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青木淳 @ taro nasu bambi


大阪に出来たばかりのtaro nasu bambiにて青木淳氏の展覧会がやってた。
そもそもここの内装は青木さんが手がけていてちょっとした話題に。
内装自体は、木毛セメント板を白く塗って張り合わせられた壁と真ん中には可動式の柱。展示によって配置を変えられる仕組み。でも正直邪魔なような・・・。
今回はこの壁の延長線上としての光のオブジェを制作。白い空間でとても綺麗。
ところで青木淳氏。東京のルイヴィトンの建築で有名ですが、どうもこの人建築家というより内装デザイナーといった方がしっくりくるような気が個人的にする。ヴィトンに関してもモアレを引き起こすパターンをガラスにプリントされてるデザインなわけだけど、それってウインドウディスプレイって感じがするし。
最近の注目作はなんといっても青森県立美術館。先日行ってきました。こちらに関しても外装は正直大したことなく。三大丸山遺跡との関係性とかコンセプトはわかるんだけどね。内装は色々趣向が凝らされてました。土壁とか土の床とか、超無機質なトイレとか。ってことで写真でお届け。

劇的な夕焼けと美術館。んー、外観普通・・・


恒例のトイレ。白い・・・異常な白さ。


美術館のトレードマーク。暗くなると電気がつく。


点灯前。


点灯後。


夕方に行くのが1番いいです。
あと内部空間白すぎて既に汚れが目立ってました・・・メンテナンス大変そう。
やっぱこの人内装はいいと思う。今回のtaro nasuもよかったし。taro nasuは青森の延長線上にあるとかで、確かに青森ではレンガが白く塗られてました。

縄文と現代 @ 青森県立美術館


7月にオープンしたばかりの青森県立美術館へはるばる行って来た!
初回の展覧会がシャガールで?って感じだったんだけど、今回は現代美術(+縄文)ってことで。しかも出品作家がやたら豪華!この機会逃すと中々行く機会がないってことで。
建築的にも三大丸山遺跡に隣接して建ってて、ほぼ土の中に埋め込まれた形で、展示室は地下。中もホワイトキューブだけでなく、土壁の部屋とかがあったりで色々話題です。詳しい写真などはコチラにて。
さて、展覧会に関してですが、正直期待はずれ。キュレーション不足が否めません。展示と言うか陳列と言った方がしっくりくるくらい作品をただただ並べてるとしかいえない感じ。作品数が多すぎます。もっと絞るべきだったと思いますね。あと縄文とのつながりもなんだか少し無理が…。自然なのはやはり岡本太郎との関係ぐらいじゃないかな。あと森万里子と。やるなら既存の作品でなく作家に少し強要するくらいで新作を作らせるとかにした方がよかったんじゃ。大変だろうけど。
唯一展示が成功したと言えるのは内藤礼。もう彼女の為に元々作られてたんじゃないかと思うくらいぴったりの展示空間。土壁と土の床が彼女の作品と共鳴して本当にすごかった。いつもの舟じゃなくて、布をたらした作品。初めて見たけどとても美しかった。あと、村山留里子も新展開。でもインスタレーションのセンスが微妙。
常設展はなんといっても奈良美智。もうこの人のインスタレーションセンスは抜群。作品自体好きとはいえないにも関わらず唸らせられる。さすがや。「あおもり犬」もすごかった。写真に収めたかったけど監視のガードが固くて断念(当然) あれ雪積もったら絶対綺麗!他の展示はあんま興味なかった…棟方志功とか…。ってかあの大きな展示室がシャガールだなんて…。
展覧会は12月10日まで。

SUSPENDED 浮景 @ 国際芸術センター青森
青森駅から市バスで40分…遠い…。そしてほぼ森の中です。着いた時にはすっかり日も暮れてまっくら。せっかくの安藤建築も暗くて何も見えず…。
で、展覧会やってた。ここはアーティスト・イン・レジデンス空間で、世界各国から毎年春と秋に4人ずつくらい選ばれてここで滞在制作・発表をするっていう。にしても9月からスタートで10月には発表ってちょっと激しくないですか…。去年はここで中西信洋さんもやってはりました。今回はドイツ人とポーランド人と日本人2人。
おもしろかったのが、日本人2人と他の2人との違い。正直日本人の作品はすごくわかるわぁーってなるんやけど、他の2人のに関しては?って感じ(笑) イザベラさんのはなんかゴームリーにも似た人体の彫刻。ちょっとゴームリーよか軽やかな感じ。タチアナさんのは本当になんかよくわからんかった…説明むずい。武内さんのは布を繋げて吊るしたやつで、山口さんのは和紙を結んでる作品。2人の作品少し似てた。照明越の影とか綺麗だった。でもここの弧を描いた独特な空間を生かした人がいなかったのは残念。

杉本博司 本歌取り @ ギャラリー小柳
所変わって東京。杉本博司氏の新作展。
今回の作品は、セラの彫刻「JOE」を杉本さんが撮った作品。いやー、もうせこいわ、この人。人の作品使って自分の作品作っちゃうんだから。しかも相変わらずめっさ綺麗やし…。参りました。

BILL VIOLA Video Works @ ICC
こないだとは別にここではビル・ヴィオラの過去の作品を1日中延々と流してるすごい試み。最初1日中見てみようかしらとも思ったけど、それは無茶ってことで、狙いを定めてまずは「はつゆめ」。今回の森美術館での展覧会タイトルにもなってる同作は日本で滞在制作していた時に作られた作品。海外って初夢とかいう考えがないんですよね。ってか正月自体があまり重要じゃないから。要はクリスマス。そういう日本文化に色々触れた時期の傑作と言われてます。が、もうすいません…途中普通に寝てました(爆) 寝不足だったんです。それに54分もあるんですよ。金沢でマシューバーニー見た時もそうだけど、こういうアートフィルムはやっぱ寝てしまうよ。10分が限界です。まあでも、やはりこの時期から水の表現は卓越している感があって、これが後の作品にもつながっていくのかっていう片鱗が見れてよかった。その後休憩してまた「おのれとは如何なるものかを識らず」を見たけど、これに関しては90分近くある上によくわからんってんで途中でリタイア…すんません。
余った時間でICCのメディア作品体験。楽しかった。

オラファー・エリアソン @ LOUIS VUITTON
なんか、建築を周ってる途中に、やたらヴィトンのウインドウが明るいと思って見てたらなんとオラファーの作品!なんと世界中のヴィトンのウインドウディスプレーが今オラファーによってなされてるらしい。実際銀座の2店舗、表参道のも全部オラファーでした。各店舗によって少しずつ色が違います。オススメは表参道。テートでやった作品のように太陽のよう。周囲がオレンジに照らされててすこし異常な空間です。ってかもう街中で何気に歩いててもこういった作品をしっかりキャッチする自分のアンテナが我ながらすごい…病気ですね。
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