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「もの派-再考」@国立国際美術館


学校の授業で行って来ました。
もの派とは李禹煥を筆頭に、素材を彫ったり加工したりするのではなく、素材そのものを提示したり最低限の加工で作品化する70年代初頭の日本美術界のムーブメントです。おもしろいのは「もの派」と言われてるものの、具体協会のように特に組織化されたものではないということ。それゆえにこれまで中々カテゴライズが難しい一派だったのです。
今回改めてそれらの作品が一同に会するということで、どんなもんやろって感じで見にいったのですが、これが結構よくてびっくり
もう30年も前の動きなのに全然古臭くありません。
具体とかの作品はどうしても時代を感じてしまうんですが、これらの作品は地味ながらも響くものがありました。
ただ、残念だったのは展示方法。
作品が所狭しと置いてあって、せっかくのもの派のよさである空間の静けさがぶち壊しでした。むしろもの多すぎてうるさく感じるくらい。
こないだ横浜で李禹煥展を見ただけに余計そのうるささが気になりました。
まあ、作品多いから仕方ないんかもしれんが…
ただ、この地味なもの派を地味で終わらせない最初の導入部分はいい選択だったな、と。高松次郎の影から始まるのは中々よかったです。
展覧会見終えて展覧会の総評としてこの授業の長である森口まどかさん(京都芸術センターdiatext編集長)が言ってたのは、やはりもの派は日本の中ではすごい存在だったかもしれないが、世界の美術史的視点からいうと、アメリカではジャッドやセラなどのミニマリズムがあったし、ドイツではボイスがものそのものが持つ力を言及したりしていたので決して新しいムーブメントではなかったとのこと。うーん、色んな視点があって勉強になります。
まあでもこの展覧会自体はよかったのでオススメ
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