CHELSEA PG DIP FINE ART SHOW 2007

もう8月だというのにロンドンはひんやり。。。
去年は35度を越す猛暑だったけど、今年は冷夏も冷夏のようです。おかげで風邪っぴき。
そんな中来週より、僕の学科のファイナルショーが始まります!
ロンドンの方々は是非お越し下さい。以下詳細。
Postgraduate Diploma Fine Art 2007 at Chelsea College of Art and Design
Private View:
Tuesday 31 July, 6pm-9pm
Exhibition continues:
Wednesday 1 August and Thursday 2 August, 10am-8pm
Friday 3 August, 10am-5pm
Saturday 4 August, 10am-4pm
Monday 5 August to Wednesday 8 August, 10am-8pm
Thursday 9 August, 10am-6pm
Chelsea College of Art and Design
16 John Islip Street
London SW1P 4JU
Tel: 020 7514 7751
Web: http://www.freeassociation2007.org/
David Adjaye
イギリスの若手建築家の中でも群を抜いているデイビッド・アジャイ。
最初なんて読むのかわからなくて焦った。
タンザニア生まれでRCA卒業。ちょっと変わった経歴。
知人が近々ここの事務所に就職するというので興味がわき色々調べてたら、前回のヴェニス・ビエンナーレのオラファーの作品やクリスオフィリのアッパー・ルームなど、アートに関連した建物を建てていて、実際見ていたことが発覚。
実際ロンドンにいくつかあるというのでアジャイ探訪の旅へ。
Idea Store




ホワイトチャペル駅のすぐ近くに建つカラフルなファサードの建物。
暗い建物が多い中余計に目立つ。
中はメディアテークのような感じで、図書館や市民の憩いの場になってていい感じやった。大胆に外に設置されたエスカレーターが魅力だったが動いてなかったのが残念。
Dirty House


「汚れた家」とはなんたる大胆な名前!
それとは裏腹にとても美しかった。こんな家に住みたい。
窓と壁が完全にフラットで、しかも鏡みたいになってて外の景色が風景画のよう。
本などで見る限りアジャイの住宅は鬼かっこいい。ホワイトチャペルにあるというElektra Houseにも行ってみたいがどうしても住所が見つからない。。。見つけた方はご一報を(ぉ
Visual Arts Centre for InIVA



まだ建設中の建物。独特の窓の配置が美しい。今年中に完成予定らしい。
ところで近くのバーにバンクシーのグラフィティを発見。ちゃんとガラス張りにして保存されてた。
最初なんて読むのかわからなくて焦った。
タンザニア生まれでRCA卒業。ちょっと変わった経歴。
知人が近々ここの事務所に就職するというので興味がわき色々調べてたら、前回のヴェニス・ビエンナーレのオラファーの作品やクリスオフィリのアッパー・ルームなど、アートに関連した建物を建てていて、実際見ていたことが発覚。
実際ロンドンにいくつかあるというのでアジャイ探訪の旅へ。
Idea Store




ホワイトチャペル駅のすぐ近くに建つカラフルなファサードの建物。
暗い建物が多い中余計に目立つ。
中はメディアテークのような感じで、図書館や市民の憩いの場になってていい感じやった。大胆に外に設置されたエスカレーターが魅力だったが動いてなかったのが残念。
Dirty House


「汚れた家」とはなんたる大胆な名前!
それとは裏腹にとても美しかった。こんな家に住みたい。
窓と壁が完全にフラットで、しかも鏡みたいになってて外の景色が風景画のよう。
本などで見る限りアジャイの住宅は鬼かっこいい。ホワイトチャペルにあるというElektra Houseにも行ってみたいがどうしても住所が見つからない。。。見つけた方はご一報を(ぉ
Visual Arts Centre for InIVA



まだ建設中の建物。独特の窓の配置が美しい。今年中に完成予定らしい。
ところで近くのバーにバンクシーのグラフィティを発見。ちゃんとガラス張りにして保存されてた。

ZAHA HADID

アンビルトの女王。女性初、最年少のプリツカー受賞者。
数々の伝説を作り続ける女性建築家ザハ・ハディド。
近年の彼女の活躍は目覚ましく、時代がやっと彼女に追いついてきたといった感じ。
ザハ関連のイベントがいくつかロンドンで開催中。
まずは先月テートモダンで行われたディベートロンドンというイベント。
オリンピックに向けて、未来のロンドンを話し合うという内容でザハが参加。
ものすごい貫禄。遠くからでもフォルムでわかる笑
ど太い声は日本語にしたら確実にバリバリ関西弁だわ。京唄子師匠的。
さすがに20年間ひとつも建たなくてもへこたれなかった根性。
内容は正直ぐだぐだでした。。。完全にディベートではなかったな。
続いて、今デザインミュージアムで行われてるザハの展覧会。
ザハのこれまで、今、これからを展望できるすごい展覧会。
なんといっても初期のドローイングを生で見れたのはよかった。
香港の'The Peak'コンペで磯崎新に見初められて一等をとったが結局無茶過ぎて建てられなかったという伝説のドローイングも見れた。まあ、建たない、ってか何がなんだかわからんってのがノーマルな感想でしょう笑 模型も意味わからんかった。
そして初めて建ったヴィトラ消防署のドローイングもよかった。いやー嬉しかったでしょうね。
他にも竣工した建物から建設中のものまでのプロジェクションも楽しかった。
これの前にいくつか実際のザハの建築を見れたのはよかったですね。
ドイツにある科学センターやBMWの工場も見てみたいな。
にしても札幌にあった「モンスーン」は行ってみたかった。なんで取り壊したんだ。
上の階ではザハが手がけたインテリアを展示。
やっぱイスが鬼のようにかっこいい。

ヴィトラの展示会にも出てた机が出てた。かっけー

他にもパリのヴィトンで見た鞄の彫刻なども。
設計中の建物の模型たちもかっこよかった。来年はいよいよロンドンに初のザハ建築Architecture Foundationが建ちますね。楽しみ。グラスゴーにも交通博物館も建つしなんといっても2012年の水泳競技場はすごい。
ザハがデザインした車も展示されてたけどそれはイマイチだった。11月25日まで。
今サーペンタインの前にザハの手がけたインスタレーションも展示中。
これは毎年建つパビリオンが遅れに遅れるため、代わりになんか建ててってことで。
今月12日から21日までの短い展示。
ゴムで出来た森のような感じ。その下に座るとまるで木陰にいるかのよう。
夜には下からスポットライトが当たってきれいらしい。夜も見てみたいな。

そういやこないだウエストミンスター近くでザハをみかけた。
バイトに行く途中で急いでチャリこいでたのにあのフォルムはそれでも見つけられた。
あれは完全に魔女だわ。