2周年記念グッズ
2周年記念イベントの串カツPARTY及びとんちピクルスLIVEお陰様で盛況のうちに終えることができました!
こんなご時世にお越し頂いた皆様本当にありがとうございました。
串カツを揚げ狂ってくれた家族、そして最高のパフォーマンスで魅せてくれたとんちさんには感謝しかありません。
1周年は何もできなかったので嬉しかったな。
そしてとんちピクルスさんがなんとA'holic2周年記念グッズを作ってくれました!!!
とんちさんの通販サイトでご購入頂けます。
https://suzuri.jp/tonchipickles
一部はお店にもありますので是非手にとって見てください。
Tシャツはサイズ、色豊富展開。イラストは2パターン。

タオルハンカチはS、M、L展開。イラストは2パターン。

色は8種類。イラストは2パターン。

ビッグショルダーバッグ。色は4種類。イラストはこのパターンのみ。

スマホケース。裸で持ってた僕のiPhoneにようやくケースがつきました!

ベイビーロンパース!先日生まれた友達の子供用に贈りました!

是非!!
こんなご時世にお越し頂いた皆様本当にありがとうございました。
串カツを揚げ狂ってくれた家族、そして最高のパフォーマンスで魅せてくれたとんちさんには感謝しかありません。
1周年は何もできなかったので嬉しかったな。
そしてとんちピクルスさんがなんとA'holic2周年記念グッズを作ってくれました!!!
とんちさんの通販サイトでご購入頂けます。
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一部はお店にもありますので是非手にとって見てください。
Tシャツはサイズ、色豊富展開。イラストは2パターン。


タオルハンカチはS、M、L展開。イラストは2パターン。


色は8種類。イラストは2パターン。


ビッグショルダーバッグ。色は4種類。イラストはこのパターンのみ。

スマホケース。裸で持ってた僕のiPhoneにようやくケースがつきました!

ベイビーロンパース!先日生まれた友達の子供用に贈りました!

是非!!
フランシス・ベーコン バリー・ジュール・コレクションによる @ 松濤美術館

3度の緊急事態宣言により、1年前同様続々と休館に。。。
展覧会は始まったらすぐ行く!がニューノーマルとなりました。
ということで初日に行ってきたベーコン展。松濤は休館にならなかったけど笑
先日まで神奈川県近代美術館葉山館で開催されてたベーコン展の巡回。
葉山館、一度行ってみたいとは思うものの遠さに慄き、今回ベーコンがやると聞いてチャンス!と思ったのに松濤に巡回すると知りまた行けず。。。
せっかくのベーコンなのに関東で2館しか回らないとか鬼ですよね。
せめて神奈川と関西とかにすればよかったのに。。。
とはいえ神奈川、緊急事態宣言もあり会期中ほとんど閉まってました。
事前に図録も買ってたので予習もバッチリでした。
今回はベーコンの友人であったバリー・ジュールが生前に託されたベーコンの作品資料から成る展覧会です。
ベーコンは生前ドローイングは描かないと言ってたので、これらは生前秘密の資料でした。
とはいえ、展示物の中には、これドローイングって言えるの?ってのもありましたが。。。
写真に絵の具たまたまついたんじゃないの、ってものからガッツリ描かれてるものまで。
冒頭の「Xアルバム」と言われる古いアンティークのアルバムに綴じられたドローイング集はすごかった。
有名な法皇やゴッホのドローイングから自画像まで。
また、メイプルソープの写真の上に描かれてるものとかも興味深かった。
絵画よりももっと彼自身の嗜好が生々しく現れていました。
とはいえやはり資料なので、ベーコン展としては少し物足りなさも感じるかも。
初期の油絵とかは貴重でしたが。6月13日まで。こちら。
松濤美術館はこの後もアイヌ展や白井晟一展など面白そう。
他に観た展示。
OKETA COLLECTION:4G @ スパイラルガーデン
加藤泉以外観るものなかった。これ全部持ってるのかと思うとすごいけど。

粟津潔展 expose2021 海亀と天使の手 @ スタジオ35分
こんな可愛い絵を描くんだと結構意外だった。1枚欲しかった。


マーク・マンダース —マーク・マンダースの不在 @ 東京都現代美術館

めちゃくちゃ楽しみにしてたマーク・マンダース展!
正直金沢のボレマンスとの二人展が良すぎたのでソロはどうかな、と思ってたのですが、期待を遥かに凌駕する内容でした。。。!!!!
金沢では観られなかったディテールが詳細に観られたし、展示構成も素晴らしかった。
永遠に居られる空間でした。。。
まずは美術館入口に「2つの動かない東部」(2015-16)。
これ、金沢ではガラス越しにしか観られなかったので、こんな至近で観られるのが嬉しい。
触ろうと思えば触れる。。。それにしてもこの色彩の美しさよ。。。



美術館3階の展示室へ。
エスカレーター登りながら観えてくる最初の作品「未焼成の土の頭部」(2011-14)の神々しさ。。。
金沢の時は気づかなかったけど、この木に見える部分もなんとブロンズ。。。!!
そもそも顔の粘土っぽいのもブロンズだし、マジで頭おかしい。。。
ブロンズってこんな表情作れるのか。。。
あとでコレクション展観たらいくつかブロンズ作品出てるけど同じ素材とは思えない。。。



続いて「夜の庭の光景」(2005)。
初めて観るタイプの作品だけど、これ猟奇的すぎ。。。
猫真っ二つにぶった切られて謎の物体が挟まれてる。。。怖い。。。

広い展示室ではまず「マインド・スタディ」がお目見え。
この作品、2013年に行ったヴェネツィア・ビエンナーレオランダ館で展示されてて、初めてこの作家のこと知ったんだよな。。。感慨深い。
改めてディテール観ると本当に意味がわからない。。。
なんで?の連続で永遠に観察できます。






お次はマンダースお得意の養生シートで空間を構成するシリーズ。
金沢で観た作品がほとんどだけど、改めてディテールすごい。。。
どれがブロンズでどれが違うのかの見極めゲーム楽しすぎた。。。
周りに散らばってる破片とかはどこまで指示があるんだろうか。

「4つの黄色い縦のコンポジション」(2017-19)



「椅子の上の乾いた像」(2011-15)


「乾いた土の頭部」(2015-16)



「黄色い鉛筆のある土の像」(2019) これ謎すぎたw

この養生シートから抜けた時の風景が好きでした。空間構成が迷路のようで面白すぎる。

「リビングルームの光景」(2008-9) ディテール


「狐/鼠/ベルト」(1992-93)

「黄色い縦のコンポジション」(2019-20)
最初に登場した「未焼土の土の頭部」(2011-14)に似た作品だけれど、これはなんとロープはロープで木は木だった!(日本語混乱)
なんとなく初期は生の素材を使ってて後に全部ブロンズになるプロセスを思いがちだけれどなんと逆で近作の方がブロンズじゃなくなるの意味がわからないw



「記録された課題」(1992-93) かわいいw 初期は動物モチーフが多め。


「舞台のアンドロイド(88%に縮小)」(2002-14) (88%に縮小)とは???



「像の習作」(1997-2015)



後半からは写真撮影不可。
廊下のドローイングの部屋がほぼ精神病患者www
ドローイングがマジでおかしすぎて怖かった。。。
これって会期中増えたりしてるのかな?ファックスとかで送られてるような印象。
後半の展示は雑多にいろんなオブジェが置かれていてその展示も面白かった。
最後の最後、最新作の「3話の死んだ鳥と墜落する辞書のある小さな部屋」(2020)も頭おかしかった。。。
改めてマンダースの天才奇才っぷりを堪能しました。
それにしても、作者が来日できない中でここまでの展示ができるとは。。。本当にすごい!
今年暫定1位の展示。6月20日まで。こちら。
図録早く見たいよ!5月の発売だそうです。
同じく都現美ではライゾマティクス、Tokyo Contemporary Art Award 2019-2021 受賞記念展、コレクション展が開催中で、4つ全部見ると美術館出る頃にはげっそり。。。
ライゾマは謎のデバイスを装着するんだけどただ邪魔でしかなかった。。。
最初のイレブンプレイとの作品は面白かったけど、後半は技術っぽすぎてよくわからなかった。
アワードの下道さんと風間さん好きな作家なのにあまり良く思えなかったな。。。
とにかくマンダースに全部持って行かれた1日でした。
「ストーリーはいつも不完全……色を想像する ライアン・ガンダーが選ぶ収蔵品展」@ 東京オペラシティアートギャラリー

昨年から続くコロナ禍で、美術館は改めてそのあり方を問われることになりました。
これまでのように人も物も自由に行き来するのが困難な中、海外から作品や作家を呼ぶことも、ブロックバスター展のように観客を展示室に詰め込むことも中々難しくなったのがこの1年でした。
そんな中、コレクションがいかに大切かを改めて気づかされた1年でもあったように思います。
これまでのように企画展ばかりに集中して、おまけのように常設展があるのではなく、むしろ常設展の方が面白いぐらいの勢いが欲しい。
今回紹介する3つの美術館の展示はまさにそのことを教えてくれてます。
まずは東京オペラシティアートギャラリー。
今回まさにコロナの影響でライアン・ガンダーの展示が延期になりましたが、それを逆手にとって、ガンダーキュレーションによるコレクション展を開催するという転換。
ガンダーは国立国際でもコレクションをキュレーションしてたのでならではですね。
ここは企画展のおまけぐらいで常設展が上の階で静かにやってるイメージですが、今回は全展示室コレクションっていう中々ない機会ではないでしょうか。
まずは4階へ。
このフロアでは「色を想像する」と題されて、なんと白黒の作品のみを集めた展示室。
しかも何段がけにもなってて、対する壁にキャプションが貼られてるという。
そして途中で気づいたのだけど、シンメトリーに展示されてる!
こんな遊びまくりな展示、在館のキュレーターには流石にできないですよね笑





そして「ストーリーはいつも不完全……」と題された3階。こっちはさらに攻めてて、なんと照明がなく、暗闇の中を観客自身がライトを当てながら観るという展示方法。これも無茶だ笑
小山穂太郎の洞窟の写真からスタートしてるのもいいですね。
文字通り作品に「光を当てる」ことでディテールも観えます。
「探検」「注視」「視点」「パノラマ」「ヴィジョン」とテーマに分けられてます。
が、流石に3階は作品数が多すぎて後半から飽きちゃいました。。。
4階の2室ぐらいがちょうどいいですね。
そもそもあんまり好みのコレクションではないので。。。







アーティストならではのキュレーションでした。他のアーティストでも観てみたい。
こうやってコレクションを外部の人にどんどんイジらせたら面白いと思います。
以前広島現美で開催された「マネートーク」というコレクション展では、ゲストキュレーターに窪田研二さんを招いて、コレクションを買った時の値段順にするという恐ろしい展示があって、それがめちゃくちゃ面白すぎて10年以上経った今でも記憶に残っています。こちら。
キュレーション次第でいくらでも面白いものになることを見せつけられた展覧会でした。
今回そんなことを思い出させてくれた展示でした。6月20日まで。こちら。
続いてアーティゾン美術館。
今回「STEPS AHEAD」と題して、新収蔵作品を中心としたコレクション展が開催中です。
開館記念展とは少し違う近現代美術寄りの展示。

最初に感動したのが作家の肖像写真を集めた展示室。
特に安斎重男の写真は素晴らしくて、こういった記録ともとれるものをしっかり収集し見せるのは素晴らしい。

次に倉俣史郎と田中信太朗の展示室。
二人の友情が滲み出るようなエモい展示。
コレクションでこういう血の通った温かい展示を作れるのが素晴らしい。


後、コレクションに現在の世界の動向がしっかり反映されてるのもすごい。
今回のコレクション展を見ながら明らかにジェンダー平等が意識されてるのがわかります。
決して声高には謳ってませんが、最初の方の印象派の展示でもほとんど紹介されることのない女性作家の作品も展示されてるし、特に抽象表現主義の展示室はすごかった。
ジョアン・ミッチェル、リー・クラズナー、エレイン・デ・クーニング、サラ・フランケンサーラーが並んでるのにはたまげました。。。こんな展示世界的に見ても中々類を見ないんじゃないでしょうか。
特にリー(ポロックのパートナー)とエレイン(デ・クーニングの奥様)が並んでるのはすごい。


そしてその後の瀧口修造と実験工房の展示もアツい!!
最近瀧口修造の本を読んだのもあって、すごくエモかった。
そのままデュシャンの展示に流れていくのもうますぎ。。。





コーネルのコラージュも素敵すぎる。。。

具体もこれでもかってくらいあって。。。

最後はマティスで締め。。。

アーティゾン半端ねえって!!!
胸がいっぱいになって見終わってヘトヘトになりました。。。
これはぜひ観に行くべき。9月5日まで。こちら。
そして最後に、毎度のことですが東京国立近代美術館です。
企画展の「あやしい絵」展は前回の「眠り」展同様面白くなかった。。。ほぼ素通り。。。
むしろこの美術館はコレクション展。
とはいえ4階と3階はほとんど変わってなかった。。。
4階と3階の間にある「建物を思う部屋」に描かれたソル・ルウィットの壁画やっと見られた。
前回はまだ作業中だったので、今回は堪能しました。



2階では毎度小企画展が面白いですが、今回の「幻視するレンズ」も良かった。
アジェに中山岩太に川田喜久治に小さい部屋でも見ごたえ抜群の作品群でしたが、特に新収蔵の深瀬昌久の「鴉」シリーズが半端なく格好良かった。。。見惚れすぎて写真撮るの忘れてた。。。
新収蔵といえば畠山直哉の「tsunami trees」があったのも良かった。。。
やはりここのコレクションは間違いありません。

アイノとアルヴァ 二人のアアルト フィンランド―建築・デザインの神話 @ 世田谷美術館




アアルトの展覧会へ行ってきました。
フィンランドに行った際、彼の作品群にスタジオ、自邸も観てきたし(こちら)、家にスツール60もあるし、展覧会も何度も足を運んでるんですが、実はそこまで興味のある建築家ではありません。。。
同じ北欧ならアスプルントやヤコブセンの方が好き。
この展覧会の話聞いた時も、アアルト展こないだ(2019年)もステーションギャラリーでやってたやん!と突っ込んだぐらいで、正直そこまで関心なかったんですが、今回の図録に友人が関わっていたのもあり、先に図録を買って読んで、予習を万全にしてから臨みました。

図録がまたとんでもないボリュームなんですが、なんとか読んでみると、今回の展示は一味違いそうな予感はしていました。
これまでのアアルト展との大きな違いは、なんといっても最初の妻であったアイノ・アアルトを大きくフィーチャーしてる点です。
若くして亡くなったのもあり、アルヴァの影になってしまいほとんど彼女にスポットが当てられることはありませんでした。
しかし近年になって、彼女の功績が改めて再評価を受けていることを知りました。
僕自身もアイノの存在は全く知らなくて、今回図録で読んでいると初期のほとんどのプロジェクトに関わってるし、なんといっても彼らが立ち上げ今もアアルト製品を売ってるartekの初期のアートディレクターであり理事であったことも今回初めて知りました。
自分の名前と夫の名前を分けることでブランド力が弱まると考えて、彼女はあえて自身の名前を消し、すべての作品を「アルヴァ・アアルト」で発表したとのことでした。
なので、いまだにこれがどっちの作品というのは難しいようです。
今回の展示は彼女と協働した1924年から彼女の亡くなる1949年までに絞られています。
展示室ではなんといっても図録で読んでた内容がナマモノとして目の前にあることに感動。
最近は美術館以外でも図録が先に手に入るので、良さそうな展覧会は先に図録を買って読んでから展覧会に臨むことにしてます。(会場風景写すために会期途中に出来上がるケースや終わってから忘れそうになる程後に出来上がるケースもあるけど。。。)
展示室のパネルって読む気なくなりません?
あくまで展示作品を観たいので文章ってノイズなんですよね。
予め読み込んでおくと、そこをスキップできるので快適に観られました。
なんか改めて展覧会と図録の補完の大切さに気づけた気がする。
前半はなぜか写真撮れなかったんだけど、まずアイノが設計したとされる彼らの別荘、ヴィラ・フローラのドローイングに感動しました。
初期のアルヴァのドローイングがめちゃ下手なんですよ笑
それに引き換えアイノのドローイングがうまい!
後年アルヴァもかなり上手くなるんですけど、アイノの影響もあったのではと思います。
ちなみに後半に出てくるアルヴァの自邸(アアルトハウス)のドローイング。上手くなってる!

次に1930年にヘルシンキで開催された最小住宅展の展示がそのまま再現されてるのにびっくり!
え、これ図録で見たまんまやん!とかなり衝撃でした。すごい。
それまでの伝統的なデザインから急にモダンになります。
しかしそこから改めて冷たいモダニズムから温かみを再獲得する新たな試みが。
アアルトの真骨頂曲木です。
その工程などもかなり丁寧に展示されてて素晴らしかった。
よく考えたら木がこんなにグネグネ曲げられるのすごいですよね。
そんな伝統とモダニズムの融合から生まれたのが1936年竣工のパルプ工場です。
そこの社員寮もアアルトたちが設計していて、一人暮らし用の寮なんか、和室?みたいなのもあって面白かった。
そしてその模型が当時のものなんですよね!すごい!
写真撮りたかった。。。
さて、後半から写真が撮れました。前半と何が違うんだろう。。。
後半の冒頭では、アイノがデザインした折りたたみ収納のできる子供達の家具が紹介されてて感動。
彼女は大学のプロジェクトでも保育園をデザインしたりするほど子供に対して熱心でした。
こういう折りたたみ収納は彼らが愛したと言われる日本の影響もあるのかしら。


その後に続くアアルトハウスは僕、現物見てるんでほとんどスキップ笑
この展覧会の白眉はなんといっても1939年に開催されたニューヨーク万博のフィンランド館での「うねる壁」の再現!!これはマジで素晴らしいです。
特にこの展示室はガラス窓から新緑が映えてめちゃくちゃ美しい。。。
ここにアアルト夫妻の様々な作品が収められています。
有名なサヴォイ・ベースの型枠とか面白かった。いつか欲しい。



そして最後はアイノと家族の展示。
臨終のアイノを描いたアルヴァのドローイングは泣けます。
最後の廊下でも彼らの家族写真を投影されてて、本当に愛のある展示だった。。。



アアルトの展覧会、何度か観てますがダントツに素晴らしい展示でした。
会場を区切る布の使い方も素晴らしかったなぁ。
キュレーションも最高だったし、なんといってもこの美術館で観られたのもよかった。
6月20日まで。こちら。
次は安藤忠雄の兵庫県美に巡回するみたいだけどどうだろう。
世田谷美術館、実は初めてだったんですがマジですごいですね!
内井昭蔵の建築は、ライト風のディテールと緑の融合が素晴らしい。
昨年はコロナ禍の中、発想を逆転して何も展示せず展示室を見せるという素晴らしい企画もやってましたね。こちら。
さすが世田谷区。砧公園もとんでもなかった。。。







ところで到着して気づいたんだけど、なんと次の日からコレクション展が始まる!
昨年中止になった「驚異の三人!! 高松次郎・若林奮・李禹煥」。。。
なんでアアルト展にぴったり合わせないんダァああああ。。。
初日も最終日も違うってなんなの。。。辛い。。。
アアルト展も良かったしまた行こうかな。。。こちら。
世田谷美術館行くついでに坂茂事務所に寄りました。
僕の中でアアルトと言えば坂さんなんです。
というのも、僕が初めてアアルトを知る木っけになったのがロンドンで観たアアルト展で、その展示構成をしてたのが坂茂だったのです。
坂さんは学生の頃からアアルトが好きで、日本で開催したアアルト展では学生ながら展示構成を担当し、そこで初めて使ったのが後に彼のアイコンとなる紙管でした。こちら。
事務所の中ではその紙管がいくつか。完全に覗き魔状態でしたw


そしてその近くには坂茂ワールド全開のカフェ「はぐくむ湖畔」もあるのでついでにお茶してきました。
紙管でできた椅子、座り心地良すぎてびっくりした!





来週から坂建築いくつか見るので楽しみです!
中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト




お客様から黒川紀章の建てた伝説の建物「中銀カプセルタワー」の中を見られる見学会があると聞いて参加してきました!
前に来たのは僕がまだ建築に興味を持ち始めた頃に観に行った以来。15年ぶりぐらい?
よく見たら名前も「中銀カフセルタワーヒル」になってる。。。
この時点でかなり老朽化してるのがわかります。
なんせ建ったのは1972年。もう半世紀が経過してる。。。
老朽化に伴い取り壊し計画が進んでいるようで、何とか保存しようと有志の方々がプロジェクトを立ち上げて、この見学会もその一環なんだそう。
中に入り、12階へ。
この建物はよく見たらわかるのですが、A棟とB棟に分かれていて、A棟が13階、B棟が12階まであります。
2棟のコアにエレベーターが通っていて、その周りを螺旋状に階段が配置されていてその周りにカプセルが全部で140個ついてるとのこと。そんなにあるのか!

12階はA棟とB棟をつなぐ渡り廊下があります。
ここまで来たら老朽化のヤバさがわかります。。。
本来なら25年で取り替えるはずが50年間一度も取り替えられてませんからね。。。
その計画でいたので、水道管とか人が入れる隙間もなく交換が不可能。
そしてこのカプセル、コアに付いてる突起に差し込まれてボルト4本で止まってるだけなんだそう。。。怖すぎ。。。



下へ。

9階の渡り廊下。
カプセルの視界避けもいい感じ。


ちなみに現在住んでらっしゃるのは20人ちょいぐらいなんだそう。
後はマンスリーだったりオフィス利用だったりこういう保存会の方が持ってたりとのこと。
今回案内してくださった方は15カプセルも持ってるそうなんだけど何者!?
当時は分譲で1カプセル300万から400万とのこと。今の2000万円ぐらい?
立地を考えたら安いといえば安いのかも。
10年ほど前取り壊しが決まりかけた時は記念になのか何と100万ぐらいで売りに出されたそうなんだけど、今やまたも2000万円ほどに戻ってるとか。
保存派と取り壊し派で現在争い中なんだそうです。。。
全カプセル新しく取り替えて保存されるのが一番なんだけどなぁ。。。
このコロナで出資する人も減って、かなりまずい状況らしいです。
ちなみにマンスリーで12万で、こないだ最後の募集をかけたら、7室の募集に対して100件近い応募があったんだとか。
さて、いよいよカプセルの中へ。。。
思ってたより狭かった!!大体4畳半ぐらい。

窓ははめ殺しタイプと2重窓タイプがあり、このカプセルは2重窓タイプ。
当時は高いビルも少なくて目の前に富士山が見えたんだとか。

この部屋は竣工当時のままの貴重な部屋。
備え付けのオーディオ類凄すぎ。。。

テレビの上の棚を開けるとレゴとの中銀カプセルタワー!特注パーツだそう。すごい。


これが、

こうなる。

ユニットバス。


全体。

楽しすぎる!!
最後にこのカプセルマンションの当時のパンフレットを復刻されたやつを購入しました。
これはすごい!

このパンフレットのタイトルにもなってるように、これ住居用というよりむしろビジネス用だったんですよね。
まるで今のリモートワークやワーケーションの時代を予見していたような先見ぶり。。。
50年早すぎましたね。。。
当時はセクレタリー機能もあって、タイプライターやゼロックスのレンタルや、カプセルレディーなんてのもいて秘書的な仕事もしてくれたらしい!!
知れば知るほど面白すぎ。
こんな面白いビルがなくなっちゃうなんて悲しすぎます。
本来なら国が保存すべき世界が誇る宝ですよ。
ご興味ある方はぜひ、この貴重な機会、見学会参加してみてほしいです!
https://www.nakagincapsuletower.com
ルイ・ヴィトン銀座並木通り店 by 青木淳





先日オープンしたばかりの青木淳がファサードを担当したルイ・ヴィトン銀座並木通り店へ。
青木さん、ルイ・ヴィトンのファサードこれで12店舗目らしい。すごい。
昨年大阪の御堂筋にもできたばかりですが、あちらが風に対してこちらは水のイメージだそう。
周囲の風景を写しながら、揺らめく彩りが本当に美しい。。。
これまでの青木さんの作品ってあまり好きじゃなかったんだけど、京セラ美術館ぐらいから物凄く自由になった感じがあって、近年の作品はとても好きです。
これまでのルイ・ヴィトンも硬い印象があったのに、御堂筋店からいきなりブレイクしてる。
それにしてもこのファサード本当にどうなってるんだろう。
工法的には、「外側の合わせガラスと内側の複層ガラスのダブルスキンで構成され、合わせガラスの接合面にダイクロイックコーティングが施されている」「ダイクロイックコーティングは特注で、オレンジに見える光を反射し、そのほかの色は透過します。さらに、合わせガラスの内側にグラデーションフィルムを貼り、このフィルムにも東名と不透明の箇所を作りました。不透明の部分にオレンジの補色である青が反射し、ファサードに青が現れるのです。」(Casa BRUTUSより)だそうですがなんのこっちゃ。。。
近くで見てもそのダイクロなんちゃらが何なのかよくわかりません。
そしてこのウネウネしたガラスの接合面もすごい。
相当な技術が使われてそうなのしかわからない。。。汗
ちなみに中は、予約客しか入れないのか並んでたのでパス。クラゲ。。。
今後の青木さんの仕事また楽しみです。
<関連記事>
ルイ・ヴィトン メゾン大阪御堂筋 by 青木淳
京都市京セラ美術館 by 青木淳
青木淳「最近の仕事について」@京都大学
原っぱと遊園地 by 青木淳
青木淳 @ taro nasu bambi
ヴィトンと言えば、原宿JINGで開催中の「LOUIS VUITTON &」に行ってきました。
これまでのヴィトンとのコラボレーションが一気に展示される豪華な展覧会。
しかしなぜか冒頭から池田亮司のガチインスタレーション!なぜ?

この後は普通の展示。何だったんだ。。。
アレックス・カッツが描いたルイ・ヴィトンの肖像画とかあったけど、ルイ・ヴィトンって人がいたんだなぁとか思いつつ。
ヴィトン感全く関係なしのダミアン・ハーストとのコラボや、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」を入れる為のスーツケースとかいう謎のプロダクトもあったり。。。

このザハのやつ懐かしい!

コム・デ・ギャルソン川久保玲様とのコラボ。

村上隆、草間彌生、ジェフ・クーンズらアート界のスターたちとのコラボ。


ボウイのこの衣ヴィトンだったの知らなかった!

などなど色々楽しめましたが、でも総じてヴィトン好きじゃないなぁというのが身も蓋もない感想。
ケバケバしすぎて、食傷気味。。。
最後のショップとか香水の匂いで気分が悪くなったり色々持って行かれた。。。
そして、予約制で平日なのにやたら人が多いな、と思ってたら、顧客の方々にスタッフがついて人間音声ガイドしてたのが衝撃的だった。。。確かに入口に黒服の人多いなぁと思ってたらお客様待ちだったのね。。。美術館ではまず見ることのない光景。恐ろしい世界。。。
5月16日まで。こちら。
LVMHと比べたらライバルのケリングの方が好き。
Casa BRUTUS最新号が安藤忠雄特集で、パリのど真ん中にできるピノー財団の新たな美術館「ブルス・ド・ コメルス」が特集されてて、めっちゃ行きたくなった!
一応この秋クリストの凱旋門プロジェクトを観にパリに行く予定なんだけど、その時までにオープンしてるのか、、、ってかそもそも行けるのか。。。

あと銀座行ったので妹島和世の資生堂ディスプレイも。ちょっとよくわかんなかったけど。。。
9月14日まで展示されてるそうです。


まん延防止等重点措置につき
林原第5ビル by リチャード・ロジャース




先日お客さんに、新宿にロジャースのガチ建築があると聞いて行ってきました。
場所はなんと歌舞伎町。
本当にあるの?と半信半疑で行ってきたらあった!ガチガチロジャース!!
しかしなんとその裏にあるラブホテルに吸収されてた!!!笑
中を見たくて潜入を試みるも入ったらすぐ受付で秒で退散。。。無念。
あとでラブホのHP見たんだけどこの建物が載ってなくて、裏の本館とセットになって繋がってるのかしら。。。
このアトリウムの下とか入ってみたい!
それにしても、このビルはすごい。
大体海外建築家が日本で建てた建物って大手ゼネコンが飲み込んじゃってその創造を殺しにかかるんだけど、これは全くもってロジャース。
1993年に建ってて、日本初のロジャース建築だったのでは。
この建物は大手ゼネコンではなく川田工業というところが施工を担当してるらしい。
なんでもヨットの技術を使ったりしてかなり特殊な建て方をしてるとか。
この外についた階段なんて上から吊ってるもんね。すごい。
詳しい資料見つけたので貼っておきます。こちら。
久々にロジャース見たけどいいですね。イギリスでは見飽きるぐらいあったんだけどなぁ。
<関連記事>
Lloyd's of London by Richard Rogers
Madrid Airport T4 by Richard Rogers
Centre Pompidou
そしてなぜか新宿三丁目に建築カフェバーができると聞いて行ってきました。ライバル店!
場所はうちから徒歩1分という目と鼻の先!
行ったらチラシを配ってて、チラシの裏の迷路をクリアするとコーヒーおかわり無料でした。
昨日(4/5)オープンしたとこらしい。ほやほや!

場所はビルの4階。エレベーター降りたら広!うちと比べ物にならないw
席数94席もあるらしく、どうやら不動産会社が運営してるらしい。。。

店内には建築模型が置かれてます。
ライトの落水荘、伊東豊雄のシルバーハット、コルビュジエのサヴォア邸、等々



コーヒーとフルーツサンドいただきました。

新宿三丁目来たらぜひうちとハシゴしてくださーい。
こういう感じの店新宿になかったので嬉しい。
もっと文化系のお店新宿に増えたらいいなぁ。
棲家-SUMIKA- https://sumika-shinjuku.com
石川竜一「いのちのうちがわ」@ SAI



気づけば東京の展覧記事しばらく書いてなかった。。。
毎度のことですが、書いてなくてもかなり観てます。
以下最近観た展示一覧
日本の抽象絵画: 田中秀和・西川茂・平野泰子 @ タグチファインアート
亀山 亮 写真展「メキシコ・日常の暴力と死」@ スタジオ35分
池袋への道―近世の歴史資料、池袋モンパルナス、森山大道 @ 東京芸術劇場
澤田知子 狐の嫁いり @ 東京都写真美術館
中川エリカ展 JOY in Architecture @ TOTOギャラリー・間
DOMANI・明日展 2021 @ 国立新美術館
佐藤可士和展 @ 国立新美術館
2021年宇宙の旅 モノリス @ GALLERY GYRE
薬師川千晴展 @ 画廊くにまつ青山
鈴木敦子 写真展「lmitation Bijou」@ Alt_Medium
近藤七彩 個展「第二の人生」@ アンスティチュ・フランセ東京
ふねとふく @ fabric camp
VOCA2021 @ 上野の森美術館
川内倫子展「M/E」@ 三越コンテンポラリーギャラリー
そんな中最も興味深かったのは石川竜一の新作展。
渋谷のミヤシタパーク3階にあるSAIというギャラリーで4/18までやってます。こちら。
まさかミヤシタパークにこんなギャラリーがあったとは。。。
一生縁のない場所だと思ってたのに、かなりいい空間です。
ガラスでスケスケで外から中が結構見えるんですが、この華やかな場所との相性を全く考えてない、というかほぼ嫌がらせみたいな展示でした笑
今回の新作はタイトルの通り、動物の内臓にフォーカスした写真群。
これまでポートレートを中心に撮影してきた石川さんでしたが、ここにきてこんなものを撮るんだ!という驚き。
こういうマタギ的な写真を撮る写真家に2011年に第37回木村伊兵衛賞を受賞した田附勝さんがいますが、彼ともまた違う切り出し方で非常に面白かった。
(石川さんも2014年に第40回木村伊兵衛賞を受賞)
本当にグロテスクな写真なんだけれど、観ていくうちにその美しさにどんどん引き込まれていきます。
そして、これまで撮ってきたポートレートがひたすら人間の表面を撮ってきたのに対して、今回は生物の内側にたどっていった経緯がなんとなく見えてきて段々腑に落ちてきました。
とはいえ、写真は良くも悪くも表面を写し取るメディアです。
「内側」の表面を執拗に撮ったそれらは、色やツヤなどが生々しく迫ってきてすごい迫力。
最後にこの写真集の見本が置かれていて、僕はそっちのマットな写真の方が好きでした。
オリジナルプリントはテカテカしていて生々しさが半端ないので、マットな紙に刷ると洗練されたイメージになります。
写真集、ちょっと高かったので買えませんが、僕は好きな作品群でした。
グロいのが苦手な人にはオススメできませんが。。。
生誕150年記念 モンドリアン展 純粋な絵画をもとめて @ SOMPO美術館

昨年オープンしたSOMPO美術館。
通勤路の途中なのでほぼ毎日通ってたんだけど、ようやく中に潜入。
現在6月6日までモンドリアン展が開催中です。
今更モンドリアンって感じだけれど、彼の初期作から晩年の抽象画までが、潔いまでの年代順で並べられていて、その変遷が物凄くわかりやすくてよかった。
あと、同時代のデ・スティールの画家の作品やリートフェルトの家具や家の映像も。
案外楽しめるのでオススメです。
最後はゴッホで締めるのがさすが損保ジャパン!って感じ。
【オンライン配信】現代アートのたまり場 Vol.6のお知らせ

昨年9月より開催されてきた「現代アートのたまり場」。
とりあえず今回で一旦最終回となります。
参加希望の方は以下のリンクからチケットをご購入の上ご参加ください。
https://peatix.com/event/1857018
◉現代アートのたまり場について
世界的に大ブームとなっている「現代アート」。
そのブームに合わせ、世の中には「現代アート」に親しむ為にアートを体系的に理解することが出来る様々なアートの入門書や講座等が開かれています。
そんな中で、この「現代アートのたまり場」は、美術家であり、新宿三丁目にあるアートライブラリーカフェバー「A'holic」の店主である森川穣さんによる、初心者からアート好きまで誰でも楽しむことが出来るアート史講座と、そこに集まった人たち同士でアートに纏わる事を気軽に話すことが出来るテーブルトークが合わさったイベントとなります!
これからアートを知りたい方々が楽しんで参加していただけるような、「現代アート入門」にもぴったりな内容となっておりますので是非お気軽にご参加ください。
さて、第6弾は前回に引き続き写真編をお届けします!
今回のテーマは、「写真と現代アート ~木村伊兵衛賞から東京都写真美術館オープンまで~」です。
写真は今や世界的に主要なメディアの一つです。スマホやカメラを用いて、日々沢山の写真がとられています。それほどまでに我々にとって身近な存在となった一方で、写真はアート作品としても地位を確立しています。これまで写真はどのような道程を経て、日本で、世界で、アート作品として認められてきたのでしょうか?
今回はそんな、写真と現代アートの関係に迫ります。
今回のお話は、1975年に設立され、今では写真家の登竜門とも呼ばれている、「木村伊兵衛賞」の誕生からスタートします。この賞から数々の写真家がステップアップしていき、日本といえば写真といっても過言ではない程重要なメディアになっていきました。
また、時を同じく70年代以降、ドイツではベッヒャー夫妻が革新的な写真を発表し、その教え子たちも目覚ましい活躍を見せていきます。80年代に入ると、アメリカからシンディ・シャーマンが登場し、写真と現代アートはいよいよ融合していきます。
日本でも森村泰昌、やなぎみわ、杉本博司と写真を使った現代作品を発表する作家が現れ、1995年、いよいよ初の公立写真美術館、東京都写真美術館が開館しました!
今回もアートの歴史を紐解きながらその理由と変遷を辿っていく事で、現代アートの文脈を理解していく1つのきっかけ作りになればと思います!
今やとても身近だけど、意外と知らない写真の事。写真や現代美術が気になっているけどとっつきにくいと思っていた方、とても良い機会となりますので、是非ご参加ください!もちろん、写真好きな皆さんのご参加もお待ちしております!
◉A'holicについて
2019年4月に新宿三丁目にオープンしたアートライブラリーカフェバー「A'holic」。現代美術のカタログや創刊号(1948年)からの美術手帖などアート関連書籍を中心に、建築やファッション、舞台などにまつわる書籍1,000冊に囲まれながら、珈琲やアルコールが楽しめる。
◎こんなヒトに来て欲しい
・現代美術が気になっているけどとっつきにくいという方
・ビジネスや暮らしのヒントのためにアートの世界に触れてみたい方
・現代アートに親しむきっかけを掴みたい方
・アート、カルチャーに興味、関心がある方
・これからの暮らしについて考えたい方
・A'holicが気になっていた方
◎イベント概要
【日時】
2021年4月4日(日)20:00~22:00
【定員】
20名
*定員に限りがございますので、お早めにご注文願います
【参加費】1000円
【申込方法】https://peatix.com/event/1857018
*peatixチケットサイトが支払い窓口*
【主催】
YADOKARI株式会社×A'holic
◎スケジュール
19:55 チェックイン
20:00 全員で自己紹介(テーブル分け)
20:30 アート史講座
21:30 質疑応答・テーブルトーク
22:00 完全終了
◎今回のスペシャルゲスト
森川穣
美術家/A'holic店主
1983年生まれ。美術作家。
京都精華大学卒業後渡英しロンドン大学チェルシーカレッジにて大学院資格過程修了。
帰国後京都にてアーティストランスペースstudio90を開設。
国内外で展覧会やキュレーションを行う。
主な展覧会に「確かなこと」於京都芸術センター(2010)、「das licht」於Galerie zur Matze(2015)等
2019年4月に、アートライブラリーカフェバー「A'holic」をオープン。
http://minorumorikawa.com
◉ファシリテーター
伊藤幹太
YADOKARI株式会社
1995年生まれ。中央大学総合政策学部卒。2019年よりYADOKARI にジョイン。プロデューサーとして、町田市「芹ヶ谷公園 芸術の杜プロジェクト」や「町田シバヒロ」プロジェクト等の他、様々な企画プロデュース・まちづくり支援などを行う。横浜にある自社施設Tinys Yokohama Hinodechoではフードとイベントのプロデュースを担当。様々なクリエーターや現代アーティストと共に、主に食やアートを通じたコラボ企画を多数実施。日ノ出町・黄金町のまちづくり・ブランディングに携わっている。
A'holic、2歳になりました。

本日、A'holic、2歳の誕生日を迎えました!
1年続けば奇跡!と思ってたお店ですが、まさか2周年を迎えられるなんて。
本当にいろんなことがあったなぁ、と開店日のこととかを思い出しつつまだ2年しか経ってないんだという驚きも。
まだまだ青二才でございます。
細く長く続けていけたらなぁと思っておりますので今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
昨年の1周年は、新コロの野郎のせいで何もできませんでした。
今年も新コロ続いてますが、今年こそ周年企画やります!
昨年流れてしまった企画2本立て!
まず1つ目は開店前に開催された幻の企画。
私のおかんKUMIKOと叔母のHISAKOによる串カツPARTYを開催します!
大阪名物串カツをひたすら揚げ狂います!
2部に分けて完全予約制となります。
各回6名ずつ計12名先着となります。
DMかメール(info@aholic.tokyo)にて、お名前・人数(2名まで)・希望回、アレルギーの有無を明記の上お知らせ下さい。
以下詳細です。
串カツPARTY
日時
4月18日(日) ①17:00-18:30 ②19:00-20:30
料金
4000円(串カツ8本、レギュラードリンク2杯)
*その他のご注文は別途
*現金のみ

もう一つは店でヘビロテさせていただいてる、福岡在住の松浦浩司によるソロユニット、とんちピクルスによるA’holicに於いて2回目となるライブを開催します!!
今回2周年のイラストもとんちさんに描き下ろしていただきました泣
実はすでに残席が1席しかないのですが、参加ご希望の方はDMかメール(info@aholic.tokyo)にて、お名前と連絡先を明記の上お知らせ下さい。
日時 4月25日(日) 15時開場15時半開演
料 金 2500円(完全予約制・先着9名) *別途ドリンクのご注文をお願いします

尚、4月1日以降もとりあえず21日までは時短営業です。
木・日定休の18時から21時。酒類提供は20時までのラストオーダー20時半です。
引き続き手指消毒・マスク着用にご協力いただき、席数減・常時換気で参ります。
最後に新メニューのお知らせ。
【BAR専用チョコレート 樽バニラ】
マダガスカル産の良質な天然バニラビーンズとグリーンアニス、トンカ豆の香りを丁寧に抽出し、華やかでありながら奥深い甘さを呈する一粒になります。

【カスカウィン タオナ・レポサド】
古来から引き継がれる製法プロセスの1つである、タオナという石臼を用いたテキーラ。この製法を用いたものは1400以上あるというテキーラの中でも少数で、原点に還った製法といえます。
通常はシュレッダーなど機械を用いて粉砕することが昨今では多く見られますが、タオナで轢くことでより甘みと香りが引き出すことが可能になりました。テキーラ通に喜ばれる一品です。
なくなり次第終了です。

【一汁三菜定食】
筍ご飯、豚汁、ブロッコリーのツナ和え、筍の土佐煮、スナップエンドウの柚子胡椒浸し。
いつもの感じですね。

3年目もゆるりとやっていきます。よろしくお願いいたします。