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藤田貴大「書を捨てよ町へ出よう」 @ 東京芸術劇場



マームとジプシー代表の藤田貴大による「書を捨てよ町へ出よう」を観に行きました。
まだ始まったばかりなのでネタバレ防止で以下は見たい人だけどうぞ。




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川北ゆう 「2018.9.29」

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現在営業中のポップアップカフェではテーマ毎に関連書籍と作品を展示しています。
基本的に自分が持っているものの中から選ぶのですが、中には作品を新たに依頼することもあります。
今回「beyond the nAture」と題して、自然をテーマにして、誰かに作品を頼めないかと真っ先に浮かんだのが川北ゆうさんでした。
川北さんは僕の大学時代の同級生です。
僕と川北さんは洋画科に属していて、もちろん絵画をベースに制作するのですが、当時の精華大学洋画科は言わば「なんでもあり」で、絵画でなくても作品だったらなんでも見てくれたんです。
なので僕は早々に絵画をやめてインスタレーションになっていってしまいました。(とはいえ自分の中では絵画をやってる意識としては変わらないのだけど)
川北さんは3年生ぐらいまで油絵具で絵を描いていたと記憶しているのですが、4年あたりから水を使って画面に描画する技術を使い始めました。
自身の手ではなく、水の流れで絵画が出来上がる。
完成した作品は、どうやって作られたのかほとんど想像のつかないものでした。
人間の作為では到底辿り着けない表情に驚きました。
もちろん最終的に画面のバランスを見ながら川北さん自身が操作しているのですが、その中には操作不可能な部分もあって、どうなるかは出来上がるまでわかりません。

今回の作品は彼女の説明そのまま載せると

「ガラス板を水に沈めてアクリル絵具を溶かした水を流し入れて絵具だけが沈んだ頃に水を動かしてドローイングしています。」

とのことなんですが、説明聞いても正直「へ?」ってなります笑
この作品を近くで見ると、粒子の荒い写真にも見えるんですよね。
人の頭の中では決して生み出せないような画面構成だし、ディテールもすごく不思議。
これは実際に見てもらわないと伝わらないんですが、とっても「強い」画面です。
以前僕が所属していたstudio90というアトリエギャラリーでも展示してもらったのですが、その時は物凄く大きな画面で今回とは違う技法ながら水を使ってダイナミックな画面を作り出していたのですが、今回のような小さな画面でも繊細さを失わずして強さを発揮しているのはすごいなぁと、改めて思います。
写真見たらお分かりになると思いますが、今のカフェをやらせて頂いてるお店が色んなものが飾られてて、とてもごった返してしてて、正直展示空間としては向かない空間なのです。
でも、この作品はそんなの関係なく凛として空間に負けない姿で在ります。
ぜひ見に来ていらして下さい。
今回の展示は後本日6日と7、12、13、14、26、27日です。

A'holic pop up cAfe
東京都新宿区新宿5-10-5 プログレス新宿5階
http://aholic.tokyo
13:00-18:00(l.o.17:30)



後、前々回展示しさせてもらった薬師川千晴さんの個展が東京青山にある画廊くにまつで始まりました。
こちらもぜひ!

薬師川千晴展
10月4日(木)~14日(日)
月-金12:00-19:00 / 土日祝12:00-18:00 会期中無休
http://www.gka.tokyo

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A'holic pop up cAfe vol.04 "beynd the nAture"

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ポップアップカフェ企画第三段「良いニュースというのは多くの場合小さな声で語られるのです。」、無事終了しました。
最後は台風でお休みしてしまいましたが、お越し頂いた皆様ありがとうございました。
今週5日(金)からはvol.04「beyond the nAture」が始まります。
ポップアップカフェは年内で終了し、ここから後半戦になります。
営業日及び企画は上の画像をご参照ください。
尚、今月より営業時間が短縮し、18時閉店となります。(ラストオーダー17時半)

さて、今回の企画は会期が少し長く今月いっぱい続きます。(一週スキップして3週間。)
テーマはずばり「自然」。
芸術との対立概念としての自然を10冊と作品でご紹介します。
(ちなみにどうでもいい話ですが、この二つをくっつけた「アートネーチャー」はすごいネーミング)
まずはステートメント。

自然と芸術。
人類史に置いて、これほど対立する概念はあっただろうか。
芸術ほど人間らしい行為はない。
芸術は生命活動に直接的に必要ではないが精神活動に関わる。
自然だけでは満たされない何かを求め人は芸術を築く。
自然と関わりながら。
自然と対立しながら。
自然を超克するために。
自然と調和するために。



本の紹介。まずはベタにランドアートの人たち。あとオラファーの無茶なやつ笑

「LAND AND ENVIRONMENT ART」 (1998)
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「ANDY GOLDSWORTHY A Collaboration With Nature」 (1990)
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「リチャード・ロング 山行水行」 (1996)
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「クリスト展 ヴァレーカーテンの全貌とアンブレラのためのドローイング」 (1992)
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「OLAFUR ELIASSON Riverbed」 (2016)
展覧会レポートはこちら
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日本ではあまり知られてないけどこのお二方。好きです。

「ANYA GALLACCIO Chasing Rainbows」 (1999)
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「TOMAS SARACENO Cloud Cities」 (2013)

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日本からはこの三方。
特に石上さんと加藤さんは震災以降の自然との関わり方に大きな示唆を与えてくれます。

「須田悦弘展」 (2012) 展覧会レポートはこちら
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「石上純也 建築のあたらしい大きさ」 (2010)  展覧会レポートはこちら
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「加藤翼 ホーム、ホテルズ、秀吉、アウェイ」 (2011) 展覧会レポートはこちら
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展示作品に関してはまた後日ご紹介します。
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