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MAXXI by Zaha Hadid

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紀元前から遥かに飛び越えて21世紀の現代建築へ。
ローマの中心からトラムで少し行ったところにあるザハ・ハディド設計の現代美術館。
ローマに来てまで現代は、、、と思ったけど、いい加減古代や中世も飽きてきたのでブレイク。
ラファエロの壁画のある宮殿も捨て難かったけど、まあいいです。

それにしても、この街によく建てれたよな、って普通に感心。
実際ローマ中見渡しても現代建築はここぐらい。
ザハお得意のグネグネ建築で、特に改めて感動はないけど、ここで見ると新鮮。
ヘビがとぐろを巻いたような形ですね。中もえらいことになってる。
もう見飽きた感があるけど、現代美術館としては普通にいい美術館でした。
単純に規模がでかくて、企画展4つもやってた。
そのうちのひとつがフィオナ・タンで、犬島の映像とか出してて、まさかここで犬島の風景に出会うとは!
あとは、タン独特の静観するような作品が5つほど。
そのうちのひとつはパノプティコンから発想した、実際のアメリカの監獄にいる囚人や監視員がひたすらカメラを睨んでる映像に囲まれるインスタレーションが印象的。トータル3時間もあるらしく気が狂いそう。それにしてもなぜパノプティコン?
金沢でも8月から個展始まりますが、ここで見れたからいいや。
あとはフランチェスコ・ヴェンゾーリの個展がめっちゃおもしろかった。
Galleria Vezzoliと題してまるで博物館のような展示で、初期から近作まで。
映像はかなり過激でセックスシーンとかでてくるけど、カップル成立番組をなぞった映像は大笑いしました。
あとはエナジーをテーマにした展覧会で建築家が結構参加してて、OMAから藤本壮介まで。
何気にカプーアヤやルウィットの所蔵が並んでてびっくりでした。
ローマ来て時間あったら来てもいいと思います。大きいので観るの時間かかりますが楽しかったです。

あと、フィレンツェ同様ローマでもローマパスなるものがあって、€34で3日間交通機関乗り放題で、美術館博物館が2つ無料。といってもフィレンツェカードのようにどこもかしこもってわけじゃないので注意。このMAXIIでは使えました。コロッセオとかもオッケー。行けなかったけど。。。
ローマはフィレンツェと違って坂が多く、地下鉄も2本しか通ってないので移動が不便です。観光客にはやさしくないですが、バスやトラムも利用しないと足がもげます。いちいちチケット買わずに済んだだけでもローマパスはありがたかったですね。
それにしてもローマは奥が深い。もう一回ぐらい訪れたい街でした。

テーマ : 建築デザイン
ジャンル : 学問・文化・芸術

Caravaggio

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ローマではほぼカラヴァッジョの追っかけと化してました。
行った場所と見た作品は以下。

・バルベリーニ宮
「瞑想するフランチェスコ」
「ナルキッソス」(1588-1589)
「ホロフェルネスの首を斬るユディト」(1595-1596)
・ドーリオ・パンフィーリ宮殿
「懺悔するマグダラのマリア」(1596-1597)
「洗礼者ヨハネ」(1600)
・ボルゲーゼ美術館
「病めるバッカス」(1593)
「果物かごを持つ少年」(1593)
「聖アンナと聖母子」(1605-1606)
「執筆する聖ヒエロニムス」(1606)
「ゴリアテの首を持つダヴィデ」(1609-1610)
・サンタゴスティーノ教会
「ロレートの聖母」(1604)
・サン・ルイージ・ディ・フランチャージ教会
「聖マタイの召命」(1600)
「聖マタイの殉教」(1600)
「聖マタイと天使」(1602)
・サンタ・マリア・デル・ポポロ教会
「聖パウロの回心」(1600)
「聖ペテロの磔刑」(1602)

他にも何作か見てるかもしれませんが、とりあえず覚えてるのでこれだけ。
ヴァティカンで「キリストの埋葬」を見逃してるのは痛いですが。。。
カラヴァッジョの作品は何度も何度も見たくなる魔力のような中毒性があります。
僕はこの毒にすっかり魅せられてしまいました。
キアロスクーロと呼ばれるあの極端なまでの明暗法のおかげなのか、はたまた殺人まで犯した画家自身の暴力性なのか、主題に対するアプローチなのか。
彼の描く絵画はどれも邪悪でエロティックです。
特にパンフィーリ宮殿内にあるヨハネは誘っているかのよう。
バルベリーニ宮殿内のナルキッソスも最高に美しいし、バッカスの妖艶な眼差しも忘れ難い。
しかし、ローマで彼の作品を見る醍醐味は宮殿や美術館ではなく、教会での鑑賞体験です。
ローマには3箇所、カラヴァッジョを有する教会があります。
その中でもサン・ルイージ・ディ・フランチャージ教会の聖マタイを描いた3点は圧巻。
特に「聖マタイと天使」は、凄まじい吸引力がありました。
これ、実はその前にも描いたバージョンがあって、あまりに破廉恥だと受け取り拒否されたそう。
カラヴァッジョの場合そういうことがよくあったようです。
その絵は20世紀になっても現存していたものの、第二次世界大戦で焼失。残念。
美術館で飾られるのと、教会に飾られることの大きな違いは、前者だと図像として見えるものが、後者だと物体として存在していること。
うまく言えませんが、教会に展示されてるカラヴァッジョの絵画は存在としても魔力を放っていました。
ローマに来たらカラヴァッジョ巡礼オススメです。

ところで、カラヴァッジョを多く所蔵するローマのボルゲーゼ美術館。
ここは完全予約制で、11時、13時、15時、17時から2時間しか入れてもらえない。
それはともかく、2009年には、ここ所蔵のカラヴァッジョとベーコンを組み合わせた展覧会が開催されていたらしい!豪華すぎる。。。
ローマのパンフィーリ宮殿には、そのベーコンを有名にした教皇の元になった、ベラスケスの「イノケンティウスⅩ世像」もあります。ベーコンはローマに来たけど実物を結局見なかったらしい。実物は赤い衣装ですが、ベーコンが元にしたプリントが紫だったのでベーコンもそっちに従って衣装を紫にしたのは有名な話。
あとヴァティカンにもベーコンの教皇図が所蔵されてて、いいのか?と思いましたね。

テーマ : アート・デザイン
ジャンル : 学問・文化・芸術

Vaticano

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ヴァティカンへ。
朝一は混むと聞いてたので、日本にいる時からネットで予約していきました。
8時過ぎにはヴァティカン入りして、サン・ピエトロ寺院のミケランジェロ作品ピエタ(遠すぎてよくわからなかった)や、差し込む光の美しさを堪能してたら、予約先のヴァティカン博物館がめっちゃ遠くて焦った。
行ったら案の定長蛇の列で、予約していってよかった。でも帰りには列もなくなって普通に入れてたので、予約なしでも朝一避ければ余裕かも。
それはともかく、入ってからですが、広すぎてなんのこっちゃわからなかった。
とりあえずシスティーナ礼拝堂とラファエロの間さえ見られればいいやと思って、完全に勉強不足でした。
システィーナのミケランジェロはやはり圧巻でしたが、後で思い返してみると、サン・マルコのような感動はありません。期待しすぎてたのか、人が多すぎたのか。
ラファエロの間もふーんって感じでした(死)
勉強不足により、たくさんの名画たちも見逃しています。
迷子になって、思いがけずマティスやベーコンに出逢えたのは収穫でしたが。
最新ではエル・アナツイもあったりして、どういう基準なのか気になりました。
てかヴァチカンに所蔵されるってすごいな。。。まあ、ヴァチカン美術館自体はなんだか自分の周波数とまったく噛み合わなかった感じで、肝心の絵画群見逃したのも、なんとなく早く出たかったからです。
ってことで普通の日記みたいになってしまいました。ちゃんちゃん。


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