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「水と土の芸術祭」@ 新潟市

新潟市の水と土の芸術祭(みずつち)に行ってきました。
以前1月に行ったことがあって、その時はそこまで雪も積もってなくて、意外に冬でも大丈夫っしょ!と思ったのが運の尽きでした。もう散々な目に遭いましたよ。。。
前日ぐらい東京駅で新潟行きの電車ことごとく止まってましたからね。。。
それでもめげることなく行きました。夜行バス。

早朝に着いて、そのまま土屋公雄の作品のある巻駅へ。
そこからバスなんですが、これが中々来ない!バス停で凍死寸前でした。。。
で、いざバスに乗り目的のバス停で降りたはいいものの、どこにあるのかわからない!
徒歩10分ってなってたけどあれ完全に嘘ですね。ひどいです。
上堰潟という池みたいなところにあるんだけど、これが雪に埋もれててわからない!!
「海抜ゼロ」という作品だけに、もはや雪に埋もれて見えないんじゃ、、、。
とか思いつつ雪をかき分け歩くこと10分ほどで看板発見!なんとか探し当てました。

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テンションがあがって、そのまま先まで進んだときに悲劇発生。
じゃぼん。
足が思いっきり水につかりました。
誰もいない池のほとりで叫び声が響き渡りました。
凍傷寸前。。。もういやや。。。
その足を引きずってバス停まで行ったら行ったばかりで次のバス3時間後。。。
タクシーすら見えず、仕方なく歩いて駅まで1時間。
本当は車で移動したかったんですが雪道を走る自信がなく。
せめて土日に出てる周遊バスみたいなのを利用すべきですね。

そんなこんなで駅まで着いて、次の西野達の作品まで。
これも最寄りの矢代田駅から徒歩20分。鬼。
今度は電車の時刻もちゃんと確認。与えられた時間は1時間弱!
競歩のように早足で雪道を進み目的地到着。

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家の屋根をとっぱらって、その上に箱を載せ、観客は上から家の中をのぞくという力業。
実際に誰か住んでるみたいで、この時は誰もいませんでしたが生活感たっぷり。
余韻に浸る間もなく駅へ。逃したら1時間こないので。

新潟駅に帰ってきてバスで美術館まで。
目的は美術館でやってる草間彌生展、ではなく、その前にある公園内の近藤洋平の作品。
というか今回の目的はこの近藤君の作品でした。

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すごい立派なモニュメントでびっくり。恒久設置になればいいのに。
鏡面と木、向こう側の景色が解け合って中々面白いです。
鏡面に向かい側の草間女史の姿も映ってました笑 お見事!

そしてこれまたバスがなかったので歩いてメイン会場まで。
ここにみぞれのような雪が襲ってきて、もうびしょびしょ。。。泣きそう。
途中のNadegata Instant Partyの展示があったので逃げ込みました。受付の人引いてたと思う。

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廃園になった幼稚園を使って、そこにあった釜でみんなで焼き物を焼き、それを物語にして即効の劇を繰り広げるというもの。MOTアニュアル同様一般の人々を巻き込みながら作っていく手法。中々楽しめました。

暖まって出てきたら雪も止んでて、そのままメイン会場へ。
昔の市場を使っててすごく雰囲気がありました。
手前にあるテトラポットは冨井大裕さんの作品。

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受付もある旧水産会館では、会議室などの部屋を使って各々展示がされてて、ようやく展覧会らしい展覧会にたどり着いたといった感じでした。
面白かったのは、結構シビアな問題を扱ってる展示が多かったこと。
例えばMOTアニュアルにも出してる下道基行さんなんかは、「境界線」をテーマに写真やオブジェ等を展示していてとても興味深かったし、アイヌ問題や水俣問題に取り組んでる作品もありました。
祝祭的な行事と化した日本の芸術イベントで、こういう問題に中々触れないことが多いんですが、今回そこはすごく感心しました。ただのお祭りにせずに、自分たちが普段見ようとしない問題を突きつけるのも芸術の役割のひとつなので、そういうところにもっと目を向けられたら良いですね。

そして最後に隣の大かまぼこという会場。
手前には大友良英と飴屋法水たちのインスタレーション。これは圧巻。
大友さんの音が各所で鳴り響いてます。

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奥には原口典之のインスタレーション。これもすごい。海水の雨が降り注いでます。手前は油。

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この会場は大スペクタクルでしたね。なんか久々にやられました。フィナーレにもってこい。
海に向かって並べられた靴たちは津波を想起させられて怖かったですが。
24日の最終日にはここで大友さんのコンサート(?)があるみたい。聞きたい!


そんなこんなで大変な目をして観てきたみずつち。
印象に残る作品が多く見れたので結果オーライで!
これから観に行かれる方はくれぐれもお気をつけて。。。
あと、作品が広範囲すぎて中々一日では観きれません。
しかも冬は開館時間が短いところが多く、結構諦めました。
石川直樹や照屋勇賢、あと戸井田君の作品なんかも観たかったんだけどな。。。
それと閉館日も会場によって違うので注意。土日は全部やってるのでやっぱ土日に行くべきです。

「水と土の芸術祭」website >> http://www.mizu-tsuchi.jp/

テーマ : アート・デザイン
ジャンル : 学問・文化・芸術

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