ART OSAKA@堂島ホテル
最終日の今日、ART OSAKA行ってきました。
堂島ホテルの8Fから11Fを使ったアートフェア。
かつて大阪では東京アートフェアが始まるもっと前から南港のCASOを使ったArt in CASOなどのアートフェアを行ってましたが、やはり出展ギャラリーも少なくてあまり見応えはなかったけど、堂島ホテルを使ったこのイベントはさすがに規模も段違い。
通常のホワイトキューブではなく、ホテルの部屋ってのがおもしろいですよね。
ロンドンで見たbridge Art Fairを思い出しました。
にしても人多すぎました・・・。
あんなにたくさんの人が来てるとはちょっと予想外。
ホテルの部屋や廊下がごった返して不思議な光景でした。
もう1部屋1部屋入っていくのにいちいち気合いが要りました・・・。
おかげでほとんどちゃんと作品観れてません。
草間弥生がやたら多かったです。
あとイラストレーションみたいなのが多すぎてちょっとウンザリ気味。
ってことで数の割にあまりいいのはなかったような気がする。
基本的に売ることが目的なのだけど、も少し展示にこだわったものもあっても良かったのにと思う。
そんな中ではノマルのブースは強かった。
田中朝子と名和晃平の2人展のような感じで、名和さんの映像作品にはびっくりした。
あと動くドローイングなんかもあって、相変わらず守りに入らない攻めの姿勢には感心させられる。
ニュートロンブースでは大船さんが出てたけど、やはりこういうとこだと魅力は半減ですね。
他にも今まで知らない様なギャラリーがたくさんあった。
関西でもホントに知らない間にたくさんのギャラリーが出来てる。
また今度小山登美男やタカイシイが京都にも出てくるとの話もあるし。
そういう意味では、こういうアートフェアは日本のアートシーンの動向を伺う意味でも意義あるものかもしれない。まあ、もう人多すぎて疲れましたが・・・。
ちなみにやっぱり知り合いに会いまくりました。美術業界は狭過ぎる。