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熊野古道なかへち美術館 by SANAA


18切符が1回分余っていたので、熊野古道へ。もちろん目的は世界遺産、ではなく建築。
安藤の木の殿堂や、イオ・ミン・ペイのMIHO MUSEUMも候補に挙ったけれど、前者は夏に行きたかったし、後者は冬閉まってるという体たらくぶりのため、同じく候補にあがったSANAAによる熊野古道なかへち美術館に決定しました。
それにしても長い道のりだった。電車を乗り継ぐこと4時間。そこからまたバスで1時間・・・。普通のバスなのにトイレ休憩があった笑 しかもそのバスが3時間に1本という脅威の事実。田舎ってすごいね。片道1350円もかかった。なんか18切符使って行った意味があんまなさそう。なんにせよバスのダイヤは行く際くれぐれも調べて行ってください。JR紀伊田辺駅から龍神バスで発心門王子行のバスに乗車。バスサイトはコチラ
そして着いても問題なのが駅に帰るバスも同様3時間に1本という現実・・・。
周りは本気で何もないです。僕はせっかくなので世界遺産の熊野古道歩いて時間潰しました。

さてそんな美術館。まずは外観。相変わらず彼ららしい透明感。
「NAKAHECHI ART SALON」という文字がガラスのファサードに転写されてます。


ざっと見渡しただけでは全体がどんな形かわからない。
中で美術館の模型写真が展示されてたので参考までに。手前がそう。


なんかこの形になるまで相当苦労した感じがしますね。
それもそのはず。依頼された際、美術館側から作品保護のため、展示室内に光を一切いれられないという条件を突きつけられたのです。SANAA建築に光は必須ですからね。そこでとったのが展示室を廊下でぐるっと囲むという方法でした。廊下には光が燦々と降り注ぎ、展示室には一切光が入らない。展示室は至って普通でしたね。
ちなみに今や世界中に美術館を建てまくってる彼らですが、この美術館が初の美術館建築ということもあり中々の戸惑いもあったようですね。
廊下にある休憩スペースみたいなのがかわいかった。


しかし残念だったのが、SANAA建築の宿命的なダメージが各所に点在してました。ちゃんとしたメンテナンスよろしくお願いします。。。






にしても冬によく合う建築だった。枯れた景色にこの透明感が美しい。こういうの好き。


世界遺産といえば、今年上野の西洋美術館も含む、世界7カ国、全23件のコルビュジエによる現存する建築全てを世界遺産登録しようという動きが本格化してますね。既に推薦決定もされて、今年の夏から秋にかけて現地調査が行われ、来年の7月に世界遺産の可否が決定されるという流れだそうです。昨年現代建築としては初めてシドニーのオペラハウスが世界遺産として登録されたばかりなので、可能性はかなり高そうです。そうなると僕は世界遺産に泊まったことになるのですね!すげー!詳しくはコチラ
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