FC2ブログ

写真の美術×美術の写真@大阪市近代美術館(仮称)心斎橋展示室


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お詫びと訂正。
本記事におきまして、以下2点のご指摘を受けました。
・橋下府知事を橋本府知事と誤って表記している。
・大阪近美は「市立」なのでこの場合、府の問題というより市の問題ではないか。
まず、最初のご指摘は全くもって当方のミスですので、改めて訂正させていただきました。
2つ目に関して、僕は政治に疎いのでよくわからないのですが、だったら府はまったく関係ないんでしょうか?確かに市政によるところが大きいものの、やはり大阪市も大阪府の一部なわけで、って思ってしまうんですが・・・。なんにせよ、今裏金問題で湧く腐敗政治の大阪市ですので、この「近美問題」が決着するには時間がかかりそうです。平松さんにはがんばってほしいですが。
今回の記事は、大阪府知事選の翌日に書いたということもあり、時事性を優先して橋下さんに呼びかける形の記事となってます。上のご指摘はごもっともですが、記事の特色を優先してそのままでいきたいと思います。ですので以下の記事はその点も考慮して読んでいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昨日最年少大阪府知事が誕生しました。
大阪は財政赤字が甚だしく、橋下さんはこれから地獄に立たされることになるでしょう。
そんな大阪の抱える数あまたある問題の1つとして大阪市近代美術館があります。
プロジェクト発足から10年以上。建物が建つ目処もつかぬままコレクションだけを確保し続けてます。今は心斎橋の東急ハンズの隣のビルの最上階に仮の展示室をもうけて、コレクションの展覧会を行っています。
そんな近代美術館が今写真美術に関するコレクション展を行ってます。
まあ、近く寄ったついでって感じで何の期待もせず観に行ってみました。
内容としては戦前からの写真表現から現代写真に至までを年代順に展示。
さすがにコレクションは確かにいいもの持ってます。
戦前の写真というのもおもしろかったし、80年代のもの派や植松奎二、90年代の石原友明、森村泰昌、やなぎみわなどもあり。杉本博司の海景シリーズの夜バージョンは闇に潜む水平線が何度見ても美しかった。
ただ、展覧会としては相変わらず凡庸。紹介って感じで見るのがちょうどいい感じ。僕みたいに色んな展覧会見てる人が見ても仕方のないです。キュレーションのかけらもない感じですから。
もう少しおもしろい展覧会できないんだろうか。せっかく心斎橋のビル、しかも最上階という美術館としては中々ありえない場所にあるんだから、そういった場所のコンテクストを活かすとか・・・まあ、そんなの期待するのは酷なんかな。
なんか、所詮展示室っていう主催者側の気持ちが伝わるんですよね。
もうこうなったら、開き直って現状に甘んじることなく妥協なき展覧会を行ってほしい。
しかし、果たしてこの美術館本当に必要なんでしょうか?
どうも僕には、府の抱える莫大な赤字を無視し、府民の血税を切り崩してまで建てる価値をこの美術館に見いだすのは中々困難なように思えてなりません。
一応中之島を予定地としてるんですが、もう既に中之島には国立国際美術館があるし、コレクションが相当かぶっている。もうこうなったら近代美術館のコレクションを国立国際に寄贈してしまえばいいのに、なんて思ってしまいます。もし、ゴッホ展やプーシキン美術館展などの、いわゆるおばちゃんが集まりそうな展覧会を近代美術館でやって、国立国際では現代美術のみをやってくれるならいいかな、とも思いますが、美術館としてはそういう美術展の方が動員数を稼げるのではずしたくはなさそうですしね。
この問題どう考えますか?橋下さん。
カレンダー
12 | 2008/01 | 02
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
検索フォーム
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

もりかわみのる

森川穣
現代美術作家。
森川穣 website
A'holicオーナー
A'holic website

twitter
Instagram
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

管理者用
カウンター
To See List
・2019.08.01-10.14
あいちトリエンナーレ2019 @ 愛知芸術文化センター等

・2019.10.13-10.15
藤田貴大「蜷の綿(になのわた)- Nina's Cotton - / まなざし」 @ 彩の国さいたま芸術劇場

・2019.09.14-11.04
DECODE/出来事と記録-ポスト工業化社会の美術 @ 埼玉近代美術館

・2019.09.27-11.24
岡山芸術交流2019 @ 岡山市内

・2019.08.27-12.08
ジャコメッティと Ⅱ @ 国立国際美術館

・2019.09.14-11.10
アート・プロジェクト KOBE 2019:TRANS- @ 神戸市内

・2019.10.24-10.31
地点「ハムレットマシーン」 @ THEATRE E9 KYOTO

・2019.08.10-12.25
加藤泉展 @ 原美術館

・2019.11.14-2020.01.19
ニューヨーク・アートシーン @ 埼玉県立近代美術館

・2019.11.16-2020.02.16
ダムタイプ―アクション+リフレクション @ 東京都現代美術館

・2020.01.11-02.16
DOMANI・明日2020 日本博スペシャル展 @ 国立新美術館

・2020.02.26-06.14
ピーター・ドイグ展 @ 東京国立近代美術館

・2020.02.11-03.01
藤田貴大「ねじまき鳥クロニクル」@ 東京芸術劇場プレイハウス

・2020.02.29-03.01
地点「罪と罰」@ 神奈川県立青少年センター

・2020.03.14-06.14
オラファー・エリアソン @ 東京都現代美術館

・2020.03.20-06.21
久門剛史 @ 豊田市美術館

・2020.04.08-06.14
ヘザウィック・スタジオ展 @ 東京シティビュー・スカイギャラリー

・2020.04.18-06.21
「ジャム・セッション 石橋財団コレクション× 鴻池朋子 鴻池朋子 ちゅうがえり」@ アーティゾン美術館

・2020.04.18-06.21
「第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展 Cosmo-Eggs| 宇宙の卵」@ アーティゾン美術館

・2021.01.23-04.11
「平成の美術 1989 – 2019(仮称)」 @ 京都市京セラ美術館

QRコード
QR