How to Improve the World @HAYWARD
今日が英語クラス最後の授業ってことでクラスでヘイワードギャラリーへ。
アーツカウンシルのコレクション展。60年前から今までの英国アートを網羅したかなり豪華な展覧会でした。
まず入る前のチケット売り場の前にモナ・ハトゥムの小さな作品とかレイチェル・ホワイトリードのドアノブの作品がガラスケースに陳列されてて、近くにはジュリアン・オピーの映像作品。マーティン・クリードの謎の音作品もあり、入る前から期待が高まるってものです。
入るとまずはアニッシュ・カプーア。ステンレスの真ん中がくぼんだやつ。
他にもロシアン・フロイドやベーコンの小品や、アンソニー・カロ、ブリジット・ライリーギルバート&ジョージ、トニー・クラッグなど大物の作品も。特にトニー・クラッグの作品はめっさ綺麗でした。床に並べられた色んな色のゴミたち。それがグラデーションに並べられてる。以前はこんなにいい作品作ってたのになぁ・・・
あとはクリス・オフィリの作品やモナ・ハトゥム、ジェレミーデラーなどYBA世代ももちろん網羅。3階の展示室にはデミアン・ハースト、ダグラス・ゴードン、サラ・ルーカスなどの作品も展示。特にトレーシー・エミンの「Why I Never Became A Dancer」の映像が観れたのは楽しかった。こないだ授業のプレゼンで彼女のこと取り上げたばっかりだったので。あと、フロイドとベーコンが一緒に映ってた写真が印象的。
そんなこんなでマジで英国アートを凝縮したって感じで充実した展覧会。
「How to Improve the World:60 Years of British Art」
@ HAYWARD GALLERY 9月7日-11月19日
その後コベント・ガーデンにあるThe Hospitalというギャラリーへ。
アニャ・ギャラッチョの「Chasing Rainbow」が観れるというので、会期中に行ったんだけど、やってないって言われて、会期間違ったと思って確認したらやっぱり合ってて、もう1回行ったらまたやってないって言われてどうなってんだ?って聞いたら電話して聞いてくれと言われて、電話めんどいからメールしたら返ってこないから電話して聞いたら金曜日に開いてるっていうから行ったらまた開いてなかった・・・。このギャラリー最低です、マジで…。あやうく係員と喧嘩しそうになった。(こいつがまた態度悪いのなんのって・・・) 「FUCK」と言って帰って来ました。いつになったら観れるんだろう…
明日(ってか数時間後)からエジンバラにいってきまーす。向こうの美術館でロン・ミュエクの展覧会がやってるというのでかなり楽しみ。「Dead Dad」が観れるらしい!あとグラスゴーでホワイトリードの展覧会がやってるという噂だけどどうだろう。
街中でまたBanksyの作品はっけーん
