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光ー呼吸 時をすくう5人 @ 原美術館

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原美術館最後の展覧会へ。
展覧会自体は来年1月までなので、もう少ししてから行ってもよかったのだけど、最後の方になるとまじで予約取れなさそうなので早め早めに。
結構な人がもう閉館してると思ってるみたい。。。来年だよ!
発表が2年ほど前で、発表してすぐは本当に激混みだった。。。現金すぎ。
そしてその際に展示されていたリー・キットが今回も初っ端に展示されています。
その展示室から上を見上げると河原温の作品がかけられてるのが見えるんだけど、2階に上がる階段の踊り場から出られるはずのそこはSTAFF ONLYとなってて入れない空間だった。
その日付は1984年だったんだけど、もしかしたらこの美術館が開館した日にちなのかもなぁ、と思って帰って調べたら1979年の12月で違ってた。。。何だったんだ。。。

今回は他に今井智己、城戸保、佐藤時啓、佐藤雅晴。
特に佐藤雅春の「東京尾行」が観られたのは最高だった。
どの映像も美しくて、いつまでも見ていられる。
特に食べ物の描写がめちゃくちゃ面白い。
食べ物が口に運ばれていく様がアニメーションになるとこんななんだ!って発見がしばしば。
そして「DOMANI2020」では鳴っていなかったピアノが奏でるドビュッシーの「月の光」。
美術館への賛辞のようでもあり物凄くエモい。
佐藤時啓は全くの新作で、原美術館とアークに文字通り光を当てた作品。
今井智己の春夏秋冬の原美術館を映した映像では色々思い出して泣きそうに。
特に雪の原美術館は、雪の中オラファー展に行った時のことを。
凸レンズに映った下から上に降る雪が今でも忘れられません。
本当にたくさんの思い出のある原美術館。
なくなってしまうなんて本当に悲しい。。。
こんなに美しい美術館中々ありません。
せめて建物だけでも保存してほしい。。。
40年間お疲れ様。ありがとうございました。
展覧会は来年1月11日まで。皆さん最後の原美術館を焼き付けて来てください。こちら



これまで原美術館で観て来た展示の記事。
全部じゃないけど、たくさんの思い出。。。。

森村泰昌:エゴオブスクラ東京2020―さまよえるニッポンの私 @ 原美術館
「ソフィ カル ─ 限局性激痛」 @ 原美術館
加藤泉 -LIKE A ROLLING SNOWBALL @ 原美術館
リー・キット「僕らはもっと繊細だった。」 @ 原美術館
楊福東「将軍的微笑」@原美術館
ジム・ランビー UNKNOWN PLEASURES @ 原美術館
米田知子「終わりは始まり」@原美術館
ピピロッティ・リスト「からから」@原美術館
束芋「ヨロヨロン」@原美術館

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A'holic Selection11 "Don't Feel, Think!" 開催のお知らせ。

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9月16日よりA'holic Selection#11を開催します。
第11回は「Don't Feel, Think!」と題して、思考をテーマに選書します。
展示予定書籍は以下。

On Kawara (2018) Glenstone

SUGIMOTO (2015) HATJE CANTZ

CARSTEN HOLLER 2001-2010 (2010) HATJE CANTZ

SOLE LEWITT 100 VIEWS (2009) MASS MoCA

Donald Judd selected works 1960-1991 (1999) 埼玉県立近代美術館他

ヤン ・ヴォー ーォヴ・ ンヤ (2020) 国立国際美術館

<私>の解体へ 柏原えつとむの場合 (2012) 国立国際美術館

泉太郎 「こねる」 (2010) 神奈川県民ホール

下道基行 「戦争のかたち」 (2005) リトルモア

会田誠 「げいさい」 (2020) 文藝春秋

岡崎乾次郎 「抽象の力」 (2018) 亜紀書房

平芳幸浩 「マルセル ・ デュシャンとは何か」 (2018) 河出書房新社

山本浩貴 「現代美術史」 (2019) 中央公論新社

クレア ・ ビショップ 「ラディカル ・ ミュゼオロジー」 (2020) 月曜社

ロザリンド ・ E ・ クラウス 「視覚的無意識」 (2019) 月曜社

「あなたは自主規制の名のもとに検閲を内面化しますか」 (2016) torch press

「あいちトリエンナーレ 2019 情の時代」 (2020) あいちトリエンナーレ実行委員会

「Cosmo Eggs | 宇宙の卵 」 (2020) torch press

「フレンチ ・ ウィンドウ」 (2011) 森美術館


夏メニューのモヒート、ミックスジュース、冷酒もなくなり次第終了。
定食も元のBBA料理に戻ります笑
グッバイサマー!!

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森栄喜「シボレス | 鼓動に合わせて目を瞬く」@ KEN NAKAHASHI

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KEN NAKAHASHIにて前回に続いてなんと連続個展の森栄喜さん。

森栄喜「シボレス|破れたカーディガンの穴から海原を覗く」@ KEN NAKAHASHI

今回の作品は、緊急事態宣言下の東京で、人のいなくなった街を背景に撮影した映像作品。
前回の個展中にできるだけ早く見せようということで急遽連続個展という形になったそうです。

前回は「声」がテーマで、いくつかの詩のような言葉を日本語を母語としない人たちが読み上げるサウンドインスタレーションでしたが、今回はその言葉をジェスチャーで表した影が作品となりました。
ギャラリーには前回にも使われた15のセンテンスの紙が置いてあり、それに沿って見たりしてました。

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ジェスチャー一つ一つは愛らしい仕草が多いのだけれど、どうしても拭えない不気味さが見れば見るほど蓄積していきます。
それはエコーのかかった音のせいかもしれないし、これが異常事態時に撮られたという背景に起因しているのかもしれないけれど、最大の要因はやはり見ているものが実体ではなく影であるということだと思います。
そして、見ていくうちに、果たしてこれは誰の視点なのかというのも気になってくる。
さらに、この映像を撮られているのが、ほとんどが黄昏時であるということもあるかもしれない。
黄昏は「誰そ彼」から来ているというけれど、まさにその影が一体誰であるのか、という問題。
この逢魔時の、此の世の者でも彼の世の者でもないようなその影を、外の蝉時雨を聴きながら一人で対峙する体験は、とても不思議な感覚を覚えました。

ところで、冒頭の画像なんですが、このギャラリーで3月に流されていた昨年急逝された佐藤雅晴さんの映像作品「Calling」を突然思い出してしまいました。
この映像だけ、なんだかとてつもなくアニメーションに見えてしまったんです。
だから何、というわけではないんですが、こういう作品のリンクって、見つけるととても嬉しくなってしまうんですよね。
被ってるとかでは決してなくて、繋がってるんだなぁ、という感慨が込み上げて泣きそうになりました。
森さんももちろん意識してないだろうけれど、こういう偶然ってあるんだなぁ、と。

連続で森さんの新作「シボレス」を拝見して、改めてすごい作家だなぁと感じました。


ところで、9/13までNADiff Galleryでは前回のサウンドインスタレーションが新たな形で展開しています。
拡声器からの声は前回と同様なんですが、これに今回映像も付いています。
映像は、「Letter to My Son」でも見た映像もちらほらあるのですが、個人的には拡声器のみでもよかったんじゃないかと思いました。
天井に開いた穴に取り付けられた拡声器はまるで昔からそこに取り付けられていたような存在感。
どうやら以前Chim↑Pom展の時に開けられた穴だそうです。
地下ということもあり、まるで墳墓にいるような感覚に陥りました。
反響する声の様子も心地よくて、しばらくぼーっとしてしまいました。
こちらは予約いりませんが、僕が行った時は一人ずつ入るようになってたので、来訪時は時間に余裕を持って行ってください。こちら

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前回のKEN NAKAHASHIでのサウンドを収録したCDが売っていたので買いました。
ギャラリーの外からの環境音も取り入れた作品で、聴きながら当時の空気を感じられます。最高。
immeasurableというレーベルから出されたアートピースのように美しいCD+BOOK。
デザインは昨年のカミーユ・アンロ展のカタログも手がけたedition.nord。さすが。
限定盤ですがNADiffのオンラインストアでも買えるのでぜひ。こちら

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長らくお休みしてたのもあって、ここ1ヶ月で大量に見ました。
が、特に言葉にしたい展示が此れと言ってなかったので備忘録的に羅列。

遠藤麻衣x百瀬文「新水晶宮」@ TALION GALLERY
みえないものをみる 」@ MA2 Gallery
「OKETA COLLECTON: A NEW DECADE」@ スパイラル
鈴木のぞみ「Light of Other Days ー土星の環」@ void+
Richard Serra: Drawings @ Fergus McCaffrey
青木陵子+伊藤存 変化する自由分子のWORKSHOP展 @ ワタリウム美術館
「古典×現代2020―時空を超える日本のアート」@ 国立新美術館
横溝静「あの日」@ WAKO WORKS OF ART
津田道子「トリローグ」@ TARO NASU
桑原正彦「heavenly peach」@ 小山登美夫ギャラリー
竹内公太「Body is not Antibody」@ SNOW Contemporary
高松次郎 / デイヴィッド・シュリグリー 「レンガと脚立とネオン」@ Yumiko Chiba Associates
「New Photographic Objects 写真と映像の物質性」 @ 埼玉県立近代美術館
駒井哲郎 銅版画展@ スタジオ35分
早川祐太「Shape for Shape」@ Art Center Ongoing
「トモトシ Archive 2016-2020」@ トモ都市美術館
メルセデス・ベンツ アート・スコープ2018-2020 @ 原美術館
ミヤギフトシ / Kiosk 砂と煙草 @ Utrecht
ヒストポリス - 絶滅と再生 - @ GYRE GALLERY
彼女たちは歌う @ 東京藝術大学 美術館陳列館
あしたのひかり日本の新進作家 vol.17 @ 東京都写真美術館
エキソニモ UN-DEAD-LINK @ 東京都写真美術館
文明と野蛮のアーカイヴ @ スクールデレック芸術社会学研究所

【オンライン配信】現代アートのたまり場 Vol.1のお知らせ

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来たる9月6日の日曜日、株式会社YADOKARIのお誘いで、なんと私森川穣がゲスト講師として参加させて頂くことになりました!
当日はZOOMにて参加型の講義となります。
タイトルは「現代アートのたまり場 Vol.1 / 「美術」の誕生から大正時代、そしてその先へ」。
以前自粛期間中にやったYouTube Liveの日本編前編の内容を対話形式でやる予定です。
ファシリテーターを務めてくれるのはYADOKARIの伊藤幹太氏。
以下のページからチケットを購入の上ご参加ください。
定員20名に達した時点で受付終了となります。
https://peatix.com/event/1602519

頑張ります!

営業再開のお知らせ。

営業再開01

8/17(月)から9/15日(火)まで以下の営業時間で再開させていただきます。

月-土 18-22時 日、第2・4木休み

入店前アルコール消毒、要マスク着用、席数減、3名以上の利用不可、予約可(DM/MAIL/TEL)
体調不良、発熱等ある場合のご入店はお断りさせていただきます。
8/31以降の営業時間は追ってお知らせします。


先日京都行った際に買ってきた特別な季の美ジンを出します。

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「キュロ季の美」
日本とフィンランド外交100年の記念にリリースされた京都蒸留所とキュロ・ディスティラリーのコラボレーション。日本のボタニカルを使ってキュロが生み出した特別なジンです。

「季の美 EDITION K」
京都蒸留所とスコットランド・アイラ島のキルホーマン蒸留所のコラボレーション。キルホーマン蒸留所のバーボン樽で季の美を熟成させ、スモーキーなジンが誕生しました。

飲み比べセットもご用意します。


それにしても京都にできた季の美ハウスは最高でした。
京都行ったら山崎蒸溜所とセットで行くべき!
(山崎はコロナで閉まってた。。。泣)
https://kyotodistillery.jp/hoknb/

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ヨコハマトリエンナーレ2020 @ 横浜美術館、プロット48

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今年個人的に最注目の展覧会が横浜トリエンナーレでした。
僕は第2回3回4回と観てきましたが、5回目以降は観てません。
それは、はっきり言ってしまうと面白くなかったから、です。
2001年に始まったこのトリエンナーレももう7回。いつの間にか20年近くの歴史が。。。
この間に磯崎新のディレクター降板で開催が1年ずれたり(第2回)、当初の主催だった国際交流基金が降りて横浜市が主催するようになったり(第4回)、よくもまあ続けられてるな、という状態。
横浜市が主催するようになって多少安定してますが、前回の「島と星座とガラパゴス」とか平松愛理かよ!という謎のタイトルで観に行く気も起きず。。。
そもそも国際展のくせにディレクターが毎回日本人とか終わってた。。。
そんな横トリ。もう行くことはないだろうと思ってたのに、今年のディレクターの発表は衝撃でした。
日本人どころか欧米ですらない、いきなりのインドのコレクティブ、ラクス・メディア・コレクティブ!
これは、何か変わるかもしれない。。。
と、思ってたらやはりこれまでのトリエンナーレのあり方を抜本的に変えるような方法を提示していて、絶対に観に行かねば!となりました。

さて、具体的に何が違うのか。
まず彼らがしたのはテーマではなくソースという考え方の提示でした。
そもそも大型の国際展においてテーマを一つに絞るということ自体無茶だったのかも、と目から鱗。
彼らが示したソースというのは5つ。

独学:人の教えられるのではなく、自ら学ぶこと
発光:学んで光を外に放つこと
友情:光の中で友情を育むこと
ケア:互いをいつくしむこと
毒:世界に否応なく存在する毒と共生すること

これらを含む作品を集めたのが今回の横トリ2020です。

そして、さらにエピソードという考え方。
これは、トリエンナーレが3年に1回のみ開催されるという考え方を変えて、ゆるく次のトリエンナーレまでつなぐものが「エピソード」です。
単発のイベントみたいなものですが、これを横浜だけではなく、香港やニューデリー、ヨハネスブルグといった諸都市を回るという壮大なプランで、これを聞いた時はちょっと何言ってるかわからない汗、という感じでしたが、時間も空間も凌駕するトリエンナーレの新しいあり方。
これは今回のコロナ禍で実現できてませんが、一部はオンラインでの作品発表も展覧会前からやっていていくつか観ることができます。こちら
今後の動きにも注目です。

ちなみにこの11月からスタート予定の上海ビエンナーレも変わっていて、なんと期間が8ヶ月もあって、期間を3つに区切ってサミット、オンラインプログラム、リアルな展覧会という形になるそう。こちら
これからの展覧会のあり方、色々面白そうです。

さて横トリ。
ご存知この準備段階で世界はパンデミックに見舞われました。
開催が危ぶまれる中、それでもバトンをつなぎ実現に漕ぎ着けたのが今回の横トリです。
世界的に見てもコロナ禍の中、最も早い開催に漕ぎ着けた国際展かもしれません。
ディレクターも作家も来日できない中で、インターネットを駆使しながら搬入するというやり方は、まさにニューノーマル。
これを見届けるためだけでも観る価値は十分ある展覧会でしょう。
そしてソースの中に「毒」というワードがあるのがすごい。
ということで炎天下の中予約して行って参りました。


まず横浜美術館へ。
最初、あれ美術館どこ?となりました。。。
これはイヴァナ・フランケの作品でネットで美術館を隠してます。攻めてるなぁ。。。

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中に入るとニック・ケイブによる、アメリカの庭によくある飾りがアトリウムに。映えます。
中には銃などの「毒」が含まれ、光に反射して「発光」している。

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同じくアトリウムには青野文昭の作品。
東日本大震災で出た瓦礫で作られた彫刻。悲惨な記憶を「ケア」するように繋いでいく。

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2階へ上がるとまずジェイムス・ナスミスの月のドローイング。
実はこれ1874年に描かれたもので、そもそも彼はアーティストではなく技術者であり、天文を「独学」で学びまだ月に人が渡る100年近く前に月を夢想しながら描いたもの。
これからスタートする時点でこの展覧会間違いなさそう。

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そこから新井卓の千人針をテーマにしたインスタレーションと、竹村京の修復をテーマにした作品群に進むんだけど、ここであることに気づきます。
この二人の作品には蚕という同じモチーフが登場するんです。
その後他の人の展示見ていても、何やらテーマやモチーフが重なっている作品がいくつか登場することに気づきます。
例えば原発をテーマにした作品(ローザ・バルバ、キム・チャンキョン)や、家族がテーマの作品(岩間朝子、飯山由紀、レイヤン・タベット、川久保ジョイ)といった具合に。
これは単に「被ってる」というネガティヴなことではなくて、むしろ「繋がり」みたいなものを感じて、僕はかなり好意的な感覚を抱きながら観ていました。
僕は作家を「孤高のオリジナルな存在」に仕立て上げてしまうのは暴力だと思っていて、個々の人間でありながら、時間や空間を超えて繋がる感覚の方が魅力的だな、と思います。
そのことが今回の展覧会で意図的なのかはわからないけれど垣間見れたのは個人的に幸せでした。

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あと先日金沢で見た「de-sport」みたいな運動をテーマにしたものもあって(ニルバー・ギュレシ、タウス・マハチェヴァ)、東京オリンピックも意識されてたのかしら。。。
特にタウスの作品は、あの謎の丸い天井高のある空間をうまく使いこなしてて好きでした。
歪んだ体操器具と、選手に向けられるような叱咤からの喧嘩言葉が響く様がいい感じ。

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エヴァ・ファブレガスの腸の彫刻はすっかり休憩所になってた笑

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そして最後に佐藤雅晴さんの「死神先生」。
とても美しい展示なんだけど、隣のアリア・ファリドの映像がうるさくて、ちょっと雰囲気が。。。

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この時点で結構へとへとですが、くじけず別会場プロット48へ。
ここは元々アンパンマンミュージアムだったそうで、廃墟感すごかった笑
そして展示されてる作品も美術館より濃くてぐったりしました。。。
ちなみにこっちは予約なしでも入れるみたいです。

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特に2階のエレナ・ノックスがヤバすぎる。。。
エビの生植をテーマにした作品でカオスすぎた。。。

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こっちの会場は性的なものが多い印象ですね。
ラス・リグタスやジェン・ボーなど。
ボーのシダ植物とセックスする映像は美しかったなぁ。

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後、行くなら飯川雄大の作品を予約しましょう。
要予約の作品は美術館に2つとこの作品の3つなんだけど、僕はこれだけ予約しました。
内容全然知らずに行ったらまさかの展開でめっちゃ楽しかった。。。内容言えませんが是非。。。
予約はこちらから。

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とまあ、こんな感じ。
2会場で4時間半ぐらいかな。
とは言え映像は飛ばし飛ばしで観てこれ。というか全部観るのは不可能。中には200分超えのやつとかあってどうせいというんじゃい。。。しかもチケットは2会場セットで1日しか使えないという鬼っぷり。。。
とまあ観るのは本当にヘトヘトに疲れますが、観て損はないです。
よくぞパンデミックの最中にここまでの規模の展覧会を届けてくれたという感謝が大きい。

今後のエピソードの展開にも期待だし、横浜美術館は4月から館長に元東京近美の蔵屋美香さんを迎えてるので美術館自体の展開も楽しみ。
カタログ、発売されてなくて、予約しようと思ったら発売すら未定だった。。。
出されるんだろうけど、早く欲しい。。。
トリエンナーレは10月11日まで。こちら
詳しい解説はこちらの動画も観るといい予習になります。



<追記(2020.08.19)>
先日友人に、「横トリどの作品が良かった?」と聞かれたんですが、パッと答えられませんでした。
あれ、色々印象に残ってるんだけどなぁ、と思ってたんですが、このインタビュー読んで腑に落ちました。

コムアイ×ドミニク・チェン ヨコトリで考える孤立と共生の感覚

特にこの辺り。

コムアイ:たくさんの人の考えが集合体としてあって、見た目も揺らいでいて、それに触れるとふわっと入っていけそうな感じ。人にプレッシャーをかけたり、覇気で強度を保っている作品がなかったのがすごく未来的で嬉しかった。

ドミニク:たしかに「覇気で人を捕らえない」という感じがとても良かったですね。

コムアイ:その態度はみんなに共通してました。それで一体感があったのかも。

木村:たしかに、今回のアーティスティック・ディレクターである「ラクス・メディア・コレクティヴ」が展示を作っていく過程でたびたび重視したのは「何かを支配するような作品にならない」ことでした。作品である以上、強度や存在感は強くなってしまっても、それがある空間や状況を完全に占有して支配するようなプレゼンスは持ってほしくない、と言っていました。
別の作家と作品が隣り合っていることや、展示としての連続性を作家自身も意識を持ってほしいと。だから当初の作品プランが一人変わると、そのつど関連しあう作家たちにそのことを丁寧に伝えなければいけなかったので、キュレーションとしてはちょっと大変でしたけど(笑)。


悪く言えば「強い」作品がないということなんだけれど、それって本当に素晴らしいな、と。
僕は以前からグループ展で一つの作品の印象が強くなる展覧会は失敗だと思っています。
その点この展覧会は、かなり満点に近いのかもしれません。
展覧会の総体としてある共生の在り方。
実際展示室には壁もなく作品が並置されてて、結構戸惑う部分もあるのだけれど、敢えて分けない。
テーマも一つではないので、キュレーションの強制力も緩い。
これは中々理想的な在り方だと思います。
色々難点はあるにせよ、とてもいいトリエンナーレだったと思います。
追記以上。


さて、この後ヘトヘトの状態でさらに日産アートアワードを観に日産パビリオンへ。
こちらは2013年の初回時と2015年の第2回のBankARTでやってた時に行った記憶がありますが、前回の2017年は行ってなくて、前回からトリエンナーレに合わせて3年に1回の開催になったそう。
そして今回から会場がBankARTから日産パビリオンへ。
日産パビリオンとは?と思っていたら超未来型施設みたいな感じでびっくり。。。
日産の車の魅力を5感で感じるみたいな施設で隅の方でアワード展がやってました笑
ファイナリストは潘逸舟、風間サチコ、三原聡一郎、土屋信子、和田永の5人。
この中からグランプリが決まるそう。発表は8/26でオンラインでライブ配信されるとか。こちら
観た感じ風間さんか和田さんだなぁという印象。
風間さんのディスリンピック、本当にヤバすぎる作品。
2年前に完成された作品ですが、このオリンピックの状況を予期していたかのような内容。
優生思想やナチズムなど、ここまでdisるかねという笑
後、日産の車が登場する絵なんかも、これここで発表しちゃうんだという過激さ。。。
これでグランプリとったら日産の器がデカすぎるかも。
和田さんの作品は古い電化製品で楽器を作るというものなんだけど、それをインストラクションをつけて世界中のいろんな国の人に作ってもらって演奏してもらうという作品で、このコロナの影響で一つ届いてないものもあったり、奇しくも「移動」というものを感じさせる作品になってたりしました。
個人的には土屋さんのぶっ飛んだ世界も好きすぎるんだけどないだろうなぁ笑
各人のインタビュー動画が見られますが土屋さんがマジでぶっ飛んでる。。。こちら
ちなみにこの展示は9/22までで横トリよりかは会期短いのでセットで観たい方はお気をつけください。

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横トリと日産アートアワードがコラボでやったdommuneも長いけど面白かったので貼っておきます。


劇団チョコレートケーキ「無畏」 @ 下北沢・駅前劇場



コロナ禍の中5ヶ月ぶりの舞台。泣ける。。。
検温・消毒・マスクは勿論席数も大幅に減らし、最前列は舞台から2mの距離+フェイスマスク。
これがニューノーマルかと思うと眩暈がするけど再び一歩を踏み出した劇団に喝采を送りたい。
場所は下北沢の駅前劇場。
ちょうど前日に映画「劇場」を観ていて、そこで出てくる劇場も駅前劇場。
そこでは満員の観客が映し出されていて、その差異がより鮮明に映る。
(映画自体は微妙。。。)
僕は最前列で、フェイスマスクをつけての鑑賞。特に気にならず。

内容は松井石根、大アジア主義、南京大虐殺、東京裁判…。
またまた重いテーマだが、終始目を見張る舞台で素晴らしかった。
松井石根という人物は、名前こそなんとなく聞いたことのあるものの、どういう人物か舞台を観るまでよくわからなかった。
観ていくうちに彼の思想が沁み入っていくような感覚を覚える。
孫文を敬い、彼の大アジア主義の理想を信じ、蒋介石の協力を仰ぐも無下にされ、結果その牙城である南京を攻め入り、あの南京大虐殺が起こる。
アジアを一つに欧米列強からの自由を掲げたのに、むしろ中国人を苦しめる結果となった。
結果的に東京裁判ではその責を問われB級戦犯として1948年に死刑となる。
西のアウシュビッツとは規模が違うが、それでも日本人があの日中戦争で犯した罪は一生消えない。
劇中では彼はそういった志高い人徳者のように描かれるが、全くと言っていいほど同情できなかった。
戦争は人を狂わせるし、不合理な感情が優先されてしまう。
あの暴走は、例え部下達が勝手にやったことだとしてもそこに火をつけたのは間違いなく松井本人。
日本の敗戦を決定付けたあの長崎の原爆投下の日にこの舞台を観られたのは意義深かった。
色々問題はあるものの、彼の「アジア人」としての精神は学ぶに値する。
終戦から75年経った今でも、彼の大アジア主義の理想なんて程遠い。
むしろ溝は益々深まるばかりで、日本は没落の一途をたどっている。
コロナが収束した後、世界はどうなってしまうのだろう。

会場のチラシの束の中に、劇団の次回公演のチラシが入っていて、来年2月に新作を発表予定とのこと。
新作は、今回の南京大虐殺が起こる最大のきっかけ、日中戦争を長期化させてしまった時の内閣近衛文麿を描くそうで楽しみすぎる。。。
この先どうなるかわからない中、それでもボールを投げ続けるこの劇団の姿勢にただただ感服。
今回の舞台も、劇場の他に、オンラインでも配信していて、スタンダード版 (客席からの視点で作品を視聴できる、一般的な映像)と、俳優1人にボディカメラを装着して撮影したアクターカメラ版 (登場人物の目線で作品を楽しむ、カスタム映像)を用意している。
僕はやはり舞台の生の臨場感が好きで、今回もそれをたっぷり堪能できたのだけれど、このオンライン、特に後者のアクターカメラ版は非常に気になる。
劇場の劣化版にするのではなく、別のオプションをつけることで劇場でも味わえないスペシャルな体験を用意するという発想は素晴らしい。
今後の演劇のあり方の一つの指標となるかもしれない。
秋に始まる地点の新作もオンライン版があって、僕は劇場もオンラインもどっちも申し込む予定。

さらに劇団チョコレートケーキは、自粛期間中に過去作の映像を期間限定で無料配信してくれた。
これもファンを増やす大きなきっかけを掴んだかもしれない。
実際予告をアップしているYouTubeチャンネルは今回の配信で登録者数がめっちゃ増えたそう。
僕は実際に劇団チョコレートケーキを観たのは2018年の「遺産」からなので、今回で3作目。
過去作は再演されるのを待つしかないと思ってたら、なんと「ドキュメンタリー」、「60’sエレジー」、「追憶のアリラン」、「サラエヴォの黒い手」、「〇六〇〇猶二人生存ス」、「起て、飢えたる者よ」とBSで放送された「熱狂」、「あの記憶の記録」と、なんと8作もこの数カ月で観ることができて最高。
おかげでさらにこの劇団のファンになれた。
今回の舞台も感染拡大に気を払いながら演者スタッフ相当なストレスだったと思う。
それでも千秋楽まで届け切って下さった皆様本当に感謝しかない。
これからも応援させていただきます!

最後に、「あの記憶の記録」から印象的なセリフを。

「死んだ人間は喜びも悲しみもしない。
望むだと?
あんな風にみじめに死んでいった人間が何を望めるっていうんだ?
気安く彼らの気持ちを代弁してくれるな」

この演目はイスラエルを舞台にして、ショアー(ホロコースト)を生き残った世代とその後の世代の分断を描いています。
ショアーの記憶を語り継ぎ、イスラエルを守ることこそが犠牲となったユダヤ人の望みでもあると訴える戦争を知らない若い女教師にショアーを生き残った人物が言い放ったのが上記のセリフです。
第二次世界大戦から75年が経ち、日本も戦争を知る世代はいよいよ減るばかり。
戦争の醜さは、戦争を知らない者にとっては想像するしかなく、その想像が暴走する様と今まさに我々は対峙しています。
死者を代弁することは誰にもできないし、そんな権利誰にもありません。
むやみに過去の憎しみを増幅させず、その醜さを刻むことは容易ではないでしょう。
それでも我々はやっていかないとまたあの歴史を繰り返すことになる。
改めてこの演目は問うているようでした。



劇団チョコレートケーキ:http://www.geki-choco.com

内藤礼 うつしあう創造 @ 金沢21世紀美術館

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勝手にGoToキャンペーンラストは金沢!

内藤礼x金沢21世紀美術館!
これは見ないわけにはいかない!
この展示はコロナとは関係なく、当初から日時予約制を導入していました。
内藤さんなので然もありなんという感じなんですが、これが今後のニューノーマルになると思うと、当初から一人しか入れない等のスタイルを築いていた内藤礼はやっぱりすごい。
そして4月1日に予約スタートで早速5月に予約したんだけど、緊急事態宣言により開幕が延期。
そもそも4月の時点で5月に金沢行けると思ってた自分ってどんだけ能天気だったんだろう。。。
もうあの当時の感覚が思い出せない。。。
そして緊急事態宣言明けから1ヶ月ようやく開幕。
しかし何と最終日が変わってなかった!!
元々長い会期だったとはいえ延長しないとは。。。
改めてチケット予約をして無事確保。念願の金沢へ!

さて、この展覧会。もうね、最高でした。。。
正直近年の内藤さんの展覧会って思ったほど感動できなかったんですよね。。。
庭園美術館も水戸美術館も、何だかしっくりこなかった。
なので、今回もどうかなぁと思いつつだったんですが、これまで見た内藤礼展で一番だわ。。。

まず今回展覧会タイトルが素晴らしくて、まず内藤さんから「創造」という言葉が出るなんてという驚き。
これまで内藤さんの作品からは「制作」や「創造」という言葉から程遠いところにありました。
先日金沢に初めて内藤さんの作品を観に行くというお客様に「内藤さんの魅力って何ですか?」と聞かれたんです。
壮絶に難しい質問なんですが、あえて答えるなら、「自己表現から遠いところ」だと思います。
彼女の作品からは、そういう自我が全く感じられず、現象的に物事がただ在る。
それなのに、圧倒的にそれは内藤礼にしか実現できない世界なんです。矛盾が過ぎる!
このことを説明することほど骨の折れる作業はないですが、まあとりあえず豊島美術館に行けば全て解決すると思います笑
でもまあ、今回は美術館個展なので、とにかく作品との出会いを大切にして、無理に見つけようとしないでいいというアドバイスだけしました。
そしたら実際その通りで、この展覧会ほど「作品にお手を触れないでください」が難しい展示はないと思いますw
だって見えないんだもの!!
もうスタッフの方達から放たれるこの言葉がパワーワードすぎて、もはやネタw
中には絶対見えない作品もあります。

もう最初の部屋からそうで、むしろ一番作品の見える難度の高い部屋。
まずは窓越しに見るんですが、何のこっちゃ。
ここでこの展覧会がただ事ではないことを悟りました。
次の部屋からも衝立越しに観られるんですが、もう目がおかしくなりそう笑
当初、出品目録なしで、出会えるものだけにしておこうと思ったんですが、実際目録見たら想像を遥かに超える作品数で、これはさすがにマズイと思い、照らし合わせてましたが、大概徒労に終わりました。。。
落ちる水滴、垂れ下がる糸、鏡、、、全てが幽けき存在すぎてすごい。
この大空間の使い方として、これほど贅沢でこれほど有効な使い方。。。最高かよ。

次の部屋では垂れ下がる風船や、ガラス、紙、電気コンロで揺れる糸などで構成されており、次の部屋に移ると、ほぼシンメトリーにそれらが配置されてて、部屋の間に立つとめちゃくちゃ気持ちいいです。
このあたりからタイトルの「うつし」という言葉が沁みてきます。
「うつし」には「写し」「移し」「映し」等の言葉が含まれますが、何と言ってもこれは「現し」なんだろうなぁと思いました。
この把握しきれないもの全てが「現し」、つまり「現実」。
この不安定な世界を僕らは生きているんです。
この会場にある全ての要素が愛おしくて仕方ない。。。
人型の小さなオブジェ、見えないほど薄い色彩の紙、風にたゆたうリボン、水を湛えた瓶、無数のビーズ、、、。
言葉にすると平々凡々なものたちが、あの会場では全て慈しむべきものとなっていました。

ところで僕が行ったのは2時半からの回で、ほとんど自然光で見るのは水戸と同じなだけれど、途中であちこちに電球があることに気づき、目録見てたら「太陽」というタイトルが付いている。
これは、もしや、夜になったら灯るのでは。。。!!
やられた。。。これはもう夜も来なきゃならないパターンやないか。
しかもこれ鬼なのが再入場不可なんです。
夜間開館は金土のみで、この日は土曜日。
さすがに展示室に夕暮れまでいるには長すぎて(夏だし)、一回出て当日の最後の回を購入。。。
そもそも展覧会自体2000円と高いのに2倍の4000円。。。でもやむなし。恐るべし。

そして夜になって再訪。
ここではまったく別の「現し」となって目の前に現れました。
これは夜も来て大正解。
今から行く人、必ず金土の夜間開館時も行ってください。
全てがさらに見えなくなり、そうなればなるほど空間の質が濃くなる不思議。
こんな見えないものに4000円も払うなんて馬鹿げてるんだけど、どう考えても最高なんです。
脳科学者の茂木健一郎との対談で内藤さんが語る言葉が腑に落ちます。

「人には認知できない、もっと大きなものや違うものがそこにある。そういうもののなかにいるんだということに、私にはなぜか幸福感があるんです。」

人には限界があって、それでいい。
それは暴力的なほどに全肯定の世界。
このコロナ禍で無力感を抱いてる人も多いかもしれませんが、改めて人間が無力であることを教えてくれたのが今回のことで、これを厄災ととるかチャンスととるかは人次第です。
僕はどちらかというと楽観的な人間なので、今回のことは「人間性回復のチャンス」と捉えてますが、この展覧会に身を置いていると改めてそう思えます。
限界を知ることは決してネガティブなことではなく、そこから道が開けることもあります。
この展覧会、今まさに見てもらいたい展覧会です。8月23日まで。こちら

ところで今回のカタログ、なんと5800(税別)もするんですよ。。。
欲しいけどちょっと高いなぁと思ってたら15000(税別)の特装版は売り切れとか!
美術館にサンプル置いてたけど、中身が白紙で、実はあれ全て「color beginning」シリーズとかだったら買ってたけど。。。
あの展示風景を畠山さんがどう撮るのかも気になるけど、出たらどこかで立ち読みしよ。


同時開催で、スポーツをテーマにした展覧会「de-sport」が開催中です。こちら
これ、確実にオリンピックに合わせてたんだろうけど、残念ながら延期。
展示内容は明らかにアンチオリンピックで攻めすぎ笑
どこぞのスター展とは大違いですな。。。
初っ端から柳井信乃のナチスをテーマにした聖歌をめぐる映像。
他にも社会主義の銅像を持ち上げるクリスチャン・ヤンコフスキーの映像や、アローラ&カルサディーラの戦車を逆さにしてランニングマシーンにしてる作品など、明らかにスポーツの裏側に隠されている政治性を皮肉ってる作品とか、攻めてるわぁ。。。
白眉は西京人のゆるすぎるオリンピック!
フェンシングよろしくでかい筆持って相手をくすぐり合う競技とか面白すぎ笑
この展覧会は内藤礼展より少し長い9/27までやってます。


ところで、金沢も本当に人がいなかった。
ここまで人のいない21美は初めて。。。
タレルの部屋も独占だし、エルリッヒのプールなんて下に入れないからただのプールだし笑

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そのエルリッヒの新作が見られる施設がつい最近できました。
21美からすぐの場所にできた「KAMU」です。
なんと建てたのは若干32歳のコレクター。
しかもこの10年内にあと10個は施設を建てるという野心。。。すごい。。。
9月にはもう一館できると聞いてますが、やー、どうなってるのか。。。
アートが集う“磁場”をつくる。/私設美術館「KAMU kanazawa」館長・林田堅太郎さん
試みとしても面白いんだけど、実際行ってみて正直中身がなぁ、という感じでした。
エルリッヒの作品は相変わらずトリックアートだし。
今後どういう展開になっていくのか、期待してます。
一応やっておきましたw

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内藤礼展に行くならず是非行って欲しいのが石川県立美術館で開催中の「鴨居玲展」です!
鴨居玲の作品をここまで網羅して見られる機会って中々ありません。
実際今年は鴨居玲没後35年らしく、5年おきにやってる回顧展だそう。
初期から絶筆まで、本当に壮絶な絵画人生でした。
なんでここまで暗いんだろう笑
日本のベーコンと言っていいぐらいのダークな絵画群。
ベーコンが荒々しいタッチで人間の負を描いてるとしたら、鴨居は静謐なタッチで暗部を描く画家。
どこまでも自分の絵に満足できなかったんだろうなぁ、と思うのが、初期に特徴的だった手の描写を封印して、戦争で腕を失った人を描いたり、手をポケットに入れてたり、あえて自分の得意技を封じているのが面白かった。
それほど彼の描く手は素晴らしかったし、もっと追求できたろうにと僕なんかは思います。
改めて映画になりそうなほどの絵の内容と人生。これは必見。8月31日まで。こちら
常設の方も、思いがけず久隅守景の屏風とかあってテンション上がった!
特に花鳥画。。。めっちゃ欲しい。。。ぼーっと目の前の椅子に座って眺めてました。至福。
そして、この美術館、何度も金沢来てる割に初訪問なんだけど、前からここのスイーツを食べたかった!
いつもなら並ぶそうですが、ほぼ並ばず入れた!
念願のル ミュゼ ドゥ アッシュ!超絶うまかった!ごちそうさん!

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そして近くにはこの秋開館予定の工芸館が!
金沢ポテンシャル高すぎ。。。
秋にはまた21尾でミヒャエル・ボレマンスとマーク・マンダースの二人展があるのでまた来なければ。。。

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そして今回前から気になってた山鬼文庫にも行くことができました!
中心部から少し離れるんですが、街中で自転車借りて一走り。
想像以上に最高の場所でした。。。
今二階では「美術雑誌の時代 1892-1945」展という超マニアックで超大好物な俺得な展示がやってて、案の定すごかった。。。なんでこんな場所にこんなものが。。。
こちらは9月6日まで。おすすめ!

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最後に泊まってたホテルをご紹介。
先ほどのKAMUならぬKUMUというホテルで、内装は若手建築家のYUSUKE SEKIで、グラフィックにNerholの田中義久を起用したり、何かとデザインコンシャスなオサレホテル。
THE SHARE HOTELSというグループで全国にいくつかこのオサレホテルがあり、東京だと清澄白河のLYUROや、最近オープンしたアート収蔵庫と一体化になった浅草のKAIKAなんかがあります。
「KAIKA 東京 by THE SHARE HOTELS」が7月15日にグランドオープン。アートストレージとホテルの融合とは?
他にも金沢にもう一軒と北海道、京都、広島にあるみたいですね。
個人的には屋上テラスがあったのがポイント高かった。青空酒場しました。

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追記:
旅の最後の最後でiPhoneを落として画面が極彩色となりご臨終しました。。。合掌。

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京都市京セラ美術館 by 青木淳

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勝手にGoToキャンペーン第三弾は京都!

ここまで人のいない京都初めて見ました。。。
ここ数年はインバウンドで町のキャパを超える外国人と旅行客で溢れていただけに、国内で最もコロナ禍の被害を受けてる街かもしれません。。。
今行く人には安くて空いてて本来の京都って感じいいんだけど、商売は辛いだろうなぁ。。。
オリンピックに向けて新しい施設も色々できてて、久々の京都を堪能。
特に京都のクラフトジン季の美のHouse of KI NO BIは天国だった。。。
新しくなった新風館もびっくりするぐらいオシャレになってたし(以前はどうしようもなかった...)、フィンランドから日本初上陸のCAFE AALTOも行ってきました(微妙でした)。

そんな中でも最大の目的はリニューアルした京都市京セラ美術館
ここも3月にオープン予定が5月末にようやくオープン。
6/18までは府民限定で、その後全国からも来られるようになりました。
新風館同様、マジでどうしようもない施設だったのに、最高の場所になってた!!!
卒展もバイトもやったことあったんだけど、当時はその魅力に気づけなかった。。。

まず正面玄関が閉鎖されて、代わりに「ガラス・リボン」と呼ばれる地下の入口が。
美術館前には広場もできてます。すげーーー!!!

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中に入る前にぐるっと一周。
裏の庭へ。新館とつながっております。
ここも当時は閉ざされた空間で、知る人ぞ知る場所だったのよ。。。

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池には杉本博司のガラスの茶室「聞鳥庵」も。
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新館。外壁が特徴的。

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テラスへ。
本来なら本館2階から出られるんですが、コロナ対策で閉まっています。
裏の階段からのみなので誰もいませんでしたが気持ちいい場所。
東山が綺麗に見られますが全然映えません。。。

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さて、いよいよ中へ。。。地下から本館、そして庭の緑のアプローチは最高すぎませんか。。。?

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この大空間、ほとんど手をつけてないけど、オリジナルが美しすぎる。
他の意匠もこうなると全部美しい。。。今まで何で見えてなかったのか。。。

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展覧会。現在3つ開催中です。
しかし問題が。。。
展覧会1つ1つ予約をしなきゃならない!!
これは面倒にも程がある。。。ぜひ改善してほしい。
とはいえ仕方ないので30分ずつずらしてまずはコレクション展2つ。
本館から両翼へ。それにしてもこんな空間あったっけ?ってのがいくつか。
特に左のところ。何だっけこの空間??
現在鬼頭健吾のインスタレーションもやってます。

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さて、コレクション展。
以前はマジでおざなりになってたコレクションをついに生かしてる。素晴らしい。
作品自体は京都市の施設ってのもあって、京都に絞りすぎてるのでふーんってのも多いけど、上村松園の美人画なんかはやっぱり花がありますね。

そして新館へ。
裏庭からの東山がガラス張りで見られて最高。
新館では杉本博司展がやってますが、個人的には特に感動もなく。。。
近代的で合理的な手法で裏付けだらけの彼の作品に僕はもう感動できなくなってます。
とはいえこの館がまさか現代美術を扱う日が来るなんて。。。
お向かいの京都近美さんはどないしはるんやろか、と思って、HPリニューアルされてるし、来年ピピロッティ・リスト展なんてやるみたいだしびっくり!こちら
最後のトライアングルという新スペースでも鬼頭健吾がやってたりしてます。
来年の椹木野衣の平成展はちょっと期待してます。今後も楽しみ。

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以上!素晴らしかった。。。
以下関連記事と建築と館長兼任という異例人事の青木淳インタビュー、プレビュー公式動画を是非。
京都でマストの場所になりました!

“デザインの流儀”を引き継ぐリノヴェイションの技法:建築家・青木淳、京都市京セラ美術館リニューアルの全貌を語る
京都市京セラ美術館の建物が公開。大規模リニューアルの注目ポイントとは?
建築家として、館長として。青木淳は京都市京セラ美術館をどこに導くのか?






さて、他に京都では京都芸術センターでやってた若手3名(全員90年代生まれ!)の展覧会「ニューミューテーション#3」や、友人の田中真吾が出してたeNartsでのグループ展「confidential 0004」を鑑賞。
京セラではイマイチだった杉本博司はお近くの細見美術館で同時開催中の展覧会「飄々表具-杉本博司の表具表現世界-」は面白かった。
「表具」というのは、掛け軸の側のこと。西洋画でいう額ですね。
自身の写真やコレクションを掛け軸にて同館のコレクションと並べてみたり、ウォーホルが京都に泊まった時の宿帳まで掛け軸にして傷んだキャンベルスープ缶と並べてるのとかもあった。他にも坂本龍一の楽譜や、アグネス・マーティンのドローイング、昔の解剖図なんかも掛け軸にしてます。
こちらは京セラの展覧会より会期が短く9月6日までなのでご注意を。こちら


あとgoogle mapで発見したSANAAの集合住宅は、肝心の屋根を見下ろすポイントがなくてよくわからず。。。
マップで発見とか我ながらきもい。
個人住宅は住所載せられないので、こうやって調べるしかないわけです。ごめんなさい。

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ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ | 越境する線描 @ 国立国際美術館

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勝手にGoToキャンペーン第二弾は我が故郷大阪!

とはいえ万が一を考えて親類には内緒のお忍び帰郷でした。
初めて地元でホテルとったんですが新鮮でめっちゃ楽しかった。
しかもコロナの影響なのかめちゃくちゃ安い!
中之島のビジネスホテルで3000円でした。最高。
友人と行きたかった馬肉の店で晩飯を食い、近くのリーガロイヤルのバーでカクテルを飲み(リーチバー行きたかったが22時閉店だった。。。)、朝食はホテルのブレクファスト、その後川沿いを散歩しながら国立国際美術館へ。最高かよ!

というわけで前置き長くなりましたが大阪の目的は国立国際美術館。
現在ベルリンとメキシコ在住の作家ヤン・ヴォーの国内美術館初の個展が開催中です。
この展覧会も当初4月に開催予定でしたがコロナで延期、6月から再開の運びとなりました。
学芸員の友人福元くんにも色々聞いてましたが、本当に大変だったんだろうなぁ。。。
混乱を表すように、再開当初も閉幕日が決まってないというすごい事態になってました。
今は10月11日までとなっております。

さて、このヤン・ヴォー展。
僕も彼の作品は岡山芸術交流ぐらいでしか見たことがなくあまりデータがありませんでした。
よく語られる彼の壮絶な背景、
「4歳のときに父手製のボートに乗ってベトナムを離れ、難民としてデンマークに移住。」
という、昨今のシリア難民に先駆けること数十年前の出来事。
当時のヴェトナム戦争の最中、祖国をボートで去ってそこから作家になるという背景はインパクトありすぎ。

そんな彼は、こうした自身のアイデンティティの揺らぎやトランスナショナル、セクシャリティ等、様々なマイノリティを作品にしているんですが、これがまた難解!超ハイコンテキストすぎて笑った。
なんせ、会場には一切解説がなく、作品、というより「もの」が置かれているのみ。
こうした作品の在り方を美術館の冊子でもの派の菅木志雄と並べて批評しようとしているけれど、流石に無理があるだろうと思います。
菅の「もの」は「それそのもの」という存在論が主軸に置かれているけれど、ヴォーの「もの」には確実に背景があり物語があるんです。
ただ、その「もの」たちは無言を貫いていて、一向に語りかけてくれません。
よくもまあこんな攻めた展覧会を国立の美術館がやったもんだなぁ。。。
案の定お客さんも少なくソーシャルディスタンスどころの騒ぎではありませんでしたw
作品は写真も撮れないし、ちょっと解説はできないので他に譲ります。

わかりやすい文脈への回収を避ける意図とは? 平芳幸浩評「ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ」展

ヤン・ヴォー ーォヴ・ンヤ

あとヴォー自身のインタビューや作品も観れる動画は必見。




とはいえ全くわからないでもありません。
展示会場に置かれている出品目録のタイトルや素材を見るとぼやっとわかることも。
例えば

05
セントラル・ロトンダ/ウィンター・ガーデン
2011年
シャンデリア、クレート、輸送用パレット
{パリ、アヴェニュー・クレベールの旧ホテル・マジェスティックのセントラル・ロトンダ/ウィンター・ガーデンに飾られていた19世紀末のシャンデリア]

とか

07
ロット39: 大統領の署名用ペン4点組
2013年
金属、インク
[ジョンソン大統領が1964年3月20日の国防物資調達法案に署名する際に使ったペン先4点]


とかね、ってやっぱりわからないねw
ってことで、普段は借りないオーディオ・ガイドを借りたりしてなんとか半分ぐらい理解できました。
とはいえ、もはや理解するしないはそこまで重要ではないのかもしれません。
というのも、単純にインスタレーションとして格好いいんですよ。
そのほとんどが、構造物が見えちゃったりしてて、まるで美術館の裏側に来たみたい。
会場が倉庫のような仕上がりになっていて、美術館というものを脱構築している。
その展示の説得力で結構見られます。
展示壁が途中で終わってたり、書き割りそのままだったり、探検してるみたいな体験。
どこまでを許容するのかが試されています。

展覧会の中で印象的なのが、何度も登場するフランス語の手紙。
「1861年2月2日」と題された作品で、会場に何度も登場します。
これはベトナムに派遣されたフランス人宣教師が処刑される前夜に父親に送った手紙をもとに、父親が手書きでコピーしたものなんだけれど、実は父親のフン・ヴォーはフランス語が読めなくて、カリグラフィーとして作品になっています。
この「作品」は300ドルで販売されていて、画廊に100ドル、ヤン・ヴォーに100ドル、そして父親に100ドルが渡るようになっているそうで、労働としての側面もあります。
そして父親はフランス語を読めないというのが大きくて、ただの線描となってるのも面白い。

そのことを思いながら2階に登ってコレクション展「越境する線描」を見るとさらに面白いです。
このコレクション展は友人の福元君が企画したものなんだけれど、前述の豊田市美術館同様、この国立国際美術館もコレクション展がベラボーに面白いんです。
まあ、持ってるコレクションの質が良すぎるんですが、それを料理する学芸員のキュレーション力も試されていて、特に今回の「線描」を巡る展示はとても面白い。
日本語の「線描」には色んな意味を含んでいることに注目して、「デッサン」から「グラフィック」、「スケッチ」と進んで、最後に「ドローイング」に至る痛快さが見所です。
特に僕は「スケッチという断片」で出品されてる展示がどれも素晴らしくて、今村源の展覧会プランのスケッチや、マーク・ダイオンのプロジェクト案、ヤノベケンジの「メガロマニア」展のための構想、パナマレンコの設計図等よくもこんなもの収蔵してたな!という驚きの連続。
最後のドローイングセクションは、サイ・トゥオンブリーにポルケ、伊藤存に法貴信也と待ってましたの連続。
最後は金氏徹平に今村源、宮脇愛子の彫刻で締めるのもにくい。
この企画した学芸員の福元崇志さんとのインタビューは絶賛販売中です!
https://aholic.stores.jp/items/5ed5c76abd2178100e30c984

今後美術館に行ったらコレクション展をしっかり見ましょう。
ここに美術館の底力が表れてます。

ヤン・ヴォーも越境する線描展も共に10/11まで。こちら
僕が行った時解説付きのカタログがまだ出てなかった。。。早く出てくれー!!


目の前の大阪市近代美術館が外壁まで付いてた!2022年の開館が楽しみ!

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