Banksy @ Andipa Gallery

朝のミーティングの後ぼーっとしてたら、タイ人の友達が「今からこれに行くんだけどミノルも行く?」と言って新聞記事を差し出してきた。
何だろうと思い、その記事を読んだ瞬間思いがけない名前が。
B A N K S Y
まぎれもない。このブログでも何度も登場してるあのグラフィティアーティスト。その彼がなんとギャラリーで個展をしている!!
前回もグループ展という形で出ていたものの、個展というのは異例。
なんといっても彼の作品はストリートベース。
そんな彼が何回も言うがギャラリーで個展である。
しかも場所はサウスケンジントンという超ポッシュエリア。
彼の活動ベースのイーストロンドンとはかけ離れた場所である。
とりあえず気になるので二つ返事でついて行くことに。
場所はやはりどう見てもポッシュなエリア。僕が住んでる場所とは完全に違う。
そしてありました、ギャラリーにBANKSYの文字が!
中に入ると、キャンバスの作品やらがごろごろ!
こんなに一気にバンクシーの作品を見れるなんて夢のよう!!
かなり余談ですが、夢のようといえば、実はこの前の晩バンクシーのグラフィティを街中で発見する夢を見てたんですよね。どこかはわからないんだけど、なんか暴動が起こってて、物とか色々飛び交う中必死に写真撮ってた笑 友達にその記事見せられた時それもあってかなりの衝撃だったのです。本当に余談でした。
さて、この個展。驚きなのが作品のお値段であります。
3,500-10,000ポンド。日本円で80万から240万といったとこか。
いやー、こんな値段ついてるグラフィティアーティスト彼ぐらいですよ!
しかも推定ではまだ28歳との噂。14からグラフィティやってるらしい。
あー、これ1枚で学費が払える・・・(ぉ
ところで、すごかったのが10ポンド札をバンクシーが作り変えた作品。エリザベスがダイアナになってて、Bank of EnglandってとこがBanksy of Englandになってた笑 にしてもこれ法律的に大丈夫なの?ってか10ポンドだったのが10,000ポンドになってた。まさに錬金術。
改めてバンクシーのステータスを知らしめられた展覧会でした。
今月24日まで。バンクシーファンは是非!
オールドストリート近くの壁にバンクシー発見!
やっぱりこっちの方がしっくりくるかも。
