Harpa(facade) by Olafur Eliasson





なぜかこのクソ寒いなかアイスランドに行ってまいりました。
もう年末年始一人で何もやることない侘しさに耐えきれずに気付いたらチケット取ってましたよ。
だって、スイスーアイスランド間往復12000円ですよ。
ってことで行ってきました。
表題のHarpaというのは首都レイキャビクにあるイベントホールです。
ファサードデザインをオラファーが手がけました。
彼はアイスランドにルーツがあるので、アイスランドに関する作品も多く手がけています。
こないだもアイスランドの氷の塊をコペンハーゲンの市庁舎の前に並べてました。
そんな彼が手がけたこのホールファサードですが、なんか取って付けた感がすごい。
建物になっちゃうとなんだかなって感じですね。
あとはアアルトの建物もあったんですが、寒すぎて断念しました。
ってことでアート系はここまで。完全に目的が違います。
なんといってもアイスランドといえば自然。
アイスランドの観光といえば、ゴールデンサークル、ブルーラグーン、そしてオーロラ。
ゴールデンサークルとは、グトルフォス(滝)、ゲイシール(間欠泉)、シンクヴェトリル国立公園の3つのスポットが固まってるエリアです。
例にもれずゴールデンサークルから行ってきました。
ちなみに全部Gray Lineという会社のツアーでした。こちら。オフィスはHarpaの近くです。
朝8時半スタートで、まずはグトルフォスの滝から。
これがもう極寒すぎて、正直滝どころではありませんでした。。。
こんな感じ。壮大です。

そこからゲイシルの間欠泉へ。
間欠泉とは、水が地熱により熱せられて沸騰し、蒸気圧がかかって噴き上げるもの。だそうです。
こんな感じ。吹き上がる瞬間撮りたかったけど寒すぎて構えてられませんでした。。。
しかしこの日はアイスランド人もびっくりなこの冬最大の大雪に見舞われてしまい、バスは国立公園に行けなくなったばかりか、レイキャビクに戻れないかもという危うい事態に。。。
結局3時間ほど近くのカフェで全員待機した後になんとか帰れました。。。疲れた。
そして次の日の朝はブルーラグーン(露天温泉)へ。
しかし着いたらまたスタッフから「寒すぎるので入るのはおすすめできません」という耳を疑うようなお言葉。いやいや温泉ってあったまるために入るんですよね?
確かに雪は吹き荒んでるし、こっちの温泉って30度ちょっとなんですよね。
これは入ったらやばそう。そして35ユーロもするので止む無く断念。
カフェから吹雪なのか湯気なのかわからないものをひたすら眺めてました。
外にも出られるので見てきたけど確かに寒すぎる。でも入っていく猛者どももちらほら。
こんな感じ。


そんなこんなで退散し、午後は寒すぎるのでふて寝。
夜にはメインのオーロラツアーが。。。と思っているとなんとキャンセルのメールが。
しかしちゃっかり、一段上のツアーは決行するけどどう?みたいなこと書かれてて、見たら7500円プラスらしい。完全に足元見られてるけど、最大の目的はオーロラだったので泣く泣く払って行くことに。
19時半に出発して、雲のないスポット目指して走る走る、が一向に雲は無くならないどころか厚くなっていくばかり。
なんとか雲のない場所にたどり着いたのは夜中2時頃。
すっかり眠りこけてて、ガイドが見えたぞ!と叫んだ時は何のことかわからなかった。。。
で、おりてみたものの、見えるとは到底言えないほどうっすらサムシング。
高性能のカメラで長時間露光で撮ったら確かに緑色に!でも肉眼で見えな意味ないやろ。
ってことで結局中途半端に終わってしまった僕のオーロラツアー。
ホテルに帰れたの4時半で、そこか2時間睡眠で空港へ。死んでました。
いつかカナダか北欧でリベンジします。
ちなみに到着したその日はめちゃくちゃ綺麗に見えたそうです。
最近すっかり「嵐を呼ぶ男」となってしまった自分。がっかりです。
思えばスイス行く前日も台風が大阪を襲ってあわや延期かとなったり、先月もマッターホルン吹雪いて見えなかったり散々。はぁ。
まあ、年末のいい思い出になりました。
そんなアイスランドツアーでした。
ここのサイトがすごく参考になりました。行く人は是非。こちら。
