FC2ブログ

大阪芸術大学アートサイエンス学科棟 by 妹島和世

IMG_5127_2019012317151164f.jpg

IMG_5044.jpg

IMG_5085_20190123171513a76.jpg

IMG_5048.jpg

IMG_5046.jpg

IMG_5050.jpg

IMG_5057.jpg

IMG_5059.jpg

IMG_5065.jpg

IMG_5066.jpg

IMG_5074.jpg

IMG_5078.jpg

IMG_5081.jpg

IMG_5088.jpg

IMG_5104.jpg

IMG_5106.jpg

IMG_5109.jpg

IMG_5118.jpg

IMG_5122_20190123171852797.jpg

IMG_5125.jpg

IMG_5126_20190123171855de4.jpg


関連記事>>
S-House Museum
すみだ北斎美術館 by 妹島和世
New Museum by SANAA
Vitra Haus by Herzog & de Meuron
Louvre Lens by SANAA
EPFL Rolex Learning Centre by SANAA
瀬戸内国際芸術祭2010 4日目(犬島)
妹島和世「最新のアート・プロジェクトについて」@大阪大学中之島センター
small house by 妹島和世
大倉山の集合住宅 by 妹島和世
鬼石多目的ホール by 妹島和世
梅林の家 by 妹島和世
ガーデンコート成城 by 妹島和世
県営住宅ハイタウン北方(2000) by 妹島和世
Pritzker Prize 2010
Serpentine Pavilion 2009 by SANAA
熊野古道なかへち美術館 by SANAA
Novartis Campus 4 by SANAA
海の駅なおしま by SANAA

「color field」ワークショップ@上宇部中学校

IMG_3325.jpg

3月に山口県は宇部市内にあるときわ公園で作品を発表します。
それに際して作品設置場所の決定とワークショップをしてきました。
14時に着いて19時に帰るという超強硬スケジュール。。。

まずは設置場所探し。
広大なときわ公園の敷地内を1時間ほど散策。
桜の木の下に設置したいので何箇所か桜のある場所を回る。
一つとても不思議な空気の場所を見つけて確認したところどうやら設置可能との由。
ということでなんとか設置場所決定。

その後は上宇部中学校に行きワークショップ。
学生さんの前で作品の趣旨や内容を説明。
中学生と絡むことなんてほとんどないので緊張した。。。
最後には学生さんから挨拶まで頂いておじさん感無量です笑

ということで、なんとか任務こなして帰ってきました。
詳細はこちら。

森川穣x宇部市内の中学生
「color field」於ときわ公園(山口県宇部市内)
2019年3月12日(火)から24日(日)

会期中イベントも予定中。詳細は後日。
関連記事>>森川穣「color field」@ A'holic pop up cAfe

IMG_3354.jpg

IMG_3358.jpg

IMG_3384_20190116173911ea1.jpg

IMG_3402_20190116173913e43.jpg

IMG_3403.jpg

IMG_3364.jpg

IMG_3336.jpg

A HAPPY NEW YEAR 2019

IMG_1863_20190101151554fbd.jpg

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨夜は初めて年越しを東京で過ごしました。
ガキ使観て、紅白観て、いつものバーに行って、帰りに初詣でもと思ったけど混みすぎてたので諦めて、昼起きて餅食って今、みたいな極めて牧歌的な年始となっております。

旧年中にやっておくべきなのかもしれませんが、ここで2018年をフラッシュバック。
いつも年末になると思うんですが、その年って12/31の23:59まであるわけですよ。
なのにそれより前に振り返っちゃうのは生理的にできないんです。
僕は年末に言う「よいお年を」も苦手、って言うかいつもその言葉を聞くと寂しくなるというか、え、もう年内に会える可能性ゼロなんだ、という断絶された気になっちゃうんですよね。要は寂しがり屋なんでしょうが笑
なので、またね!ぐらいにできるだけしたいしされたい。
ということで、年またいでようやく振り返りです。

昨年は何と言っても上京という僕の人生においてもとても大きな決断を決行した年でした。

Bye Osaka. Hello Tokyo.

上京してからの半年色々ありすぎて前半の記憶がほぼない。。。
東京来てからはもう幸運が続きすぎて8月からはポップアップカフェまでさせていただきました。
冒頭の写真は友人の写真作家、堀井ヒロツグ君によるもの。

A'holic pop up cAfe開店のお知らせ
A'holic pop up cAfe vol.00 "hello, world"
A'holic pop up cAfe vol.01 "失われた時を求めて -戦後から万博へ-"
A'holic pop up cAfe vol.02 "絵描き殺すにゃ刃物はいらぬ。色をけなせばそれでいい。"
A'holic pop up cAfe vol.03 "良いニュースというのは多くの場合小さな声で語られるのです。"
A'holic pop up cAfe vol.04 "beynd the nAture"
A'holic pop up cAfe vol.05 "空間孝"
A'holic pop up cAfe vol.06 "bodytAlk"
A'holic pop up cAfe vol.07 "生きる"
A'holic pop up cAfe 終了しました。

こっち来てから観る展覧会も舞台もやっぱり増えました。
素晴らしかったのをピックアップ。
映画もたくさん観たけど「港町」と「きみの鳥はうたえる」ぐらい。
香港も行ったなぁ。

展覧会2018
今村遼佑「雪は積もるか、消えるか」 @ アートラボあいち
ゴードン・マッタ=クラーク展 @ 東京国立近代美術館
リー・キット「僕らはもっと繊細だった。」 @ 原美術館
村上友晴展― ひかり、降りそそぐ @ 目黒区美術館
安喜万佐子展 暁の石/沈黙の水鏡 @ アートコンプレックスセンター東京・B1ホール
1968年 激動の時代の芸術 @ 千葉市美術館
小さいながらもたしかなこと 日本の新進作家vol.15 @ 東京都写真美術館

観劇2018
細川俊夫&サシャ・ヴァルツ「松風」@新国立劇場
地点「正面に気をつけろ」@ アンダースロー
「想田和弘と世界」 @ イメージフォーラム
藤田貴大「BOAT」@ 東京芸術劇場
藤田貴大「書を捨てよ町へ出よう」 @ 東京芸術劇場
Wayne McGregor x Olafur Eliasson x Jamie xx "tree of codes" @ 香港文化中心
地点「グッド・バイ」@吉祥寺シアター

2018年はこんなところ。
今年はお店の開店(できるのか!?)と久々の作品発表があります。
お店はね、もちろん僕の努力もありますが、それ以上に運やら縁やら自分の力だけではどうにもならないところが本当に多すぎるので、ぼちぼち春頃にはできたらいいなぁと考えてます。やります。
作品は3月に山口県宇部で発表です。今月下見とワークショップに行ってきます!

森川穣「color field」@ A'holic pop up cAfe


今年の目標は、「根を張ること」です。枝葉を伸ばすのはその先。やったります!

地点「グッド・バイ」@吉祥寺シアター



年内最後の記事でございます。
最後は地点で!
タイトルは「グッド・バイ」。
平成最後の年末に相応しすぎるタイトルで御座います。
原作は太宰治の遺作。これまたタイトルがすごい。
どうせ完膚なきまでに崩してくるので原作は読まず。
席につくとステージにはお酒の並ぶ長いバーカウンターとカウンター椅子。
開演と共にメンバー7人が横一列に座り、その上で空間現代が音を鳴らす。
その様がめちゃくちゃかっこよくて早速痺れるのです。
こういう横一列って今までありそうでなかったかも。
横一列に並ぶことでメンバー一人一人の個性が浮き立って良い。
そして相変わらずの言葉の応酬。
ですが、今回はいつもより音楽的だったように思います
空間現代の音に合わせて「グッ」「ド」「バイ」と3組に分かれて発話するとことか。
いつもは途切れる音楽も、終始演奏しっぱなし。しかもメロディアス。
このあたりはパンフレットにも書いていたけれど、とても難しいバランスだったと思います。
せっかく生演奏なのに、ただのBGMになってしまうのは勿体無い。
その辺のバランスが絶妙で、しっかり演者の一部になりながら音楽してました。
本当空間現代だけでも格好いいのに、地点がそれに呼応していくのが滅茶苦茶格好いい。
演者の台詞は、タイトルの「グッド・バイ」だけではなく、太宰の作品から色々散りばめられていて、益々どうやって作られてるのか謎。
最後の方の田中さんの太宰ゆかりの地をマイクで叫ぶシーンが特にグッと来た。
2018年最後にこんなもの観られて本当に幸せ。
グッド・バイ!


その前にはマームとジプシーの「BOOTS」を。
結局色々観ては、地点とマームばっかり観てしまう。。。
これは夏の「BEACH」に引き続きドイツのシューブランドtrippenとのコラボ。
こうやって演劇におけるタイアップをしっかりとクリエイティブに結ぶ姿勢が面白いですよね。
スポンサーとクリエイターの関係ってお金だけの関係だとやっぱり寂しいと思います。
しっかりとスポンサーの商材を使いながら、自分たちの世界に取り込むってのは本当に創造的。
「BEACH」もしっかりマームだったけど、今回はより深度が深かった気がします。
マーム独特のリフレインも健全で、特に今回は最初のシーンと最後のシーンが同じなのがツボ。
両シーンで、台詞の発し方が全然違うのが素晴らしすぎて、マジで泣きそうになりました。
なので、最初はいつもそうなんだけど、中盤まで来ないと関係性やらストーリーラインが掴めなくて、中々いじいじしてしまうけれど、中盤から後半にかけての畳み掛けがすごすぎてやっぱり癖になる。
先日ETVのSWITCHインタビューで柳楽優弥と藤田くんが対談してたけど、なんと来年は柳楽主演で作品が上演されるそう!楽しみです!


地点とマーム以外の舞台は以下3つ

「豊饒の海」@ 紀伊国屋サザンシアター
劇団チョコレートケーキ「遺産」@ すみだパークスタジオ倉
ジエン社「ボードゲームと種の起源」@ アーツ千代田3331


劇団チョコレートケーキはたまに行くバーの演劇好きのマスターが面白いと仰ってたので行くことに。
そしたら本当に良かった。
劇団名とは裏腹に、内容はめちゃくちゃ重い。
今回は戦時中に生体実験を繰り返した731部隊がテーマ。
本当に人はどこまでも残酷になれる。
観ていてとんでもなく辛い気持ちになった。
最後に囚われた女性が踊るシーンが今でも忘れられない。
テーマはもちろん、彼らの演技がものすごく良かった。
舞台って身体的か映像的に寄るかだと思っていて、大体中途半端なものが多い中、チョコレートケーキは映像的に舵を切ってたように思う。おかげで終始映画を観てる感覚に陥ったし、演者の演技が演劇特有の無理が無くてとても好感が持てた。
こういうストーリーがしっかりした演劇って基本的には苦手なんだけど、演者の卓越した演技のおかげでなんの違和感もなく目を見開いて観てしまいました。
観たのはもう2月ぐらい前の話だけどちょっと今だにこの舞台の余韻が消えません。

無理だったのが「豊饒の海」とジエン社。
「豊饒の海」は元々舞台化は無茶だろうとは思ってたけど案の定。。。
この壮大な4部作をまとめた構成は中々良かったけど、演出がダサすぎ。。。
そして演者達の演技の貧困さ。。。東出くん。。。
ジエン社に関しては全く相性が合わなかった。好みの問題。
僕がいつも読んでるブログで絶賛されてて、気になって調べたらその日に新作やってるってことで勢いでチケット取って観に行ったんだけど、もう舞台見た瞬間にダメだと思いました。
やっぱね、舞台って総合芸術だと思うんですよ。
いくら演者が素晴らしくて内容も素晴らしくても、美術がダメだとダメ。
まあ今回は美術だけではないけど、美術があまりにも。。。
てことで入口から入っていけず、内容も入っていけず、演技も入っていけず。。。
好きな人がいたら申し訳ないけど、二度と観に行くことはないですね。


そんな2018年舞台鑑賞でした。
東京来てから圧倒的に観る数が増えてしまった。。。幸!

小さいながらもたしかなこと 日本の新進作家vol.15 @ 東京都写真美術館

IMG_2062.jpg

写美へ。(TOP MUSEUMなんて死んでも言わない)
いつも写美は並行して2つ3つ展示をやってますが、今回は珍しくどれも気になる展示。

まずは3Fの「建築x写真 ここのみに在る光」
ダゲレオタイプに始まり、アジェ、石元泰博の「桂」、宮本隆司の「九龍城砦」、細江英公の「ガウディの宇宙」、柴田敏雄、 二川幸夫、奈良原一高、、、と、これでもかという著名建築写真のオンパレード。これはすごい。ベストアルバム的な内容で酔いしれました。そうそうベッヒャー夫妻まであったんだった。これに杉本博司があれば完璧だったけどそこまで言うまいという素晴らしい内容でした。

お目当ては2Fの「小さいながらもたしかなこと」
この企画は2002年から毎年日本の新進作家を紹介する企画。
今回の担当学芸員の伊藤貴弘さんは1986年生まれとお若い方。
選ばれた5人に共通して言えるのは、写真の物質感だと思います。
特に前述の3Fの展示を見た後だとその差異が特に際立ちます。
ただプリントした写真を展示するのではなくて、今やこれだけインスタだので画像が氾濫してる中で、敢えて作品として提示する意味を意識して作られてるな、という印象。
ファインアートとして写真を撮る現在の作家は特にそのことを意識していないと本当にまずいと思う。
今回この5人は見事にそれを意識されていて見ていてとても気持ちが良かった。
少し脱線ですが、最近ティルマンスがオペラの美術を担当しました。こちら
こういう舞台美術って大体がインスタレーション作家や彫刻家など、もともと空間を扱う作家が手がけることが多いですが、彼は写真というメディアを使ってこれまでも空間を作ってきたからこそ成せる技なんでしょうね。
さらに脱線というかこの流れで地下のマイケル・ケンナの写真は本当に悪例だと思う。
見ていて全然時代についていってないというか、これならインスタでよくない?ってなりました。
ひたすら並べられるただただ美しい白黒写真に辟易してしまった。。。絵葉書でした。
というわけで戻って2F。
もう一つ面白いのは、5人の中にヘテロ男性がいないこと。
別にジェンダーで気にしてみる必要はないんだけれど、特に出品してる男性2人はゲイで、あとは女性。
これって笠原美智子さんの影響なのかな、と勘ぐってみたりしそうになるんだけど、その笠原さんが1968年展やアジアに目覚めたら展に女性の出品があまりにも少ないと仰ってたこととは真逆の事態が起こっていて、これも時代なのかな、と思うとちょっと面白かったり。
で、内容ですが、全体を通して素晴らしかったと思います。
特に森栄喜さんとミヤギフトシさんにはやられました。
森さんは血のつながりや家族をテーマに作品を作られていますが、今ちょうど新宿3丁目にあるKEN NAKAHASHIでも展示をされていて、その「Letter to My Son」という新作が素晴らしいんですよ。
美術館では寒冷紗みたいな布に投影されてますが、写真の本質をついてる気がする。
というのも、一人の青年を撮ってる映像なんですが、一つのシーンにつき長くとも5秒も満たないようなシークエンスが続くんだけど、その眼差しみたいなものがぐんぐん流れ込んできて泣きそうになる。
写真って基本的に近しい人を撮るものだと思うんだけど、写真に撮る対象に向ける眼差しって基本的に愛おしさみたいなものが含まれていて、写真は瞬間を切り取るものではなくて、その愛おしさの時間みたいなものが詰め込まれてるものだと思う。
撮るよ撮るよー、もうちょっと右、ハイ、チーズっていう流れも写真に入ってると思うんです。
その感覚が見事に映像になってて、会ったこともない青年が愛おしくなってしまう。
家族を演じた「Family Regained」シリーズも愛おしいんだけど、「Letter to My Son」はさらに愛おしさの濃度が濃い。それはタイトルにもあるようにまるで自分の息子に宛てた手紙のように、本当に大事な出来事なんだな、と思います。
そしてミヤギさん。
展示がかっこよすぎる。なんなんですかあれ。
暗闇の中に浮かぶ薄暗い男たちの肖像写真。
さらに奥へ行くと写真と同じ配置で浮かぶ写真を撮ってる時の映像。
この作品は、対象となる男性の部屋に行って、夜、暗い中で窓から入る光だけで撮るというもの。
暗い中で撮るので、シャッター時間を長めに取らないと撮れなくて、その間対象は動いてはいけない。
その沈黙が鑑賞空間に染み込んでいて、物凄く心地がいい。
沈黙を共有するってすごい親密な時間だと思う。
ミヤギさんの作品は前から好きですが、改めてすごい作家だと思いました。
写美の展示は3つとも来年の1月27日まで。


今月見た他の展示一覧。

松江泰治「gazetteer」@ TARO NASU
絵と、  vol.4 千葉正也 @ gallery αM
細江英公「芸術家たちの肖像」@ Galerie LIBRAIRIE6
民藝 MINGEI -Another Kind of Art @ 21_21 DESIGN SIGHT
桑山忠明 @ Taka Ishii Gallery
小野祐次 Vice Versa ‒ Les Tableaux 逆も真なり−絵画頌 @ Shugo Arts
冨井大裕「線を借りる」@ void+
終わりのむこうへ : 廃墟の美術史 @ 松濤美術館

なんとなく写真多め。
松江さんの細密な写真にも驚愕したけど、何と言っても細江英公。
大変失礼なんだけど、まだご存命だって知らなかった。。。
オールスターの肖像がこれでもかってぐらい写ってて笑った。
恵比寿にあるギャラリーで、写美ついでに寄ったんだけど、こちらもまた知らなくて、シュルレアリズムを中心に結構マニアックな本も売ってたり中々面白いので恵比寿来たらまた寄りたい。
冨井さんの作品もまた面白くて、服のパターンを使って彫刻を作るという方法の可視化も面白いし、展示方法も展示代にアンバランスに載ってて、多分アンソニー・カロを意識してるんだろうなぁと読めるのもいい。
廃墟展は期待ハズレ。。。廃墟っていうか遺跡。。。

ギャラリーじゃないけど、六本木のギャラリー群を見る前に立ち寄った、青山ブックセンター六本木の跡地にできた「文喫」が面白かった。
「本と出会うための本屋。」を謳っていて、入場料が1500円かかるんだけど、コーヒーとお茶は飲み放題で、滞在制限時間もなくて、売ってる本を自由に閲覧できることができる本屋、というか施設。
本屋で本が売れなくなった時代の新たな形だと思いました。
つまり、買ってもらったらラッキーだけど、その前に手堅く入場料で稼ごうと。
そこにカレーやらケーキなんかもあるのでついでに飲食でもお金落としてもらおうと。
客としても、ここで実際に本をとって中身を見られるので、正直ここで見てネットでポチるのもあり。
特に洋書はネットだと半額近い値段で買えるのでそうならざるを得ないと思う。
ネットだと実際には見られないので、相互補完的な利用ができるなら1500円は高くないかと。
キャッチフレーズに全く嘘がないのが気持ちいいと思います。
僕もブックカフェ的なものをやろうとしてるので、中々参考になりました。
すでに人気で入場規制までかかってるみたいなので、その辺のオペレーションをうまくしないと問題だろうけど、六本木に用事があるなら寄ってみて損はない場所だと思います。

IMG_2341_201812252128063de.jpg

IMG_2355.jpg

IMG_2352_201812252128089b4.jpg

IMG_2356.jpg

A'holic pop up cAfe 終了しました。

0G7A0004.jpg

8月より間借り営業させて頂いていたポップアップカフェは本日12月23日で最後となりました。
お越し頂いた皆様誠にありがとうございました。
この経験を糧に来年自身のお店を開けるようがんばります!
友人の大久保雄介くんに店内の様子を撮っていただきました。ありがたい!

0G7A0035.jpg

0G7A0632.jpg

0G7A0040.jpg

0G7A0166.jpg

0G7A0308.jpg

0G7A0675.jpg

0G7A0581.jpg

IMG_0390_20181223221203b37.jpg

IMG_0476.jpg

IMG_0537.jpg

IMG_0543.jpg

森川穣「color field」@ A'holic pop up cAfe

IMG_8288.jpg

今週金曜(12/14)から始まるポップアップカフェ企画の展示に私森川穣の新作を発表します。
新作といってもまだ途中経過報告みたいな感じになるのですが。
実作としては、来年3月に山口県宇部市にあるときわ公園内にて発表します。
国内の作品発表は実に5年ぶり。。。しっかり作品作るのもスイス以来。。。
さらにこの作品、自分の作品と言ってもいいのかと言う複雑さもあります。

事の経緯はこの4月に来たメール。
2011年に彫刻展に出品した時の担当学芸員の方からでした。
最初は中学生達とできるワークショップのアイデアがないかとのご相談だったのが、いつの間にか僕の作品として子供達と作れないかということに。
正直これから上京だし、お店を作っていこうというところだったので、スケジュール的にどうかな、という段階だったのですが、「子供達と作品を作る」というのがあまりに魅力的すぎてえい!と思い切って乗っかってみました。
スイスでも子供達と作品を作りましたが、本当に素晴らしい体験だったんです。
お恥ずかしながら、完成した自分の作品を見て泣いたのは初めてでした。
僕の場合、自分の作品だと俯瞰で見ちゃって完成しちゃうと没入できないんですよね。
そこに他人の手、しかも子供達の手が介入することによって他人の作品のように没入できちゃったんです。
この体験もあり、もう一人で作る作品作りというものから興味がなくなってしまってました。
そこに今回のお話。
正直「森川さんの作品を作ってください」というオファーだったらお断りしてました。
そこに「子供達と」というファクターがくっつくことで是非!ということになりました。
しかし蓋を開けてみると、「200人で半年かけて」という壮大なものでした笑

とりあえず6月に現地に行って現場を拝見。7年ぶりの宇部!!
担当学芸員さんとも久々の再会を果たしたり。
中学校も見学に行ったりして、とても新鮮な体験でした。
なんとなくプランは持って行ってたものの、実際現場でやってみると何か違う。。。
とりあえず宿題という形で改めて東京帰ってから練り直し。
スイスでは小学生だったのですが今回は中学生。
結構いろんなことが出来るし、出来るなら彼らの思い出になるようなものを作りたい。
せっかく200人もいるし時間もあるので人海戦術も可能。
あれやこれやと考えた末に出たプランは「落ち葉の花見」でした。
エリアを花見の幕のようなもので囲み、そこに色とりどりの落ち葉を敷き詰める。
発表は3月なので、桜の開花直前。
まだ花もなく、葉も落ちきった枯れ木の下で、上を見上げるのではなく、下を見下ろす「お花見」。
正確には「お葉見」ですが。
目標は1万枚!と掲げて中学生達に枯れ葉に色をつけてもらうことにしました。

そうと決まると、あとは彼らにコンセプトを伝えるためのビデオレター作り。
しかしこのプランで難しいのが、せっかく塗った落ち葉が踏まれるということ。
これには色々考えましたが、やっぱりお客さんに入ってもらうのが重要なんですよね。
囲って外から見るのは絶対違う。
考えた挙句、「混ざる」というのをキーワードに説明することにしました。
中学生の頃の自分を思い出すと、結構人が介入してくるのが嫌だったなぁという思いがあります。
でも、社会に出ると嫌が応にも人と接しないといけない。
とはいえ、大人になる事の最大の利点って、自分が関わりたい人をある程度選べるという事。
子供の時代はそれが選べない。
その出会いの一つ一つが宝になるし、自分だけで自分は形成できないことを知られる。
今回のこの葉っぱ一枚一枚は塗った生徒個人個人の個性だけれど、踏まれることで、他の葉っぱの色と混ざり合うことになって、最後には思いも寄らない彩の風景になると思います。
「個性は自分一人では作れない」ということを伝えることにしました。
まあ、こじつけっちゃこじつけなんですが笑
最近年なのか、下の世代に何を託せるかってことを考えることがあります。まだ青二才で生意気ながら。
とはいえ、もう前のことしか、や、前のことすら見えなくてがむしゃらに走ってきた10代20代と今では全く見えてる景色が違って、見えないのは見えないんだけど少し心に余裕持って走れるようになってきた感もあり、自分が今まで与えられてきたものを恩返ししたいと思えるようになってきました。
そこでのバーであり今回の作品です。美しい。

このプランを考えながら、今の自分は「場所」を作りたいんだなぁというのも思いました。
作品、特に僕はインスタレーションを作ってたので、どうしても「空間」という意識がありました。
空間=spaceというのは、抽象的でハイブリットでそこに人がいなくても成立するもの。
場所=siteは人がいて、歴史が積み重なってレイヤーになっていく血の通ったもの。
僕が今作りたいものは圧倒的に後者です。その為にお店を作るということになりました。
今回の作品もそこに人が入って寛げる「場所」です。
このタイミングでこういう作品作りができるってのは思いも寄らないことでしたが、むしろこのタイミングだからこそなんだろうな、とも思います。
一度やってみたかった、自分の手が全く介入しない作品作りが実現します。
行ったら作品ができてるってなんだかすごい笑
今回お声がけしてくださった学芸員の方々には本当に感謝です。
7年も経って覚えててくれるのも嬉しい。
来月は完成前最後の下見に行ってまいります。またご報告します。
とりあえず経過報告、ぜひポップアップカフェまで観に来てください!

A'holic pop up cAfe
vol.07 「生きる」
12/14,15,16,21,22,23
東京都新宿区新宿5-10-5 プログレス新宿5階
http://aholic.tokyo
13:00-18:00(l.o.17:30)



IMG_2299.jpg

IMG_2302.jpg

IMG_2305.jpg

DSC03733.jpg

IMG_2309.jpg

DSC03736.jpg

DSC03742.jpg

DSC03749.jpg

DSC03774.jpg

IMG_2931.jpg

IMG_2950.jpg

thumbnail_DSC03760.jpg

DSC03759.jpg

IMG_2951.jpg

A'holic pop up cAfe vol.07 "生きる"

IMG_9510.jpg

ポップアップカフェ企画第七段「bodytAlk」、無事終了しました。
お越しいただきありがとうございました。
今週12月14日(金)からいよいよラストテーマ「生きる」がスタートします。
タイトルは壮大ですが、日常に溢れる「生きる」を取り上げます。
12月14,15,16,21,22,23の6日間のみ!
以下ステートメントです。

愛し、欺き、遊び、与え、歩き、憤り、慈しみ、祈り、飢え、動き、失い、歌い、疑い、敬い、恨み、選び、老い、踊り、驚き、変わり、悲しみ、考え、聞き、悔やみ、比べ、苦しみ、汚れ、壊し、裁き、信じ、進み、染まり、育て、食べ、闘い、黙り、頼り、誓い、作り、伝え、問い、閉ざし、止まり、整え、弔い、泣き、悩み、逃げ、憎み、眠り、願い、残し、望み、働き、恥じ、走り、開き、触れ、欲し、交わり、待ち、学び、守り、満たし、認め、結び、病み、揺れ、許し、喜び、別れ、忘れ、笑って、生きる。

念仏のようで気に入ってます笑

さて、まずは2006年に水戸芸術館で開催された展覧会図録。
出展作品はもちろんですが、途中で挟まれる言葉の数々にすっかりやられました。
特にビル・ヴィオラとマグダレーナ・アバカノヴィッチの展示間にある谷川俊太郎で泣きました。
そしてその先にはここのために作られたんじゃないかと思うぐらい神々しいスー・ドーホーの落下傘。
展示を観て涙が流れたのはこの展覧会が初めてでした。
当時の担当の逢坂さんが横浜美術館の館長になられて、お会いできた時にはこの時の感動を伝えました。
今でも忘れられない展覧会の一つです。

「人間の未来へ-ダークサイドからの逃走」(2006) 展覧会レポートはこちら
IMG_2194.jpg


生きてることそのものが作品になったお二人。

"ON KAWARA -Silence" (2015)
IMG_2177_201812111332046fd.jpg

"BEUYS BOOK" (2012)
IMG_2089.jpg


続いて日常に溢れる生。
川内さんの「CUI CUI」は本当に日常を丹念に写した写真集で、途中でおじいさんが亡くなられるんだけど、残されたおばあさんの凜とした姿が目に焼き付いてます。これもロンドンで見て泣いた。。。
そして長島さんの「not six」は本屋で立ち読みしてドキドキした。恋人から夫、そして父へ。最も近い他人をここまで赤裸々に写し取ったものを初めて見てしまった。ちなみにタイトルの意味は「ろくでなし」。その後離婚されたと知って、真っ赤な他人なのにショックでした。。。

川内倫子「CUI CUI」(2005) 展覧会レポートはこちら
IMG_2152_2018121112490085e.jpg

長島有里枝「not six」(2004) 展覧会レポートはこちら
IMG_2165.jpg


次からは死を扱ったものになります。。。
死と生は薄皮一枚で繋がってます。
死によって逆照射される生はきっと美しいものだと信じたい。

まずは石内さんの「ひろしま」。
カタカナでも漢字でもないところにホッとします。
広島の原爆で焼け残った遺留品を撮影した写真集で、当時のものって継ぎ接ぎで大事に使われてたので、いわば全てがオートクチュール。そこに体がなくても誰のものかが判定できるとのこと。驚くほど綺麗な刺繍や模様があしらわれてたりして、被害者としてではなく、一人の人間像が浮かび上がります。

石内都「ひろしま」(2008) 展覧会レポートはこちら
IMG_2143_20181211125810d86.jpg


「死に至る病」であったAIDSに苦しみながら、生の美しさを体現してくれたアーティスト達の作品集を取り上げます。
まずはロバート・メイプルソープ。
若かりし頃の溌剌とした彼のセルフポートレートが表紙です。
僕はまだ10代だった頃にこの展示を観て衝撃を受けました。
こんなに美しい写真を撮る人がいたんだ!
当時あまり現代作家に詳しくありませんでしたが、現代作家で初めて買ったカタログだった気がします。

「ロバート・メイプルソープ回顧展」(2002)
IMG_1977.jpg

そして90年代以降、最も他のアーティストに影響を与えたであろうフェリックス・ゴンザレス=トレス。
彼もエイズによって亡くなりました。
しかし彼の作品には一切悲壮感がなくて、詩的な美しさに息を飲みます。
同じくエイズで亡くなった彼氏との体重分のキャンディーを敷き詰め、観客がそれを食べる。
作品に触れること自体禁忌だったアート界の中、まさか観客の体内に侵入するなんて!!!
彼らの体重は少しずつ観客の体内に息づくのです。
そして「Perfect Lovers」では、二つの同じ時間をさす時計がただ並んでるだけの作品ですが、これがいつかどちらかの電池の減りが早かったりして時間が合わなくなるかもしれない。タイトルと相反するそのありようを想像するだけでドキドキします。
挙げていけばキリがないほど魅力的な作家。活動歴はなんと10年ほどなんですが大きすぎる足跡を残していきました。日本でもぜひ回顧展やってほしい。

「FELIX GONZALEZ-TORRES」(2006)
IMG_2102.jpg

数年前に自身がHIVの陽性者だと明かしたティルマンス。
今の時代すでにHIVは「死に至る病」ではないんです。
上の二人も少し遅くに生まれてたら。。。とも思いますが、そうなると作品がどうなってたのかと思うと複雑な気持ちです。
この写真集は97年にエイズで亡くなった彼氏の思い出がたくさん詰まってます。
特に最後の方、彼が息をひきとる直前に撮られたという繋いだ手を写した写真は見ていて苦しくなります。
僕は彼の抽象写真が好きなんですが、それも彼の死以降現実を直視できなかったことによるという話を聞いて見方が変わりました。このブログに詳しく書かれています。

Wolfgang Tillmans "Burg" (1998)
IMG_2117.jpg

そして、最後は何と言っても古橋悌二です。彼もエイズにより35歳の若さで亡くなりました。僕の今の年齢と同じです。
彼の残したダムタイプによる「S/N」は今や伝説となっています。
この舞台に登場する言葉にいくつか印象的な言葉があります。
「私はあなたの愛に依存しない。あなたとの愛を発明するのだ。」
「私は夢見る、私の性別が消えることを/私は夢見る、私の国籍が消えることを/私は夢見る、私の血が消えることを/私は夢見る、私の権利が消えることを/私は夢見る、私の価値が消えることを/私は夢見る、私の偏見が消えることを/私は夢見る、私の人種が消えることを/私は夢見る、私の財産が消えることを/私は夢見る、私の様式が消えることを/私は夢見る、私の恐怖が消えることを/私は夢見る、私の義務が消えることを/私は夢見る、私の権威が消えることを/私は夢見る、私の権力が消えることを」

ICCで開催されたダムタイプ展のカタログと共に、2007年に京都で開催された「S/N」を巡るエイズとの関わり方に関しての講演記録も出します。こちらはカフェのお客様にいただいたもので、当時古橋さんの周辺にいた人の証言などは、読んでいて苦しくなりますが、とても感じ入るものがあります。

「ダムタイプ:ヴォヤージュ」(2002)
IMG_2129.jpg

「エイズと「私」をつなぐリアリティ」(2007)
IMG_2138.jpg


最後におまけで「死を想え。」と題した太陽。
内容結構衝撃的なので、こっそり置いときます笑

「太陽1992年9月号」(1992)
IMG_2207_20181211133525a0a.jpg


以上10冊+αです。
作品は後日!

A'holic pop up cAfe
東京都新宿区新宿5-10-5 プログレス新宿5階
http://aholic.tokyo
13:00-18:00(l.o.17:30)

今思うこと 20181126

IMG_7934.jpg

昨日(11/25)で上京からちょうど半年が経ちました。
まだ半年。もう半年。
それなりの成果は挙げられてるのだろうか、と成果主義で考えると不安になるのでやめます。
むしろ、周囲の人に恵まれてちょっと幸運に恵まれすぎた感があります。
ポップアップカフェも全く繁盛してないけれど、とってもいい経験になってます。
まさか開店前にこんなことが出来るなんて上京前には夢にも思ってませんでした。
バー店主のSさんには永遠に足向けて寝れない。
また、来てすぐにバイトに誘ってくれたMさんにも頭が上がらない。
このバイトの経験もすんごく役に立ってます。心も強くなった気がする笑
そして友人家族にも、、、言うまでもなく感謝でいっぱい。
こんな歳になってこんな突拍子もない行動をとる人間を見捨てないでいてくれてありがとう。

で、ここまでは本当に他力本願でやってきました。
口開けてたら勝手にエサくれるみたいな過保護状態。
ここからはいよいよそのツケを払っていかないといけない。
なんかそのことを考え出すと夜寝付けなくなるし、不安も死ぬほどあります正直。
今、物件が決まりそうなところまで来てます。
まずその物件が決まらないと何も始まらないので不安。
決まってそこから改めて金策していかなきゃならないのも不安。
お店がちゃんと出来上がるのかも不安。
出来上がって誰も来てくれないんじゃないかと思って不安。
不安になり出したら止まらない。
でも、その為にやってきた東京です。やるっきゃない。
数字のこととかチンプンカンプンなので、まずは好きな内装の事とか考えてます。
内装、すんごくよくなる予感です。これは自信あります。
そういうポジティブなことを足がかりに色々不安を解消していきたいです。

それはそれとて東京。
「東京は慣れた?」とたまに聞かれるけど、自分でもよくわかりません。
友達も相変わらず少ないし、常連と言えるほどの店もそんなにない。
でも、住んでなかった時には見えなかった東京もたくさん知ることができてるし、何と言ってもここに居るのが楽しくて仕方なくて、恥ずかしいぐらいに東京が好き。
という点では多分慣れてないんだろうね。
「東京なんてつまんない」と言えるぐらいになってようやく一人前なんでしょう。
残念ながらそんな感情今の所一粒も芽生えません。
東京は冷たいなんて言うけれど、前述のように、沢山の親切に触れちゃってます。
と言うわけで都民半人前。

将来こんなこと思ってたなぁと読み返せるようにメモ。駄文失礼しました。
写真は上京初日に撮った新宿の夜景。

A'holic pop up cAfe vol.06 "bodytAlk"

IMG_9510.jpg

ポップアップカフェ企画第六段「空間孝」、無事終了しました。
寒くなったり暖かくなったり不安定な季節の中お越しいただきありがとうございました。
今週11月23日(金)からはvol.06「bodytAlk」が始まります。いよいよテーマもあと2つのみ!
身体に関わる本10冊と関連作品を展示します。
以下ステートメントです。

身体は心に従属するのか、はたまたその逆か。
身体。このどうにもならない物体を抱えて我々は日々を営んでいる。
自分でありながら自分でも制御不能な厄介者。
芸術家たちはその身体を使ってこの厄介者にアプローチを試みた。
或る者は自身の身体を直接使い、また或る者は絵筆やノミを使って身体をトレースした。
その先に見える地平に目を凝らし、身体が語る言葉に耳を澄ましながら。



まずは2011年に東京近美で開催された「ぬぐ絵画」のカタログ。
明治に西洋から入ってきた「ヌード」に日本人がどう向かい合ってきたか。
展覧会自体は見れてませんが、学芸員の蔵屋美香さんの論考がとてもとても刺激的!

「ぬぐ絵画 ー日本のヌード 1880-1945」(2011)
IMG_1547.jpg


今回個人的に最もプッシュしたいのが矢頭保。
彼は知る人ぞ知るメールヌードの第一人者。
彼の作品を初めて見た時の衝撃は忘れられません。
これほどに美しく、これほどに艶かしい男の裸を撮る人を後にも先にも他に知りません。
特に今回出す「裸祭り」は秀逸。
タイトル通り全国の裸祭りを撮ってるのですが、祭りの熱気がそのままあふれています。
冒頭には三島由紀夫の文章も寄せられていて、矢頭の撮った三島も本当に素晴らしいんですよね。
若くして亡くなったので写真集が3冊しか出てなくて、もっともっと見たかったなぁ。

矢頭保「裸祭り」(1995)
IMG_1485.jpg


続いて二人の作家のぶつかり合いが見られる刺激的な3冊。
好きなんですよね、こういうの。
O JUN x 棚田康司「鬩(せめぐ)」展も入れるか悩みましたが今回は泣く泣く脱落。。。

「Egon Schiele - Jenny Saville」(2014) 展覧会レポートはこちら
IMG_1526.jpg

「Bacon - Freud: Expressions」(1995)
IMG_1516.jpg

「石内都 フリーダ 愛と痛み」(2016)

IMG_1487.jpg


身体と聞いてパッと浮かぶのは僕の中でこの3方。

Antony Gormley 「Blind Light」(2007) 展覧会レポートはこちら
IMG_1506.jpg

加藤泉作品集「絵と彫刻」(2011)
IMG_1497_20181119221003beb.jpg

マリーナ・アブラモヴィッチ「The Star」(2004)
IMG_1468.jpg


アート外からはフセイン・チャラヤンとピナ・バウシュ。
ピナの「コンタクトホフ」は何とダンサー全員65歳以上で踊るという企画!

「フセイン・チャラヤン ファッションにはじまり、そしてファッションへ戻る旅」(2010)
IMG_1460.jpg

Pina Bausch 'Kontakthof, avec des dames et messieurs au-dessus de 65 ans' (2007)

IMG_1451.jpg


書籍は以上10冊。
そして作品ですが、少し問題作です笑
韓国のペク・ジョンギ「Untitled: Vaseline Helmet #3」。

jungki.jpg

えっと、モデル、私です笑
確か23歳の時。。。若い!!
どうでもいい話、最近になってようやく自分がタレ目なのに気づいたんですが、この写真見ると昔からめっちゃタレ目やん!なぜかずっとつり目だと思い込んでたんだけど。。。

それはさておき、ジョンギはロンドン時代の同級生で、ロンドンで出会った中でも最も仲が良く、作家としても大尊敬してる人です。
卒業後も彼の作品を観に韓国だってニューヨークだって行ったもんです。
この作品は、当時鎧や武器を彫刻にしてた彼が辿り着いた局地とも言える作品で、自身の身体を守るだけでなく癒す機能までついた鎧。傷ついた壁もワセリンで埋めたりしてたなぁ。
その後彼は場所の記憶につながる作品に転化していくけど、僕はこの頃の作品が好きだったなぁ。
23歳。。。もう一回りしてしまいました。。。

今回はニューヨークの個展の際に出した彼の作品集も一緒に置いておきます。
本当に素晴らしい作家なのでぜひご高覧ください。

IMG_1558.jpg


ところで本の紹介などをまとめたinstagramを新たに開設しました。こちら
よかったらフォローお願いします!
tumblrは誰も見てないのでやめました笑

ということで新企画「bodytAlk」もお願いします!

A'holic pop up cAfe
東京都新宿区新宿5-10-5 プログレス新宿5階
http://aholic.tokyo
13:00-18:00(l.o.17:30)
カレンダー
12 | 2019/01 | 02
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
最新記事
検索フォーム
月別アーカイブ
カテゴリ
プロフィール

もりかわみのる

森川穣
現代美術作家。
森川穣 website
A'holicオーナー
A'holic website

twitter
Instagram
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

管理者用
カウンター
To See List
・2019.01.25-02.03
チェルフィッチュ「スーパープレミアムソフトWバニラリッチソリッド」 @ シアタートラム

・2019.02.09-05.26
六本木クロッシング2019展:つないでみる @ 森美術館

・2019.02.07-10
Nibroll「悲劇のヒロイン」@ 東京芸術劇場

・2019.02.12
空間現代「オルガン」 @ The CAVE

・2019.02.16-04.14
アルヴァ・アアルト もうひとつの自然 @ 東京ステーションギャラリー

・2019.03.09
マックス・リヒター《ブルー・ノートブック》《インフラ》 @ すみだトリフォニーホール

・2019.03.05-05.06
志賀理江子「ヒューマン・スプリング」@ 東京都写真美術館

・2019.03.23-06.16
ジョゼフ・コーネル コラージュ&モンタージュ @ DIC川村記念美術館

・2019.05.09-12
Rosas 'A LOVE SUPREME' @ 東京芸術劇場

・2019.05.18-19
Rosas ' MITTEN WIR IM LEBEN SIND/BACH6CELLOSUITEN' @ 東京芸術劇場

・2019.05.18-26
藤田貴大「CITY」@ 彩の国さいたま芸術劇場大ホール

・2019.06.12-09.02
クリスチャン・ボルタンスキー展 - Lifetime @ 国立新美術館

・2019.06.15-10.27
塩田千春展:魂がふるえる @ 森美術館

・2019.07.20-10.09
「伊庭靖子展」 @ 東京都美術館

・2019.08.01-10.14
あいちトリエンナーレ2019 @ 愛知芸術文化センター等

・2019.08.10-12.25
加藤泉展 @ 原美術館

・2019.09.27-11.24
岡山芸術交流2019 @ 岡山市内

・2019.11.16-2020.02.16
ダムタイプ―アクション+リフレクション @ 東京都現代美術館

・2020.03.14-06.14
オラファー・エリアソン @ 東京都現代美術館

QRコード
QR