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高嶺格「Melody?Cup」@伊丹アイホール


今日は淀川花火♪
ってことに全く興味がない僕は高嶺さんの新作パフォーマンスを観に伊丹へ。

最近パフォーミングアーツに興味があります。
ピナ・バウシュ、マース・カニングハムとダンス界の巨匠が相次いで亡くなり、改めて観ておかなきゃならないものがあるんだと思い知らされたのが大きいです。
このジャンルはやはり人間が主題なので、他の芸術と比べて、残すというのが難しいように思います。より「生もの」な感じがするんですよね。
ということで同時代のものをできるだけ観ておこうと私燃えております。
といっても超初心者なのでどれを観ていいかわからないもの。
なので、まずはアートに関連する公演は観ておこうと。
こないだの塩田さんが美術を手がけた「タトゥー」しかり。
そして今回は作家の高嶺格氏。

正直高嶺さんの作品ってよくわからない。
以前大学に講演に来てくれはったけど、話聞いてもわからない。
そして今回の舞台もよくわからなかった。
でも、確かに感動しちゃったんですよね。
すんごくシンプルなセット。
ブルーシートのプールみたいな大きな溝で繰り広げられる色々。
このブルーシートというチープな素材があそこまで美しく見えるなんて!!
何度も涙腺が潤むような美しさを見ました。
全体としては多層的過ぎてとりとめもないのでひとつひとつ取り上げませんが印象に残った場面のみ抜粋。

まずパフォーマーはタイ人5人、日本人7人の計12名。
全員がプロではなく素人。
それでも完全に人間から動物に変化するような狂気が見えた。
初っ端から叫んだり喚いたり笑い散らしたり凄まじいパフォーマンス。
リズミカルな音にのたうち回るパフォーマー。唖然。
日本人とタイ人がそれぞれの発音で色んな言葉を発する。
「ドラえもん」
「ドレェメン」
途中ふくよかなタイ人の美女に質問コーナー。これは要ったのか?
後半がすごかった。
ブルーシートの中を泳ぐ人々。
ブルーシートをつまんでランドスケープを作り出す女。
タイ人と日本人の禅問答。
ブルーシートが炎に変わる。
真っ赤なライトに染め上げられたシートが大きく膨らみ波打つ。
客席からハープを持った女が登場。
軽快にブルーシートの波に飛び乗る。
ブルーシートが海へと一変。
最後はストロボ。
パフォーマーが一人一人顔に白いペンキを塗りもののけに変わる瞬間。
この演出はヤバい。
最後はとっても爽やかにブルーシートの中で踊り狂うパフォーマーたち。
カーテンコール。

んーー、言葉にしても何も伝わらない。。。
やっぱりパフォーマンスは生もの。
ハマりそうです。
誰かおもしろいのあれば教えてください!


追伸
今回ユース料金で観れた!
25歳以下はユースやって。
来月でマイユースが終わる・・・。

<関連記事> 高嶺格

テーマ : 観劇
ジャンル : 学問・文化・芸術

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