40分だったからね。。。
それにしても思ったより蒸留所小さくてびっくり。
いつもはここで辰巳さんが1人でお酒を造っています。
そりゃ生産量も少ない希少なお酒なわけだ。。。
蒸留器も見事で、特にカブト釜式蒸留器と言われる、杉樽の上に乗ってる江戸から明治期に使われていたという焼酎の蒸留器は希少。
東南アジアで穀物を蒸していた道具が蒸留器へと応用されたもので、その蒸留方法はかなり効率の悪いものらしいんだけど、より芳醇な個性のある美味しいお酒に仕上がるとのこと。
ここのアブサンも最高で、国内アブサンを製造してるのは5社ぐらいしかないのだそう。
そりゃ他より美味しいわけだよね。
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目的のお酒も購入できたので、併設の「酒屋あぶしん」へ。
迷った末、「イン・サーチ・オブ・ロストタイム」という紅茶のカクテルをいただきました。
「失われた時を求めて」と絡めててオシャレ過ぎ!!そして美味しすぎた。。。
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因みに上の写真にちらっと写ってるグレイのパーカーの方がここの主辰巳祥平さん。
どんな偏屈オヤジがやってるのかと思うぐらいのこだわりなのに実はまだ30代半ば。
大学で醸造学を学んだ後、国内外の焼酎蔵や日本酒蔵、ワイナリーで酒造りに携わり、たどり着いたのが郡上八幡。
決め手はフランスのアブサンの生産地であるポンタルリエと同じ地形だったからだそう。
29歳で移住し、そこからかつてシルクスクリーンの部品を製造していた工場を改装して、一人でスピリッツの蒸留所を立ち上げたのが2016年。
蒸留所裏には犬啼川が流れていて、その水こそがこの酒を造っていると言っても過言ではないほど重要なのです。
ここの土壌はジュラ紀後期と同じ約1億9960万年前~約1億4550万年前まで続く地質で、鍾乳洞を形成する石灰岩層を通った水が流れています。
蒸留器もそうですが、この町に来て水の重要さが痛いほどわかった気がしました。
このあたりの詳しい説明は以下にリンク貼っておきます。
日本のスピリッツの可能性。岐阜県〈辰巳蒸留所〉BRUTUS
蒸溜所探訪 Vol. 2「日本・岐阜 巳蒸留所」LIQUL

蒸留所からの帰り道には新たにできたハーブ倉庫が。
ここでまた新たなお酒ができるかと思うと楽しみすぎる。
開業前に雑誌で見て以来行きたかった場所だったので感無量。
郡上八幡の町も最高だったのでまたいつか訪れたいです。
オープン日は酒屋あぶしんのFacebookにて。
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