fc2ブログ

柏原えつとむ|森川穣 「Silencer|天地」@studio90 #3

台風が近づく中、果たして来るのか疑問ながら今日明日とstudio90オープンしてます。
本日28日は13時から19時まで、明日29日は13時から17時まで。予約不要です。
それ以降は要予約で、予約可能時間を下記に記します。
って来週の予約可能日は月・火のみなんですが。。。
来週日曜日は予約なしでも観ていただけるようにしようと思ってます。

5/30(月) 16:30-19:00
5/31(火) 16:30-19:00
6/1(水)~4(土) 予約不可
6/5(日) 13:00~19:00 *予約不要

希望日時、人数、代表者氏名、連絡先を3日前までにお知らせください。
ご希望に添えない場合もございますのでご了承下さい。
E-mail studio90@live.jp
TwitterDM @MoriMino
Tel 080-1505-6581

来週以降の予定はまた追ってアップします。

柏原えつとむ|森川穣 「Silencer|天地」@studio90 #2

さて、あと数時間後にオープンです。
今日(21)明日(22)は11時から20時までオープンしておりますが、それ以降6月12日までについては予約が必要です。*予約不要日を設定しました。
日曜日以降の予約について以下の時間でお申し込み頂けます。

5/23(月) 13:00-19:00
5/24(火) 終日不可
5/25(水) 終日不可
5/26(木) 終日不可
5/27(金) 16:30-19:00
5/28(土) 13:00-19:00 *予約不要
5/29(日) 13:00-17:00 *予約不要
5/30(月) 16:30-19:00
5/31(火) 16:30-19:00

希望日時、人数、代表者氏名、連絡先を3日前までにお知らせください。
ご希望に添えない場合もございますのでご了承下さい。
E-mail studio90@live.jp
TwitterDM @MoriMino
Tel 080-1505-6581

6月以降の予定はまた追ってアップします。

柏原えつとむ|森川穣 「Silencer|天地」@studio90 #1

kashihara.jpg

studio90は、スタジオ企画第9回展覧会として
柏原えつとむ|森川穣 「Silencer|天地」を開催します。
私森川と恩師でもある柏原氏による2人展です。
まさか恩氏と展覧会できるなんて、本当に光栄です。
今回の柏原さんの作品「Silencer」は長年に渡り描き続けているシリーズで、今回特別にお借りすることができました。
私の作品と絡めて展示させていただきます。
また、柏原さんより、たくさんの蔵書を頂きまして、studio90に書庫が出来ました。
近いうちに貸し出しもしようと思ってますので、よろしくお願いします。
では以下詳細です。

柏原えつとむ|森川穣 「Silencer|天地」
2011年5月21日(土)~6月12日(日)
11:00~20:00
5月21日以降予約制


<予約方法>
希望日時、人数、代表者氏名、連絡先を希望日3日前までにお知らせください。
ご希望に添えない場合もございますのでご了承下さい。
E-mail studio90@live.jp Tel. 080-1505-6581(森川)


「Silencerについて|柏原えつとむ」
私でなくても、誰がしてもそうなるだろうという事も私が厳守したいことのひとつです。
なぜならそれは私の魅力ではなく、絵画の持つ魅力だからです。
技術や構成も、烏口やコンプレッサーを使って、出来る限り厳密に進めるように心掛けていますが、
これは厳密に見てくれることを求めるためではなく、逆に自由な気持ちで見てもらうためです。
物が物として厳密であればあるだけ、それに向き合う人間は自由な安心を得られるものだと、私は考えています。
作者の感性が生々しい画面は、動的な想像力を刺激しますが、想像の距離感と拡がりに乏しくなります。
作者の感性が見えないほど画面が厳密であれば、見る人々の想像力は時間感覚と距離感をともなって、
遠くまで自由に拡がっていけると私には思えるのです。

「天地(あめつち)について|森川穣」
この作品を果たして「作品」と呼べるのか私自身自信を持てません。
そう呼ぶにはあまりに何も無さ過ぎるように思えるからです。
私はいつしか、何かを作りながら、何かを消す作業に夢中になっていました。
思い返せば、私が初めて自分の作品と呼べるようになった大学2年の進級課題「ERASING」からその感覚は始まったように思えます。
それは、10mのロール紙を100本の鉛筆で塗り、その後100個の消しゴムで消すというプロジェクトでした。
最後に残ったのは鉛筆100本分の削りカスと消しゴム100個分の消しカス、そしてぼろぼろになったロール紙。
それは単純なる引き算でもなければ、0に帰するわけでもない作用をもたらしました。
0と1の間の無限に拡がる豊かさに私は作ることを通して魅了され続けるのです。


同時期京都では、アートフェア京都も開催中。
また本企画は、京都市内のアトリエが開放されるKYOTO OPEN STUDIO2011の一部でもあります。
京都お越しの際は併せてよろしくお願いします。
カレンダー
04 | 2011/05 | 06
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最新記事
カテゴリ
検索フォーム
月別アーカイブ
プロフィール

もりかわみのる

森川穣
現代美術作家。
森川穣 website
A'holicオーナー
A'holic website
instagram

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

管理者用
カウンター
To See List
・2023.09.16-11.12
杉本博司 本歌取り 東下り @ 渋谷区立松濤美術館

・2023.09.20-12.11
イヴ・サンローラン展 @ 国立新美術館

・2023.10.03-2024.01.28
パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ @ 国立西洋美術館

・2023.09.23-11.19
福田美蘭ー美術って、なに? @ 名古屋市美術館

・2023.10.06-11.27
生誕120年 安井仲治 @ 愛知県美術館

・2023.10.07-12.10
さいたま国際芸術祭2023 @ 旧市民会館おおみや等

・2023.10.13-12.24
石川真生展 @ 東京オペラシティアートギャラリー

・2023.11.01-12.25
大巻伸嗣―真空のゆらぎ @ 国立新美術館

・2023.11.03-2024.01.28
「今村源 遅れるものの行方」展 @ 水戸芸術館

・2023.11.18-2024.01.28
倉俣史朗のデザイン――記憶のなかの小宇宙 @ 世田谷美術館

・2023.12.02-2024.02.04
「前衛」写真の精神:なんでもないものの変容 瀧口修造、阿部展也、大辻清司、牛腸茂雄 @ 渋谷区立松濤美術館

・2023.11.09-2024.03.31
第14回上海ビエンナーレ @ 上海当代芸術博物館

・2024.01.11-03.10
フランク・ロイド・ライト世界を結ぶ建築 @ パナソニック汐留美術館

・2024.02.06-04.07
中平卓馬展 @ 東京国立近代美術館

・2024.02.14-05.27
「マティス 自由なフォルム」@ 国立新美術館

・2024.03.15-06.09
横浜トリエンナーレ2023 @ 横浜美術館ほか

・2024.03.30-07.07
ブランクーシ 本質を象る @ アーティゾン美術館

・2024.04.24-09.01
シアスター・ゲイツ展 @ 森美術館

・2024.04.27-08.29
デ・キリコ展 @ 東京都美術館

・2024.09.25-2025.01.19
ルイーズ・ブルジョワ展 @ 森美術館

・2024.11.02-2025.02.09
ジャム・セッション 石橋財団コレクション×毛利悠子 ―ピュシスについて @ アーティゾン美術館

QRコード
QR